
「覚えてますか」と言って、
パープルヘアをおさげにした学生が持ってきてくれました。
数秒間、脳みその中の記憶分子が宙をめぐった後に蘇りました。
ニュージーランドのお菓子!
ラミントンという名前で、彼女のお手製だそうです。
バッグと手提げ袋の中に、
クラスメイトと先生にあげるのが、たくさん入っていました。

経緯を少し。
入学式で、新入生の出身地紹介のために、
その地の有名な料理の写真を順番にスクリーンに写します。
たいていは、「はい!(私の国です)」とか、「おお!」とか、
時に、あまりにステレオタイプすぎる写真に失笑「あはは」とか。
それが私の挨拶(厳粛さはない校長挨拶)での恒例なのですが、
今年の4月、初めて「ちが〜う!」という異論の声が後方席から。

式の終了後に、
「ニュージーランドの紹介をするなら料理じゃなくて、
ラミントンとかパブロバとか、デザートの方がいい」という
アドバイスをくれた、その彼女のお手製ラミントン。
(よかったらご参照を→「紹介の移り変わり」)
ラミントン(Lamington)は、
四角いスポンジケーキにチョコレートソースを染み込ませ、
乾燥ココナッツをまぶした、発祥はオーストラリアらしいですが、
ニュージーランドの国民的なスイーツだそうです。
家に帰ってからいただきました。
◯◯冥利入りの味わい深いお菓子、とても美味しかったです。













