修了生の声
- 入校年月
- :2012年10月期
- 日本語教師の職歴
- :2013年4月から中国 嘉応大学
世界中で働けるのが
日本語教師の最大の魅力!
日本語教師を目指した理由は?
海外で仕事をやりたかったというのが大きな理由です。私は英語が苦手なので半ば諦めていましたが、いろいろ探した結果、日本語教師という職業にたどり着きました。日本語教師はいろいろな国で仕事ができることが魅力の一つだと思います。
そして、趣味でいろいろな国へ行きましたが、今まで旅行した国の中で、生活するなら中国か台湾が自分にあっていると思っていました。理由は食事です。就職活動はとても苦労しましたが、最終的にインターカルトにきていた就職情報の中から嘉応大学を選びました。梅州に来るまでは、仕事面だけでなく言葉(私は中国語が全く出来ません)や日中関係など不安がたくさんありました。しかし、この学校、この街の人たちはみんな優しい人ばかりで、仕事に集中することができ、とても良い環境です。
インターカルトに決めた理由は?
老舗の学校の日本語教師養成講座で、日本語学校の学生を相手に実践ができるという点です。そして説明会で感じた雰囲気が自分自身にあっていると思いました。
受講してみて良かったことは?
授業で習ったことが直接役に立っているわけではなく、いろいろな授業で日本語教師としての考え方を学んだと思っています。それから、今まで教壇に立つという経験がなかったので実践が多かったのが良かったです。また、日本語学校が併設されているので、日本語を学習している様々なレベルの学生とコミュニケーションが取れたことも良かったです。
日本語を教えてみてどうですか?
日本語を教えるだけでなく、様々な日本文化も教えなければなりません。伝統的な文化だけでなく、アニメ、映画、音楽、食文化、マナーなど日本人なら当たり前のことを知らなかったり、知っていても間違った情報だったりするので、それを感じ取るのが大変です。そして、仕事のやり方も日本とは全く違うので最初は戸惑いました。でも、学生が徐々に日本語でコミュニケーションを取れるようになったり、何度も添削した卒業論文が完成したりすると、いろいろな不安や戸惑いが吹き飛んでしまいます。