昨日家に帰ったら妻から和室の畳の縁は踏んではダメらしいよと言われて、なんと言うこと?普通に生活している空間で踏む場所まで気をつけなければならないの?と、初めて聞く話にびっくりしました。
それで、いったいなんでだろうと思い、しらべて見ましたら、一般的な家庭の畳は無地のものが多いが、古式ゆかしいおうちのお座敷などには家紋が入った「紋縁」というものが使われていることがあるようで、この紋縁を踏んでしまうと、そのおうちの顔である家紋を踏みにじることにつながってしまうからということがわかりました。
外国人だから、この時代になって、あまり言われないかもしれませんが、知っていると意外と便利なことがたくさんあるわけです。
「マナーは決して形だけのものではなく、必要な実用的な理由が隠されていること」一緒に頭に入れて、マナーを守りながら楽しく生活していきましょう。
本日は事務室の崔からでした。