• 137月
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    フンさん1月、私5月、そして双子のタオさんとミナさんは7月。
    以前は毎年していたそれぞれの誕生会を、久しぶりにまとめて。

    20年前にホーチミンで初めて会ったときは、
    三人とも日本語はまったくできなくて、
    特に、タオさんとミナさんのときは三人きりになった時間があって、
    でも共通語がなくて三人で筆談、と言っても文字じゃなく、
    紙に絵を描いて、やり取りしたのでした。

    フンさんは高円寺校、タオさんとミナさん(当時はノックさんと
    呼んでいたのだけれど)は信濃町校でした。
    あれから20年、それぞれ、進学したり、就職したり、結婚したり、
    出産したり、皆それぞれ、ずっと日本でいろんな経験をしながら、
    しっかり生きてきたんだなと、久しぶりに会って話して心にじんと。

    娘の年の三人、実際、タオさんとミナさんのお母さんと私は同じ年
    なのだけれど、ある年齢を超えたら、年は関係なくなるんですね。
    五年後くらいには、もしかしたら四人で事業をしているかも…なんて。
    私の人生の終盤戦、おもしろい展開を想像させてくれる人が次々と
    現れて、ほんと、ありがたく、そして楽しみです。
    それもこれも、この仕事のおかげ。

    誕生会は、来日中のタオさんとミナさんのお母さんとおばさんと、
    日本在住の弟のロックさんも。私だけ日本人なんて関係なーい。

  • 127月


    久しぶりに家でのんびり過ごす土曜日の朝。
    前から買ってあったテンペ(大豆をテンペ菌で発酵させた食品。
    インドネシア発祥。臭いのない納豆みたいな塊)と、
    冷蔵庫にあった残りの野菜いろいろを炒めて、
    塩麹で味付けしたのを、「旅サラダ」見ながら食べてます。

    今朝の日経新聞。これも久しぶりにゆっくり全面眺めました。
    じっくり読んだ記事、二つ。

    その1: 社説「外国人と共生する社会へ骨太の論戦を
    参院選挙戦真っ只中の今、
    (要約)有権者の物価高などの不満のはけ口を外国人に
    向けようとしている動きがあること。排外主義につながる
    危うい傾向。

    有権者には、世の中を自分自身で理解して、自分の脳みそで
    しっかり考えてほしいです。

    (結びの文)移民に苦しむ欧米の教訓を踏まえ、人口減少時代に
    必要な外国人政策を、正面から冷静に考える機会にすべきである。

    本当にそうです。
    ・・・基本、政治的な話題は書かないことにしているのですが、
    これは、そんな私ルールを破るべきことゆえ、敢えて。

    その2:(漢字そぞろ歩き) 筆順とは何か
    「「右」を「一」から書いてもよい」という、阿辻哲次さん
    (漢字学者)の文章です。

    「右」は「ノ」を書いてから「一」を、
    「左」は「一」を書いてから「ノ」と、私も習いました。
    「飛」や「必」という漢字を、“正しく“書けることは、
    小学生の時から、今もずっと私の自慢です。

    でも、読んで、なるほどでした。
    (結びの文)では筆順とは何か? それは各人が漢字を書く時に
    もっとも合理的で書きやすく感じる順序、としか私には答えられない。

    ・・・と、日本を代表する漢字学者の先生が言っているとは!
    阿辻先生は、「だから左利きの人用の筆順もあるべきだと思うが、
    そのことは学校では不思議なほどに論じられない」とも。

    ところで、今日の写真。
    昨日は、日振協の前理事長、佐藤次郎先生の慰労会を、
    日振協内外の昔馴染みの皆さんと、上野の東天紅で。


    守破離。武道や芸道における修行の道筋だそうです。
    守:型を守る
    破:型を破る
    離:型から離れて独自の境地へ

    来週の火曜日は、交代して初めての、維持会員協議会です。
    私の人生の(日本語教育の)線路は続くよどこまでも。

    一昨日、実家の母から届いた大きなタッパー2つ、
    梅の奈良漬、梅奈良と呼んでいるのですが、超絶美味しい
    それをひとつ、大事に食べて、旅サラダ終わりました。


  • 067月
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    今までの人生の中で一番脳みそが忙しいのではないかと思っています。
    ひと息つかなくちゃ、そうだ日本脱出だ!…と思って、即実行。
    で、ひとっ飛びして、気を遣わない人たちと遊びに台湾に来ました。

    食べて飲んで喋って歌って。

    所期の目的達成、いざ帰国…と思ったら、

    こんな雲。
    台風のためにフライト遅延とのことで、帰国が明日の深夜に。
    これも一興。
    明後日の予定は午後4時のお客さん。余裕で間に合うので沒問題啦!

  • 017月
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    今日は早起きして一本早い京王ライナーに乗ったので、
    7時半前に新宿着。…朝イチで用事があるからですが、
    それでも早すぎるので、ルノアール。
    いらっしゃいませと迎えてくれた子、新人さんのようだけど、
    先輩らしき人からの指示への受け答えがとても感じよく、
    いい朝です。

    写真は、先週末の一陣の風。…もちろんいい意味で。
    私たちの日本語教員養成課程の連携協定校、
    久留米ゼミナールの大和先生と野副さんが、
    九州の久留米からさあっと現れて、さあっとご帰還。
    右端の養成事務局のMs谷口が率いてインターカルトツアー
    (というほど広くはないが)。ところ変わればで、
    私たちにとって新鮮な感想を送ってきてくださいました。
    つくづく良き縁。

    ・・・しかし、実際のところの私の脳みそはウニ状態。
    これ、1980年代に流行した言葉だとされていますが、
    なんであれ、ウニみたいになっている今日この頃です。

  • 276月


    凡人社の田中社長、いえ、前社長が、一昨日、
    すたすたと歩いて現れるとは思いもしなかったので、
    ほんとーーーーーにびっくり。そして感激でした。
    新宿日本語学校の、故江副校長先生を偲ぶ会で。

    「おお、加藤」と、握手したまま話してくれました。
    「あんたが頑張んなくちゃダメなんだかんな」とか、色々。

    何年もの間、療養中と聞いていた社長の、この元気な写真を
    見て、えー!おー!と驚いた人が、今日、何人もいました。

    今日は、JALSAの前理事長、故荒木先生のお別れの会でした。
    同じ週に、江副先生と荒木先生と、お二人のお別れの会。
    どちらの会場にも、昔々の懐かしい方たちが集まっていて、
    おお!久しぶり!と、“日本語学校”の同窓会のようでした。

    田中社長は長生きしてください。…言われなくてもしますね。

  • 266月
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    今日は、日帰りで大阪。
    かつてよく新幹線で移動されていた知り合いが
    ほぼ毎回食べていたようだった深川めし。
    行きの車内で食べました。

    わらじのひと組を足に履いて、両手にも持って、
    大丈夫大丈夫と言って走り出した2025年度。
    第1四半期終了を目前にして思うこと。
    無理も無茶も無駄じゃないと、それは今もそう思うけど、
    全部の人がそうとは限らないのだということに、
    いい加減、気づきなさいよと自分に。

    人にも自分にも綻びを見つけて唖然とする。
    あの人とかこの人とかに、話を聞いてほしいけれど、
    特に思うそういう人は、
    話しかけられないところにいることが多いのですよね…。

    深川めし、完食。大阪では、今後に期待のキックオフ。

  • 226月
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    久しぶりのお休み。・・・に、神宮球場 ~~;
    昔々、ヤクルトが初めてリーグ優勝、日本一になった
    19の時に、私と友達二人を神宮に連れて行った人が
    夫になったので、年に一度か二度は年中行事。
    しかし今日は、疲れてるし、暑いし、負けるし、
    そう、つば九郎もいないしで、ふう。
    私が行ったら必ず勝つというジンクスも崩れました。
    ・・・ヤクルト、不調だから仕方ない。

    明日は朝から、日振協の評議員会。
    前に評議員だった時とは違う立場での、初めての。

  • 206月
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    根橋さん(2000年)と渡辺さん(2009年)ご夫妻と、
    お二人がよく来るという、御徒町駅近くのお料理も焼酎も
    美味しいお店で、ゆうに10年越え振りの再会。
    名前の後の( )は、インターカルトの養成講座在籍年です。

    お二人それぞれの、今。

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    二人揃って「人生下り坂最高」でいきたいと言うので、
    それ何?と聞いたら、火野正平の番組での台詞だそうですね。
    上り坂の苦労の末に訪れる、楽で気持ちの良い下り坂の爽快感、
    自転車で坂道を下る感じ、・・・そうでしょう?と。

    「人生、無理せず自然体で、人生の様々な局面を受け入れる
    ことの大切さを教えてくれます」は、AIの解説。
    なるほど。
    一昨日の晩、まだ飛行機に乗っていた自分は、ただただタフ。

  • 196月

    南国マレーシアから帰ってきたはずなのに、
    日本はもっと南国、というか、
    猛暑激暑酷暑の、厳しい暑さの国でした。

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    たくさんの足し算と、大きな引き算の計算が
    思いのほか大変そうで、一区切りつけに少し遠出。
    行った先マレーシアの、穏やかな中にある刺激が、
    懐かしく、ありがたかったです。

    AtoZ Language Centreでの、
    日本語クラスの参観と、養成講座修了生の集まり。
    教え子であり校長先生の西尾さんが私のことを
    メンターとかって言ってくれているのだけれど、
    青は藍より出でて藍より青し。

    AtoZに日本大使館の北岡さんも来てくださって、
    本当に嬉しいマレーシア滞在でした。

  • 126月
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    妹の家の梅。
    これが私の梅干しと梅酒と梅酢・・・になります。
    (してくれます。)

    今頃になって、コロナが明けたなとしみじみ思うのは、
    夜の会食の機会が増えたこと。


    終わってから駅に行くのでは間に合わないから、
    基本聞くだけの会議だしと、改札口前のお店から入って、
    ・・・なんてことは、コロナ前は考えもしなかった。

    今、区切りの線上に立っています。
    目の前にあるのはこれから。振り返ると今まで。
    基本、終わったことをああだこうだ言ったってしょうがない、
    前しか見ない、前進あるのみを有言実行-なのだけれど、
    しょうがなくない過去もあるなぁと思いながら、
    今日も地下鉄大江戸線。

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