学校の近くの佐竹商店街にインドカレー屋さんがあります。
先日、お昼を食べようとお店に入ったのですが、ランチメニューのカレーに付いているのは全てナンでした。
ナンも好きなんですが、大きいナンを片手で食べるのは大変だなと、注文の時にライスに変えられるかどうか聞きました。
店員のお兄さん(スリランカの方だと以前に聞いたような気がします)はOKOK大丈夫、ライスねと言って厨房に消えて行きました。
しばらく待つとお兄さんが満面の笑みでプレートを持って出てきたのですが、遠目で見てもお皿に乗っているのはナンでした。
あれ?あんなに喋ったのにおかしいなと思ってお兄さんが来るのを待っていると、私の前にお皿を置きながら「ナンをカットしました~」と一言。左手が使えないことを私の様子を見て察し、食べやすいようにナンを一口大にしてくれたのでした。
「カットしましょうか?」とも聞かず、良かれと思ってしてくれた心意気にほっこりし、学校に戻ってこんなことがあったと話しながら、
しかし私が本当にただのライス好きだったらどうするつもりだったんだろうとも思ったりして。
皆さん、佐竹商店街にお越しの際は是非プラシッダへどうぞお茶目な店員さんたちが迎えてくれます。
冒頭の写真は何年か前にインターカルト日本語学校のフォトコンテストに参加してくれた時のものです。
ビデオに出演してくれたこともありました。
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