こんにちは。
ブログ初登場の徳永です。
私は今年の6月、インターカルトの一員になりeラーニング教材に関わる業務に携わっております。
もともと、日本語教育他、イラストやデザインにも興味があり、こちらで広告制作もやらせていただいております。
チラシや広告を作っていく中で感じたことがありました。
自分が「今まで見たもの」しか表現できない、と。
チラシの構成や、色の組み合わせなど、
どこか街中で見たり、雑誌や新聞で見たり、あるいはテレビCMで見たり。
自分が作れるデザインは、これまで見てきたものを吸収して作っているもの。
ということは、極端なことをいうと、これまで見てきたデザインや色構成でしか表現できない。これはアイディアが煮詰まったときには絶対にぶつかる壁です。
なので、自分のデザインのストックを増やしていくことがとても大切で、
いろいろな場所へ行って、見て、吸収して、自分の頭にたくさんのデザイン材料を入れておこうと感じました。
ふとまわりを見渡してみると
街中にはたくさんのアートやデザインで溢れていることに気が付きます。
お店や駅の看板、ロゴ、ポスター、旅行のパンフレット、電車の中吊り広告・・・
そのひとつひとつに作り手の想いが込められており、
どうしてこの色合いにしたのか、
ゼロからその構成になるまでにどれくらいの時間がかかったのか、など
作っているときの事を深く考えるようになりました。
デザインと触れ合うことで、世の中をみる視点が変わります。
もっとたくさんの日常のアートに、出会っていけたらいいなと思いました。
写真はアートの旅へ出かけたときに出会った、牛乳ベンチ。
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