Archive for 2018年10月25日

日常のアート

こんにちは。

ブログ初登場の徳永です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は今年の6月、インターカルトの一員になりeラーニング教材に関わる業務に携わっております。

もともと、日本語教育他、イラストやデザインにも興味があり、こちらで広告制作もやらせていただいております。

チラシや広告を作っていく中で感じたことがありました。

 

自分が「今まで見たもの」しか表現できない、と。

 

チラシの構成や、色の組み合わせなど、

どこか街中で見たり、雑誌や新聞で見たり、あるいはテレビCMで見たり。

自分が作れるデザインは、これまで見てきたものを吸収して作っているもの。

ということは、極端なことをいうと、これまで見てきたデザインや色構成でしか表現できない。これはアイディアが煮詰まったときには絶対にぶつかる壁です。

 

なので、自分のデザインのストックを増やしていくことがとても大切で、

いろいろな場所へ行って、見て、吸収して、自分の頭にたくさんのデザイン材料を入れておこうと感じました。

 

ふとまわりを見渡してみると

街中にはたくさんのアートやデザインで溢れていることに気が付きます。

 

お店や駅の看板、ロゴ、ポスター、旅行のパンフレット、電車の中吊り広告・・・

 

そのひとつひとつに作り手の想いが込められており、

どうしてこの色合いにしたのか、

ゼロからその構成になるまでにどれくらいの時間がかかったのか、など

作っているときの事を深く考えるようになりました。

 

デザインと触れ合うことで、世の中をみる視点が変わります。

もっとたくさんの日常のアートに、出会っていけたらいいなと思いました。

 

写真はアートの旅へ出かけたときに出会った、牛乳ベンチ。

「学ラン」

巷では、ランニングがブーム、いや、もうすでに定着しているようです。
先日訪ねた博多では、大濠公園がものすごく込んでいました。
非舗装路、土のでこぼこ道を走るトレイルランの愛好家も増加しているとか。
しかし、実は学生時代から山野をめぐるランをしており(一応クラブにも所属)、だらだら…と続けて、かれこれ数十年。
さすがに最近は大会等への参加頻度こそ激減していますが、隙あらば自宅周辺を走っています。

学会その他で訪ねる地方の街へは、バッグに欠かさずシューズをしのばせます。


今年で言えば、例えば、さきの博多。
例えば、広島、奈良、大津。
例えば、静岡、あるいは、新潟、プラス佐渡。
やむなくキャンセルしたのは、弘前。
近くでは、熱海、市原(千葉)。
年内は、三島。
予定が合えば、福島、仙台。
二度と走れないだろうところを、地図も見ずに勘で走ります。

「旅ラン」という言葉もあるようですが、私の場合は「学ラン」。
理想は、朝走って、昼間は勉強し、夕方は美術館。
夜は地元の本屋さんか喫茶店。
古本屋さんもいいし、ブックカフェもいい。

ちなみに、ごくたまに海外へ行く時も、シューズは必携です。
一部海外ではランニング人口はとみに増えている印象がありますね。