あっという間に夏も過ぎ、金木犀の匂いとともに秋が来てしまいました。
ちょっと振り返ってみると、夏はリオのオリンピックで日本も世界中も大賑わいでしたね。私も日本人としてやっぱり毎日のメダルなどを楽しみにしていた一人です。また、今年は改めてパラリンピックというものを大きく意識をした年でもありました。ブラジルの水泳選手があんなにも人気でびっくりし、素晴らしいと思いました。皆さんそれぞれ病気や事故で手や足、そして視力などを失いながらも、ものすごい力で能力を発揮されているのをみて、今まで出来なかったことを可能にしていく能力とその気持ちに感動をした夏でした。継続は力なりということをよく言いますが、これはそれをもっと超えたもの。だからこそ、感動を与えてくれたのだと思いました。この週末もアイススケートの羽生選手が始めての4回転ループを成功させ、新たな可能性に挑戦をされていました。
そして、学校にも新たに10月生が夢を持って入学をしてきます。今日も新たに何人かが来日しました。飛行機での長旅で疲れてはいましたが、目はキラキラしていていました。今は、まだたどたどしい日本語ですが、日本語が出来るようになったらもっともっと自信が出来て、夢を実現に変えることが出来ると思います。
今の目標は日本語が上手になることでしょうけれど、ゴールは日本語ではないでしょう、それに加わる更なる可能性をめざして、頑張ってほしいと思います。
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