日本語教師の履歴書の書き方とは
日本語教師として働くことを目指している方の中には「履歴書はどのように書けばいいの?」という疑問を抱えている方もいるでしょう。そこで、ここでは日本語教師を目指す方に向けて履歴書の書き方について紹介していきます。ぜひ履歴書を書くときの参考にしてください。
日本語教師に求められているポイント
まず知っておきたいのが、日本語教師に求められているポイントを知ることです。学習者の立場に立って課題を解決していこうとする姿勢はもちろんのこと、その実現のためにどのようなことができるかをアピールできるとよいでしょう。また、すでに日本語教師としての経験があるのであれば、今までの実績と、転職後に自分が寄与できることを具体的に説明してください。
履歴書の書き方について
日本語教師における求人情報には、「手書きの履歴書が必要」という旨が記載してあることがあります。その場合には、必ず手書きのものを用意しましょう。手書きの履歴書を求める理由は以下のとおりです。
■読みやすい字かどうかチェックするため(日本語教師は板書が多い)
■誤字脱字なく書類作成できるかチェックするため
■一般常識を確認するため(修正液や修正テープなどを使っていないかなど)
特に手書きの指定がない場合にはパソコンを使って作成しても問題ありません。
証明写真
最近では履歴書の写真にスマートフォンで撮ったプライベート写真をプリントアウトしたものを切り取って履歴書に貼る方がいますが、それは避けましょう。写真屋でプロのカメラマンに撮ってもらうものが最もおすすめですが、スピード証明写真機でも特に問題はありません。
志望動機
履歴書の志望動機でアピールするためには、自分の過去の実績を振り返ったうえで、「日本語教師として自分がしたいこと」や「日本語教師として自分ができること」を明確にアピールすることが重要です。
【文例(未経験から日本語教師を目指すケース)】
私の趣味は海外旅行です。留学の経験もあり、最近では国際交流団体でのボランティアも始めました。その経験から海外の方に日本語や日本文化を教え、手助けをすることを仕事とし、国際交流の一端を担いたいと強く感じるようになりました。現在、日本語教師養成講座を受講しています。まずは非常勤講師から経験を積み、いずれは常勤講師として活躍していけるよう精進してまいります。また、海外での勤務にも興味があるため、チャンスがあれば挑戦したく存じます。
以上、日本語教師における履歴書の書き方について見てきました。履歴書は日本語教師としてスタート地点に立つために重要な書類です。ここで紹介した内容をぜひ参考にしてみてください。もし今、日本語教師を目指しているのであれば、インターカルトで学んでみませんか。インターカルトであれば、就職率は95%。就職先の中にはインターカルト日本語学校や海外提携校もあります。また、20年以上の経験を持つベテラン講師が合格のお手伝いをします。詳しく知りたいという方はこちらのインターカルト日本語学校をチェックしてみてください。