• 294月
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    連休初日はメンテナンスの日。
    まず本駒込で鍼灸、府中に戻って美容院。

    メンテナンスということばを初めて聞いたのは、
    新卒で就職した大学。情報処理センターに配属され、
    そこに入ったIBMの大型コンピュータの毎月の請求書に
    あったメンテナンス料。高いんだなぁと思いました。

    メンテナンスということばを身体にも使うようになった
    のは、最近のことだと思いますが、
    メンテナンス(maintenance)とは、維持、持続、保守。
    酷使していると思う分、身体にも必要ですね。

    今日の鍼(はり)とお灸(きゅう)で、心身の腫れ物が
    ぼろっと落ちた感じでした^^
    写真は、美容院の自分が座った席から見た風景。
    ムーミンファミリーのお尻たち。

  • 284月
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    ヤクルトタフマンがまったく効かなかった今日、
    疲れた足を引きずって帰ってきたら、
    ポストの中にあった、スリーエーネットワークの
    情報誌「Ja-Net」。

    遠藤織枝先生による巻頭寄稿の冒頭、
    「ことばとジェンダー研究のはじまり」に書かれた、
    『岩波国語辞典』からの引用に、思わず覚醒。

    おんな【女】
    …気持ちがやさしい、煮えきらない、激しくない等…
    おとこ【男】
    …強くしっかりしている、激しい等…

    え?なんだこれ?と(時代の先端と思っている)
    スマホにダウンロードした愛用アプリ『大辞林』
    を見たら、そこにもほぼ同じ意味の羅列!

    がっくり。

    ここのところ翻弄させられているのは、女、男に
    関係ない、煮えきらない、しっかりしていない面々
    だったことが頭をよぎり、覚醒から混迷へ。

    人のせいにするまい。

    思わずここで立ち止まってしまいましたが、
    遠藤先生の巻頭文は、3ページにわたって続きます。
    ここから始まった先生の研究。

    私も、立ち止まっていらいらめらめらしていないで、
    それを研究材料とするくらい超越した人間を目指す、
    のがいいのでしょうね。

    ちょうどいいところでゴールデンウィークです。
    心身共にのんびりして、リセットウィークにできたら
    いいなと思います。

    遠藤先生、変な引用ですみません。

  • 274月

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    「そうきたか」という登場のされ方が好きです。
    今日のそれはこの本
    凡人社から届いた封筒に入っていました。

    編者の田中祐輔さんは、今や著名な田中先生なのだけれど、
    院生時代から知っているご縁で、永遠の田中さんです。

    『日本語で考えたくなる科学の問い』
    このタイトルに、「そうきたか」と思いました。

    自分がしてきた日本語教育に科学の裏付けをしたくて、
    数年前に、先端科学技術という名がつくところの
    院生になった自分は、科学で物を語れるほどには
    まったくなれなかったけれど、たくさんの「未知」という
    名のカードの何枚かを裏返してもらって、
    それが「知」になりました。

    「そうきたか」。
    何がどうきたかをちゃんと知るために、読みます。

  • 264月
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    いいものを教えてもらいました。
    酢酸菌酵素というお酢の酵素がアルコールを分解してくれる
    のだそうです。
    コロナ、完全収束ではないけれど、かなり日常に戻った今、
    飲む機会が増えました。例えば、昨日も今日も。

    キューピーが、マヨネーズに必要なお酢を応用して、
    薬の分野に進出していること、知りませんでした。
    富士フィルムが、長年培ってきた写真の技術をベースにして、
    化粧品に進出してきたときも驚いたけれど、今日のこれも。

    パラダイムシフト(paradigm shift)とは、
    時代や社会において、常識的な考え方の枠組み(パラダイム)が、
    革命的、劇的に大きく転換(シフト)すること。

    変わらなければ消滅するしかない。
    変える判断、変わる勇気、変われる能力。

    今日は、食関係の人、ホテルの人、出版業界の人、いろんな人に
    会いました。
    外の空気に触れると、新しい可能性が見えてきます。
    ですが、まずはアルコールと、何より油のとり過ぎに注意の私。

  • 254月
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    四谷の主婦会館前のモニュメント。
    ここでの会議から流れ流れて、本日あと5分。
    中央線はそんなに混んでいません。
    ゴールデンウィーク前の明日から三日間、
    することたくさん。明日も朝から働きます。
    お声がかかるうちが花だなと感謝しながら、
    自分の元気にも感謝しながら、0:00 (^^;;

  • 244月
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    一昨日だったかその前だったか、
    釣りの番組を見ていたら(他に見るものなく仕方なく)、
    こんな顔の魚を釣っていて、これ食べる人いるのかな、
    フライくらいしかないんじゃないかなと思ったんですが、
    今、自分の写真フォルダを見ていたら、これがあって、
    日付から昔の手帳で調べたら、2015年4月15日、
    他所の学校さんのお席でこのお刺身を食べたことが判明。

    あれ?この魚、名前何ですか?
    テレビで見たのは、深海魚みたいなのだったんですが。
    ここまで書いて、これはオコゼなのではないかと…。
    だったら珍しい体験じゃないですよね、別に。

    消して別の話題を書くのも…なので、以上。ということに。
    明日はまた月曜日ですね。
    月曜日までに出してくださいと金曜日に言われた資料を、
    飲み残しの白ワインを飲みながら作っています。ふう。
    でも美味しい。

  • 234月
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    かつて校舎があった信濃町で降りて、神宮球場。

    19のときに初めて見たプロ野球の試合が、
    神宮球場でのヤクルトのリーグ初優勝、その日でした。
    ナイターはわかるけれど、デーゲームは知らなくて、
    A、B、C、DのDゲーム?と言って笑われたな〜と。

    で、Nightゲームに対してのDayゲーム、はいいとして、
    ナイターは和製英語。じゃあ、デーゲームのそれは何?
    と考えたら、たぶん、それはない。ううむ。

    ヤクルト3安打、阪神4安打で、なんだかとてもさっさと進み、
    1-0でヤクルト勝ちました。
    無言の東京音頭、何十年たっても東京音頭。良き気分転換。

  • 224月
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    こんな緑を見たら、

    ♪わっかっばーがまっちにー きゅーうーにーもえだした
    あるひーわたっしーがー しーらなーいうーちーにー♪

    と、自然と口をついて出てきます。
    天地真理「若葉のささやき」。

    さあて、この後何を書こうか。
    眠気先行。思いつかないので、ここまでに。(_ _).。o○
    いろいろ起こって、いろいろ怒って、いろいろ考えた、
    忙しい一週間でした。

  • 214月
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    水の色を、あの白と青を混ぜた色にして、
    水色と名づけたのは誰でしょうね。

    肌色は、日本人の一般的な肌の色ということで
    決められたみたいだけれど、
    いつの頃か、差別と指摘されて別の呼び名に
    置き換えられました。

    思い起こすと、自分の子ども時代は、
    誰も疑うことなく、肌色と言っていたように思います。

    肌色と書かれしクレヨンいできたり肌って誰のと思わぬ頃の

    8年くらい前までのほんの数年間のめり込んだ時の私の短歌。
    飽きっぽいというか、伸び代ないなと見切る少し前、
    歌会で少し褒められた歌です。

    肌の色のような、そういうことに意識を持てたのは、
    今のこの仕事に就いたおかげだと思います。
    おかげはたくさんあります。ほんとよかったです。
    26のあのときに、当時の職場だった大学のキャンパスで、
    偶然会った留学生にありがとうです。

    あ!この人に日本語を教えた人がいるんだ!これだ!
    ・・・から、今日に至る。
    こんな海の“水色”を見て過ごしたことは、意味ありました。

  • 204月

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    日本語教師になったからこそ遭遇した各国の様々な食べ物。
    最初の経験は、34年前のデビューのとき。
    香港からの学生が何人もいたクラスの教室に行ったら、
    教卓の上に醤油漬けの何かが入ったビニール袋がありました。
    「先生、食べて食べて」と言われて中のものをつまんだら、
    ニワトリの足首から下、つまり指のある部分でした。
    ぎょえ〜!と思ったけれど、食べたら美味しかったです。
    ※こういう姿勢により、一気に信頼を得ることになります。

    「先生、奥さんケーキ、食べたことありますか」
    と聞かれて、ないですと答えたら、次の時間に教卓の上に。
    でも、見たら「老婆餅」。老婆?なにそれ? え?老婆??
    と狼狽したら、老婆は妻のこと!と、そのとき初めて知りました。

    中国語圏の人は漢字があるから日本語の勉強、楽でしょと思う人、
    いるかもしれませんが、必ずしもそうではありません。
    もちろん、中国語の漢字と日本語の漢字の意味がまったく
    同じものもたくさんあるけれど、違うもの、予想外ものが
    少なからずあります。
    ※新聞はニュース、愛人は配偶者、手紙はトイレットペーパー等々。

    写真は、ついこの間もらった台湾の学生のお土産。
    昔々、学生が私に「奥さんケーキ」と言ったお菓子ですが、
    この袋には「妻ケーキ Wife Cakes」と。
    ううん、なんとなく奥さんケーキの方が好きかなと思いましたが、
    なんであれ、老婆のケーキでないことは確か。
    あの頃は20代だったから自分のこととは思わなかったけれど、
    今初めてこれをもらったら、失礼!って思うのですよね、絶対に。

    今日現在の在籍学生の国籍は35ヶ国。
    色々おもしろい食べ物だの習慣だのの話があるのだろうなと
    思うのだけれど、外国人に日本語を教える先生を引退しちゃった
    から聞けないのです。残念。
    ・・・本当に引退して本当に老婆になったらまた、かな。

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