夏よまた。秋よこんにちは。

なんだか肌寒い日が続いていますが、来週はまた夏に戻るそうです。再度夏?今、K女子が大きな声で叫びました。でも暦では秋ですね。

夏夏夏のサマーコースの皆さんも本日修了式でした。明日帰国。さびしくなりますね。修了式では皆さんの「夏の思い出」のスピーチを聞きました。それがとっても面白くてみんなお腹を抱えて笑いました。ユーモアたっぷりのスピーチや覚えたての日本語でのスピーチ、何度も止まったりちょっと間違えてしまったりしましたが、暗記を頑張りましたね。あさってから会えなくなり、とてもさみしいですね。

是非、また会いましょう。

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インターカルトの9月といえばスピーチ大会やフォトコンテストなどアカデミックな学校行事があります。

今はスピーチ大会に向けて学生が猛練習です。昨日も放課後に学生が3階のスタッフルームに来てスピーチ披露をしてくれました。彼は何が大変かって、発音でした。クラスのリハーサルも行います。みんな頑張って!!

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次はこちらが毎年恒例になり始めたフォトコンテスト。

とってもレベルが高く、素敵な写真がたくさんあります。そして今年はインターネットで投票も出来るようです。これはK氏が頑張ってシステムを作り上げました。とって楽しみです。

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次は、日本語教師養成研究所の学生さん主催の「たまご先生と楽しく話しませんか」です。毎月1階のラウンジで日本語学校の学生さんと交流をして仲良くなって、日本語の練習をしています。

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最後に卒業生の作品。お菓子を学校の教職員全員にいきわたるように作ってきてくれました。

ブラボー!!イチゴのタルト’下のほうの生地はココアパウダーとアーモンドプードルとのこと。

甘酸っぱくてとてもおいしかったです。ありがとうございました。初恋の味?

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さまざまの行事の結果などは次の方、どうぞよろしくお願いします。(倉持)

 

グルメ

先日の深夜ドラマ「孤独のグルメ」 ご覧になりましたか?

学校そばの「佐竹商店街」を、主演の松重豊さんがふらりと歩き、要所要所で立ち止まりつつ、この土地の独特の風情を愉しんでいる様子が映っていました。

さらにもうひとつ、(知る人ぞ知る)「おかず横丁」にまで足をのばし、偶然見つけた居酒屋「まめぞ」に立ち寄り、ひたすら食べ続けるのでした。

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その食べっぷり、食を堪能する姿は、原作コミックの雰囲気をよく伝えているようにも感じましたが、何だかいまひとつだったなぁ・・・と感じた同僚の先生もいらっしゃったとか。

でも、ただ食べるだけのドラマであって、いわゆるグルメ番組ではないので、いいのではないかと。

ま、私は原作(画:谷口ジロー、作:久住昌之)のほうがお気に入りですが・・・。

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ちなみに、谷口ジローさんの作品が私は大好きで、著書に画入りのサインをいただいたこともあります。

お気に入りは・・・『歩くひと』『犬を飼う』『ブランカ』あたりですかね。

そうそう、『歩くひと』は学生にも評判、よかったんですよ。意外に。これが。(萩原)

インターカルトの夏は今年も暑いし、熱いし、厚いんです!!!

みなさまこんばんは。3階事務所のTamuraです。

今学校では毎年恒例?サマーコースの真っ最中です。「サマーコースってなんですか?」という方に簡単に説明すると、ウィークリーコースと課外活動のパッケージプランのようなものなんです。

おかげさまで7月のサマーコースは過去最高の参加人数、なんと67名。そして8月のサマーコースは46名。参加している国籍は台湾、ロシア、香港、コロンビア、イタリア、タイ、中国、シンガポールとさまざま。

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当然飛び交う言葉はさまざま。

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そして興味の対象もさまざま。

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しかし、文化も性格も言葉もバラバラな人たちが、インターカルトという一つの場所で出会い、共に素敵な思い出を分かち合っているところを見ると心がほっこりします。そして、「インターカルトのサマーコース」という同じ思い出を胸に再び世界各国へ飛び立っていくんだな~、といつも見送りの成田空港でしみじみしてしまうんです。

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自画自賛になるかもしれませんが、そういう場所を提供できたことがとてもうれしいです。

 

8月のサマーコースもあと2週間。思いっきり楽しみます!

 

P.S 題名の「暑い」はもちろん気温、「熱い」はみんなの熱気、そして「厚い」は写真の枚数です。ちなみにですが、ある学生は4週間で写真を3000枚撮ったそうです。

 

 

 

ひっかかってしまうもので・・・

季節とは全く関係ない話題で。

JR東日本の秋葉原駅にあるポスターが貼ってありました。

それはエスカレータを歩くと危険だから、歩くのはやめてくださいね。ということを伝えたいものだと思うのですが、そこに書いてある文を読むと、

「エスカレータは立ち止まって乗るものよ」

とありました。ただ、みなさんはどうお感じになりますか。私は読んだ瞬間「てやんでぇ、べらぼうめぇ!そんな器用な乗り方なんかできるかぃ!」と思いました。(ちなみに私は江戸っ子じゃありません)

交通機関のアナウンスの中には、変だったり、訳が分からなかったりするものが結構あるような気がします。最近、聞いた中で思いつくものをいくつか挙げてみます。

1.駅のホームのアナウンス
1番線に電車が到着しております。危ないですから黄色い線までおさがりください。

2.駅のホームのアナウンス
ドアが閉まっております。無理なご乗車はおやめください。

3.電車、駅停車中のアナウンス
当駅で特急列車の通過待ちを行います。X時Y分の発車でございます。5分ほどお待ち合わせください。

4.バスの車内アナウンス
ベビーカーに、お子様を載せたままご乗車する際は、補助ベルト付きの座席で、後ろ向きに固定し、しっかりと支えてください。また、ベビーカーに荷物を載せてのご乗車や、車内混雑時にはたたんでご乗車願います。

5.バス走行中のアナウンス
当路線はご乗車の区間によって運賃が変わります。ご乗車時に降車停留所を乗務員にお伝えください。

何か引っかかるものがあるでしょうか。別に変なところはないのでは?とお思いでしょうか。それともこれのどこが変なのよ、とお思いでしょうか。

 

私は次のように感じました。実際に思ったことを文字にしたので、きれいな言葉とは言えませんが、その点はご了承ください。

1.到着してるっちゅうから階段走って降りたのに。おかげで転びそうになったじゃねえか。

2.閉まっているのに無理な乗車って、窓から乗ろうとしてる奴でもいるのか?
・・・そんなわけねえか。

3.誰とも待ち合わせなんかしてねえよ。だいたい5分間待ち合わせるってどういうことよ!

4.ベビーカーに荷物を載せてのご乗車や・・・これ何が言いたいのよ!
それから、客に対して「ご乗車する際は」って何だよ!

5.停留所でのアナウンスならともかく、すでにお金を払って乗っている客に対して言っても意味ないだろうが!

 

巷には所謂”変な”日本語があふれているように感じます。性格なのか仕事柄なのかはたまたほかの原因なのか、どうもこういうものにひっかかってしまいます。

 

そんな中、正しい日本語を身につけてくれている、学生のみなさんに敬意を表します。

 

高井でした。

甘~い!ウマ~い!

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暑い日が続きますね。

インターカルトでは、通常の長期コースやウィークリーコースに加え、夏の短期遊学コースの学生も加わって、1年で一番賑やかな季節を迎えています。

今日は、1階の学生ラウンジで「スイカ割」イベントがありました。

学校には、中上級の午前クラスと初中級の午後クラスがあるので、それぞれに2個ずつの大玉スイカを用意し、学生たちに割ってもらいました。棒を握ることができる学生は少ないですが、たくさんの学生たちが周りで、もちろん日本語で「右!右!まっすぐ!そこ!」と大きい声援を送り盛り上がっていました。

その後、みんなでパクつく。

わたしもちょっといただきましたが、本当に甘くておいしいスイカでした。

普段は、果物は自分の国が一番おいしいと言っている学生たちも、国のよりおいしいと言ってくれて嬉しくなりました。

個人的には、スイカがとても大好きな私。

いつの日か、一人で1個全部食べてみたいと夢見ています(笑)。

スイカのほかにも、おいしいものをたくさん食べて、楽しいことをたくさん経験して、帰っていってほしいです。

島崎でした。

 

 

 

夏が来た!

こんにちは。田栗です。

今年もインターカルトに暑い熱いアツい夏がやって来ました!

というのもこの7月初め、長期コース・ウィークリーコース合わせて150名以上の新入生がインターカルトに来てくれたのです。そのうちの約60名は夏の遊学コースという、1ヶ月間日本語を学びながら様々な課外活動を体験するというコースに参加しているのですが、この学生達、とにかく元気です!

ほぼ毎日、午前中は日本語の授業、午後はアクティビティという盛り沢山なスケジュールをこなしているのですが、高校生・大学生が多いだけあって、皆、 毎日元気に動き回っています。

 

そんなサマーコースの活動の様子を、ちょっぴりご紹介します。

 

まずは学校周辺の散策、秋葉原・上野アメ横から。

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秋葉原といえば・・・AKB48カフェの前で、このポーズです。

 
そして実は学校からもてっぺんが少し見える、この場所へ。
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この東京スカイツリー、タワーを撮ろうとすると人がこんな感じに。

そして人を撮ろうとすると・・・こうなりました。

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次は明治神宮へ!

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柄杓で手を洗うのも、初めての人多数。お参りをしてから、絵馬にも初挑戦しました。

日本語で書け・・・ることを祈りつつ。

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それから、ちょっと変わってこんなアクティビティも。
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オリジナルブレスレット作りを体験しましたが、皆作り始めると無言に。
完成したものはこちら!

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その他ディズニーランドや防災館、茶道体験など本当に多岐に渡った活動を行っているのですが

例年、楽しみすぎて日本語へのエネルギーが足りなくなっていく人が若干名・・・。

皆さん、最後まで元気に駆け抜けてください!(教師からのお願い♥)

 

さてさて、そんな夏の学生達、実は昨日今日と夏の恒例行事である一泊旅行に参加中です。
総勢250名程で富士急ハイランド→石和温泉→桃狩りといったコースを巡っています。
またいっぱい思い出を作ってくれたらと願っています。

・・・と言いつつも、学校では今日もウィークリーコースは授業を行っているので、

お留守番チームの田栗は皆の笑顔を写真で見ながら想像するだけなのですが。

皆、無事に帰って来てくださいねー!

 

 
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最後に、本日のしずかーな教務室を。

東京の名所

こんにちは。6月から3階で事務の仕事をしている大阿久(おおあく)です。

 

長期コース、ウィークリーコース、サマーコースの皆さん、ご入学おめでとうございます。日本が初めての方も、何度目かの方も、日本での生活を思いっきり楽しんで下さいね。

 

初めての方も多いと思うので、簡単に自己紹介をします。インターカルトで仕事をする前、10年間郵便局で働いていました。郵便局を辞めた後は、日本語教師として外国人の子ども達や、インターカルトのプライベートレッスンで日本語を教えていました。趣味は楽器演奏、カラオケ、ドライブ、読書です。よろしくお願いします。

 

 

さて、先日、水族館へ行ってきました。皆さん、水族館というと何をイメージしますか。天井まで届く大きな水槽、自由に泳ぎ回る魚・・・。色々と想像すると思いますが、私が行った水族館はちょっと違うんです。

 

こんな魚や・・・

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こんな魚・・・

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こんな魚・・・。名前は「バガリウス」というそうです。皆さんは知っていますか?私は知りませんでした。

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とても珍しい魚ばかりいる、小さくて面白い水族館です。どの魚も愛嬌があって可愛いですね。
皆さんもぜひ、この水族館へ行ってみて下さい!

 

 

 

って、「その水族館はどこにあるんですか!?」という声が聞こえてきそうです。ここです!

 

 

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分かりにくい?

 

 

 

 

ここです!

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そうです、東京、いや、日本を代表する建築物、東京タワーです!1958年に建てられた、歴史ある建物です。

東京タワーというと、展望台を思い浮かべますが、こんな面白い(変な??/笑)水族館があるんです。入口が1階にひっそりとあります。値段は大人ひとり1080円です。高いと感じるか安いと感じるかは皆さん次第。東京タワーに行った際は、行ってみてはいかがでしょうか。

 

 

最後に、インターカルトのある台東区方面の写真をどうぞ。スカイツリーが見えます。

この日は曇っていたので、あまりよく見えませんでした。

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皆さんの国と同様、日本にも多くの名所があるので、紹介していけたらと思います。

 

おおあく

共通点

こんにちは。ウィークリーコースを担当している秋山です。

梅雨の時期、天気がどんよりしている時や、まだ週末の疲れが残っているなと感じる月曜の朝など、張り切って勉強しようと思っても、なかなか気持ちが乗らない時があるかと思います。そんな雰囲気を変えるために、授業の初めに時々してみることがあります。「共通点探し」です。

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ペアになって、1分間でできるだけ多くの共通点を探し出すというものです。1つでも多く見つけ出すために、限られた時間の中で自分のことをたくさん話し、相手のこともたくさん聞き出そうと一生懸命話します。初対面の人とペアになっても、共通点が多く見つかると嬉しそうにハイタッチをしていたり、逆に、まったく共通点が見つからず思わず笑ってしまうペアもいたりしますが、クラスの学生の意外な一面や、思わぬ共通点が発見でき、おもしろいです。相手との共通点が見つかると、初対面の人でも身近に感じられ、会話が弾むという経験は私もよくあります。

先日のクラスでも、久しぶりにこの共通点探しをしてみました。小さい頃から水泳をしている、国の大学で日本語を勉強していた、何々というゲームが好きなど、ペアでたくさんの共通点を探し出していました。その次に、「このクラスの全員の共通点は?」と聞いてみると、「日本語を勉強しています。」「外国人です。」「若いです。」など、瞬時にいろいろな共通点を挙げていました。そして最後に、「じゃ、みなさんと私の共通点は?」と聞いてみると、しばらく考えた後に、一つだけ「人間です。」という答えが返ってきました。他にもあると思うのですが…。

 

 

学期末 校外授業へ!

こんにちは。

 

佐々木です。

 

 

 

 

今日は、校外授業ということで、

 

クラスの学生さんたちとお台場へ行ってまいりました。

 

 

 

しかし!

 

今日はあいにくの雨。 というか大雨…でした。

 

 

 

自分たちで行き先を考えて決めましたが、

 

「えー、やだー」「面倒くさい」ってならないといいなと心配。

 

移動中、先生方からは「雷が鳴っているよ」「大丈夫?」などと,

 

心配の声もいただきました。

 

 

 

 

しかしながら、

 

皆さん、雨なんか気にせずに、

 

大雨の中にあるレインボーブリッジに見とれたり、

 

「雨にぬれちゃダメゲーム」なんかを考え、

 

佐々木ブログ1ガンダム

しっかり雨とお台場を楽しんでいました。

奇跡的に(?)雨が止み、太陽も顔を出し、最後はお約束のようにガンダムの前で。

佐々木ブログ2ガンダム本当

皆さんの明るさに、またエネルギーをいただいちゃいました。

 

進級する人、今学期で修了する人といろいろいますが、

 

また皆さんとこんな感じでどこかに出かけられたらいいなと思っています。

 

 

インターカルト的

 

そろそろ梅雨に飽きてきました。
どうも、事務室のコダマです。
湿気で髪の毛がモサモサしています。

先日、スウェーデンの学生と大通りを歩いていた時、
その学生が路上の標識を指さして尋ねてきました。

学生「ねぇ、あれは何の意味?」

 1 ←コレ。

コダマ「ここを横切っちゃいけないっていう意味だよ。」

学生「なるほど、確かにこの道路は車が多いから危険だね。
   でも、こういうイラストが何を意味しているのかを考えるのは面白いね。」

 

道路標識のデザインは国によって様々で面白いですよね。
外国の標識を見つけると何だこりゃー!って思うんだけど、
意味を想像できても文字が読めなかったりして。
それを考えると、視覚記号(ピクトグラム/pictogram)を創り出した人ってすごいですよね。
かつて1964年の東京オリンピックのために日本人が開発したそうですが、
何がすごいって、言葉が違う人たちが同じ認識をできるところがスゴイ。
見て、解る。 見るだけで解る。
これって簡単なようで、すごく難しいなーと思います。

 

そこでちょっと考えてみました。
名付けて、“インターカルト的ピクトグラム解釈”
インターカルトの学生だったら、同じ標識でもこう見えるんじゃないかしら??
という勝手な想像に少しお付き合いください。


6階まで階段で上がるの?
基本の意味:ここに階段があります
インターカルト的解釈:え、6階の教室まで階段で上がるの?


忘れ物、事務所に届いているかな
基本の意味:ロッカー、貴重品預り所
インターカルト的解釈:教室にカバン忘れちゃった、事務室に届いてるかな。

テスト勉強が終わらない
基本の意味:トイレの時間が長い人
インターカルト的解釈:どうしよう、明日テストなのに全然勉強が終わらない・・・。


実は付き合ってます
基本の意味:ハート
インターカルト的解釈:実は私たち付き合ってるんです。

 

同じイラストでも、インターカルト目線だとちょっと面白く感じるのは私だけでしょうか?
とまぁこんな想像をしながらいつもの道を歩いてみれば、
飽き飽きするような梅雨も、もうちょっと我慢してみるかという気になりますね。

 

あぁ、でもやっぱり早く夏になってほしい~。