日本語学校ってどんなところ?
「日本語学校」と聞いたら、日本語の勉強をする場所であることはすぐにわかることでしょう。しかし、どういった生徒を対象に、どういった内容の授業をおこなうか……というところまでは知らないという方もいるかもしれません。そこで、ここでは日本語学校がどんな場所であるかということについて紹介していきます。
日本語学校について知りたい
日本語学校とは、主に日本語を母語としていない外国籍の方や日本国籍でありながら日本語を使う環境になかった方を対象に日本語教育をおこなう施設です。一般的な学校とは異なり、数学や理科などの学習内容を扱うことはありません。あくまでも日本語を習得することを目的とし、日常生活で日本語を使用できるように成長するための教育がおこなわれます。日本国内で最初に日本語学校が設立されたのは1896年のことで、そこからおよそ100年後の1980年代初頭には当時の内閣の方針によって、日本国内に留学してくる外国人留学生を対象とした日本語学校の設立ラッシュを迎えました。現在では日本語学校の設立に認可が必要となっています。認可を受けている日本語学校に日本国外から勉強しにくる際は、留学という形で在留資格が与えられることにもなりました。
日本語教育を学べる場所は増えた
日本語を学べる環境はさまざまありますが、このうち、より手軽に日本語教育を受けることができるのは、やはりネイティブの日本人によるコミュニティに所属することでしょう。最近はオンラインで海外の人間とつながることができるようにもなりましたので、ゲームなどを通してネイティブの日本人による日本語レッスンを受けるというケースも増えてきました。中にはオンラインゲームのみで日常会話程度の日本語を習得した方もおり、日本語学習の環境も変化してきているといえるでしょう。
でも学ぶならやっぱり専門的に
ネイティブの日本人によるコミュニティに所属することは確かに手軽かもしれません。しかし、やはり専門的な日本語教育を受けるとなると、日本に在留して日本語学校に通うのがよいでしょう。なぜなら、ネイティブの日本人であっても日本語教育の専門的な技術や技能を有しているわけではなく、場合によっては誤った日本語教育を施してしまう可能性もあるからです。正しく体系的に、そして適切に日本語を学習するのであれば日本語学校に軍配があがります。日本語学校は日本語教授法など日本語を教える技能を有するスタッフが在籍していることから、正しく日本語を学習できるというメリットがあります。また、同じ日本語を学習している生徒同士で切磋琢磨することができるというのも日本語学校に通学するメリットといってよいでしょう。
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