日本語学校の選び方について
日本語学校とは、日本語を母語としない方を対象に日本語を学習することができる教育機関です。いわゆるカルチャー教室のようなものではなく、本格的に在留資格を持ったうえで日本語学習に集中することができます。ここでは、そんな日本語学校の選び方について見ていきます。
日本語学校選びにおける4つのポイント
■ポイント1:進学実績
留学という形で日本を訪れて日本語学校で学習をした後、そのまま専門学校などの日本人向けの学校に進学することができるケースがあります。日本語学校によっては、大学や専門学校への進学を実績として紹介していることもあるため、進学実績は日本語学校を選ぶ際の指標になることでしょう。例えば、進学率が高い日本語学校であれば、より実践的な日本語教育を受けることができるはず。日本語学校に入る前に卒業後のビジョンは明確にしておいたほうがよいでしょう。ちなみにインターカルト日本語学校では進学サポートもおこなっております。大学入試対策講座などもおこなっているのでご興味のある方は、こちらのサポートシステムをご覧ください。
■ポイント2:定員充足率
日本語学校の中でも留学生に人気の学校を選択するとよいでしょう。日本語学校には定員というものが存在します。例えば、400人が入学できる日本語学校があったとして、360人以上が在学していれば定員充足率は90%となります。400人であればもちろん100%です。反対に定員が400人なのに、200人しか在籍していない場合には定員充足率は50%ということになってしまいます。どちらの日本語学校が人気であるかは1つのチェックポイントになることでしょう。
■ポイント3:所在地
日本語学校は日本国内の大都市圏を中心に、全国さまざまなところに存在します。ただし、海外から留学して日本語学校に通う場合は、所在地も考慮して決めておくとよいでしょう。なぜならあまりにも地方の日本語学校に通ってしまうと、生活の拠点をその地方都市にしなければならず、何かと苦労することも考えられるからです。
■ポイント4:コース内容
日本語学校にもさまざまな学校があり、場合によっては不十分な日本語教育しか施していないこともあります。反対に、日本語を学習したうえでさらにスキルアップできるような学習内容を提供している日本語学校もあります。そのため、日本語学校に入学することで、どのような知識を得ることができるか、そしてどのようなスキルを得ることができるかについてはきちんと事前に確認しておきたいところです。また、大学や専門学校などへの進学のことも考えて、日本語学校を卒業した後にスムーズに進学できるような内容のコースが提供されているかどうかもチェックしておきましょう。「自分が卒業後にどうなりたいか?」というビジョンを明確にし、そのうえで「それを実現できる日本語学校はどこなのか?」という点に落とし込んでいく必要があります。
いかがでしたでしょうか。ここまで日本語学校の選び方ついて見てきました。もし日本語学校を探している最中なのであれば、インターカルト日本語学校がおすすめです。インターカルト日本語学校は1977年設立の歴史ある学校です。卒業生の数は、なんと20,000人。世界65ヵ国から生徒が集まっています。さらに来日前のサポート、来日時のサポート、住まいのサポートなどもご用意。安心して日本語を学べる環境が整っています。詳しくはインターカルト日本語学校をご覧ください。