Archive for 2014年8月29日

夏よまた。秋よこんにちは。

なんだか肌寒い日が続いていますが、来週はまた夏に戻るそうです。再度夏?今、K女子が大きな声で叫びました。でも暦では秋ですね。

夏夏夏のサマーコースの皆さんも本日修了式でした。明日帰国。さびしくなりますね。修了式では皆さんの「夏の思い出」のスピーチを聞きました。それがとっても面白くてみんなお腹を抱えて笑いました。ユーモアたっぷりのスピーチや覚えたての日本語でのスピーチ、何度も止まったりちょっと間違えてしまったりしましたが、暗記を頑張りましたね。あさってから会えなくなり、とてもさみしいですね。

是非、また会いましょう。

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インターカルトの9月といえばスピーチ大会やフォトコンテストなどアカデミックな学校行事があります。

今はスピーチ大会に向けて学生が猛練習です。昨日も放課後に学生が3階のスタッフルームに来てスピーチ披露をしてくれました。彼は何が大変かって、発音でした。クラスのリハーサルも行います。みんな頑張って!!

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次はこちらが毎年恒例になり始めたフォトコンテスト。

とってもレベルが高く、素敵な写真がたくさんあります。そして今年はインターネットで投票も出来るようです。これはK氏が頑張ってシステムを作り上げました。とって楽しみです。

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次は、日本語教師養成研究所の学生さん主催の「たまご先生と楽しく話しませんか」です。毎月1階のラウンジで日本語学校の学生さんと交流をして仲良くなって、日本語の練習をしています。

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最後に卒業生の作品。お菓子を学校の教職員全員にいきわたるように作ってきてくれました。

ブラボー!!イチゴのタルト’下のほうの生地はココアパウダーとアーモンドプードルとのこと。

甘酸っぱくてとてもおいしかったです。ありがとうございました。初恋の味?

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さまざまの行事の結果などは次の方、どうぞよろしくお願いします。(倉持)

 

グルメ

先日の深夜ドラマ「孤独のグルメ」 ご覧になりましたか?

学校そばの「佐竹商店街」を、主演の松重豊さんがふらりと歩き、要所要所で立ち止まりつつ、この土地の独特の風情を愉しんでいる様子が映っていました。

さらにもうひとつ、(知る人ぞ知る)「おかず横丁」にまで足をのばし、偶然見つけた居酒屋「まめぞ」に立ち寄り、ひたすら食べ続けるのでした。

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その食べっぷり、食を堪能する姿は、原作コミックの雰囲気をよく伝えているようにも感じましたが、何だかいまひとつだったなぁ・・・と感じた同僚の先生もいらっしゃったとか。

でも、ただ食べるだけのドラマであって、いわゆるグルメ番組ではないので、いいのではないかと。

ま、私は原作(画:谷口ジロー、作:久住昌之)のほうがお気に入りですが・・・。

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ちなみに、谷口ジローさんの作品が私は大好きで、著書に画入りのサインをいただいたこともあります。

お気に入りは・・・『歩くひと』『犬を飼う』『ブランカ』あたりですかね。

そうそう、『歩くひと』は学生にも評判、よかったんですよ。意外に。これが。(萩原)

インターカルトの夏は今年も暑いし、熱いし、厚いんです!!!

みなさまこんばんは。3階事務所のTamuraです。

今学校では毎年恒例?サマーコースの真っ最中です。「サマーコースってなんですか?」という方に簡単に説明すると、ウィークリーコースと課外活動のパッケージプランのようなものなんです。

おかげさまで7月のサマーコースは過去最高の参加人数、なんと67名。そして8月のサマーコースは46名。参加している国籍は台湾、ロシア、香港、コロンビア、イタリア、タイ、中国、シンガポールとさまざま。

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当然飛び交う言葉はさまざま。

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そして興味の対象もさまざま。

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しかし、文化も性格も言葉もバラバラな人たちが、インターカルトという一つの場所で出会い、共に素敵な思い出を分かち合っているところを見ると心がほっこりします。そして、「インターカルトのサマーコース」という同じ思い出を胸に再び世界各国へ飛び立っていくんだな~、といつも見送りの成田空港でしみじみしてしまうんです。

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自画自賛になるかもしれませんが、そういう場所を提供できたことがとてもうれしいです。

 

8月のサマーコースもあと2週間。思いっきり楽しみます!

 

P.S 題名の「暑い」はもちろん気温、「熱い」はみんなの熱気、そして「厚い」は写真の枚数です。ちなみにですが、ある学生は4週間で写真を3000枚撮ったそうです。

 

 

 

ひっかかってしまうもので・・・

季節とは全く関係ない話題で。

JR東日本の秋葉原駅にあるポスターが貼ってありました。

それはエスカレータを歩くと危険だから、歩くのはやめてくださいね。ということを伝えたいものだと思うのですが、そこに書いてある文を読むと、

「エスカレータは立ち止まって乗るものよ」

とありました。ただ、みなさんはどうお感じになりますか。私は読んだ瞬間「てやんでぇ、べらぼうめぇ!そんな器用な乗り方なんかできるかぃ!」と思いました。(ちなみに私は江戸っ子じゃありません)

交通機関のアナウンスの中には、変だったり、訳が分からなかったりするものが結構あるような気がします。最近、聞いた中で思いつくものをいくつか挙げてみます。

1.駅のホームのアナウンス
1番線に電車が到着しております。危ないですから黄色い線までおさがりください。

2.駅のホームのアナウンス
ドアが閉まっております。無理なご乗車はおやめください。

3.電車、駅停車中のアナウンス
当駅で特急列車の通過待ちを行います。X時Y分の発車でございます。5分ほどお待ち合わせください。

4.バスの車内アナウンス
ベビーカーに、お子様を載せたままご乗車する際は、補助ベルト付きの座席で、後ろ向きに固定し、しっかりと支えてください。また、ベビーカーに荷物を載せてのご乗車や、車内混雑時にはたたんでご乗車願います。

5.バス走行中のアナウンス
当路線はご乗車の区間によって運賃が変わります。ご乗車時に降車停留所を乗務員にお伝えください。

何か引っかかるものがあるでしょうか。別に変なところはないのでは?とお思いでしょうか。それともこれのどこが変なのよ、とお思いでしょうか。

 

私は次のように感じました。実際に思ったことを文字にしたので、きれいな言葉とは言えませんが、その点はご了承ください。

1.到着してるっちゅうから階段走って降りたのに。おかげで転びそうになったじゃねえか。

2.閉まっているのに無理な乗車って、窓から乗ろうとしてる奴でもいるのか?
・・・そんなわけねえか。

3.誰とも待ち合わせなんかしてねえよ。だいたい5分間待ち合わせるってどういうことよ!

4.ベビーカーに荷物を載せてのご乗車や・・・これ何が言いたいのよ!
それから、客に対して「ご乗車する際は」って何だよ!

5.停留所でのアナウンスならともかく、すでにお金を払って乗っている客に対して言っても意味ないだろうが!

 

巷には所謂”変な”日本語があふれているように感じます。性格なのか仕事柄なのかはたまたほかの原因なのか、どうもこういうものにひっかかってしまいます。

 

そんな中、正しい日本語を身につけてくれている、学生のみなさんに敬意を表します。

 

高井でした。