就職サポートを担当しています。
3ヶ月ごとに新しい学生がやってきます。
学生の皆さんのバックグラウンドは様々ですが、
「日本で働きたい!」という強い気持ちは同じです。
わずか6ヶ月間のプログラムの中で一生懸命日本語力を磨き、
一生懸命就職活動のノウハウを身に付けていきます。
そして就職活動も同時にしていきます。
自分の日本語力の不足や企業のリサーチ不足から、
時には深く落ち込んだりするのですが、
気持ちのアップダウンを経ながら、
そして日本式の独特な就職活動スタイルにもめげずに頑張っています。
本当にすごいものです。
先日、ひとりの学生から「就職が決まりました!」と嬉しい報告をいただきました。
日本人の大学生が受けるのと変わらないぐらい多くの会社にアタックをし、
ついに内定を掴むことができたようです。
「よく頑張ったね、大変だったでしょう」と声をかけると、
「いえいえ全然です!諦める気は全くありませんでしたから」とあっさり。
帰国か、日本で就職かの選択しかない中にいる彼らの、
ポテンシャルは非常に高いのだと改めて感じました。
仕事が始まってもきっと大変なことがあるだろうと思います。
彼らの想いや技術を活かすうえでも日本の会社も変わっていかなければならないと思っています。
就職を報告してくれた学生から、
最後に「お世話になりました」とケーキをいただきました。
学校を去るときはあっという間。
祝杯とご馳走をたんまりしたかったのに。
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