花粉症の皆さん、辛いですか…?
ええ、辛いですよね。わかります。
先週今週と、風邪か花粉症かわからぬ鼻水・のどの痛み・目のかゆみに
苦しめられている田栗です。
この週末、非常に多くの花粉が飛散していたようで
”花粉症デビュー”をされたという方も多いのではないでしょうか?
私のお隣に座っているS本先生も、おそらく今年”デビュー”のお一人のようで、
鼻をすすり目をかゆいと言うその姿に非常に共感しています。
そんな「わたし、ついに花粉症になっちゃったかも…」とおっしゃる方に
常にわたしがオススメしているもの、それは・・・
アレルギー血液検査です!
花粉のアレルギー検査には血液検査の他に皮膚テストや鼻の粘膜の検査など
数種類あるそうなのですが、
私は花粉症になりたての時、血液検査をしてみました。
この検査、費用がやや高めというデメリットがあり、
私も最初にお医者さんに勧められるまま検査すると言ってしまった時は
非常に後悔したのですが、
やった後はもう本当にやってよかった!という気持ちに。
こちらが私の検査結果。
細かいことは省きますが、血中の抗体の量(アレルギー反応の強さ)を0〜6の7段階で判定できます。
私の結果は「スギ」が4、「ヒノキ」が1でした。
これを見た瞬間、自分の体が何にどの位反応しているか明らかになったことで、
今までもやもやしていた花粉への感情がスカッと晴れたような気がしました。
それ以来、花粉症かも…という方には血液検査を勧め続けています(が、まだ受けてくれた人はおらず)。
前述のS本先生にもオススメしたのですが、
「検査しても症状は変わらない。」と…。
確かにその通りなのですが、検査によって自分の症状の程度と
スギなのかヒノキなのか(ブタクサやイネなども)わかることで、
対策時期と方法が決められると思うのです!
ちなみに私は2月半ばから薬を飲み始めています。
これ以来検査好きになった私、
アルコールパッチテストをやっていると聞けばやってみる、
歯医者で唾液検査というものを見つけてはやってみる…という
検査の虜になっています。
検査をすることで体が変わるわけではないけれど、
自分の状態が客観的に数値でわかる、というスッキリ感が
好きなのだと思います。
年に2回のJLPTの申込時期になると、学生の中には
つい先日日本語の勉強を始めたばかりだというのにN1受験に挑戦する
という強者が時々います。
どうせならちゃんと勉強してから受けた方が良いと思うので
あまりお勧めはしていないのですが、
「受かるかどうかではなく、今の自分の力を客観的に確認したい」と思う
学生の気持ちも、わからなくはない気がしてきます。
以上、私の検査への思いを語ってみました。
花粉症に苦しむ皆さん、血液検査、一度受けてみてはいかがでしょうか?
最後に、先日久しぶりに健康診断に行ってまいりました。
身長、なんとこの歳にして1cm伸びて
171.4cmという過去最高記録をたたき出しました。
さすがにこの結果は知りたかったような、知りたくなかったような…