いいでしょ?
ところで、「柵」って漢字、読めますか。
意味は、(『大辞林』)
①水の勢いを弱めるため、川の中に杭を一定の距離に打ち並べ、
柴や竹などをからみつけたもの。
②まとわりついて、引き止めるもの。関係を絶ちがたいもの。
答えは、
↓
↓
↓
↓
↓
「しがらみ」です。
今日は、マンションの、一年務めた理事としての最後の総会。
今期は大規模修繕工事があって、皆で屋上や各階の廊下を
点検したり、そのついでに管理会社や工事業者の人も一緒に
いろいろ喋ったりなんかして、楽しい一年でした(前向き^^)
基本的に、社交系のことは適材適所で私の仕事というのが
暗黙のルール、だから私が出席するのだけれど、
でも、理事としての名前は世帯主。
今期は監事で、総会で監査報告みたいな台詞も言ったのだけど、
私の名前はどこにも出てこないのですよねー。
前々回の、理事長をした時ももちろんそうでした。うーむ。
このマンション、共同名義なんですよー。
ちなみに、今日の総会の資料の、次期役員選任のところには、
「本マンションの組合員・同居する配偶者又は同居する一親等内
の親族」。そうか私は同居人、加藤さんちの奥さん。~_~;
さらに思い出しましたが、選挙の時に郵送される投票用紙の
宛名は「加藤●●様 他一名」ですよ。私は他一名。~_~;
「日本は時代遅れの「世帯主制度」をそろそろやめては?」
という記事をNewsweekが載せていました。
これはやっぱりおかしいですよね。
議員の半数を女性にとか、目標としてはもちろんいいけれど、
無理やりそうして解決する問題じゃない。
今朝、オーストラリアに住む友だちの明子さんがFBにこんなことを。
今、わがQueensland州のトップにいる女性たち。
州首相、州の総督、州の最高裁判所所長、
そして州の警察署長も女性です。
載せていた写真を拝借。素直にかっこいい。
でも、これが当たり前の社会は、もっとかっこいい。
一生懸命とか、頑張るとか、努力とか、
そんな言葉をわざわざ使うのはカッコ悪いと思うので、
あえて使わないようにしているんですが、
一生懸命生きている人は、実はカッコいいと思います。
学校の近くの商店街にある、ネパールのカレー屋さんの
壁に貼られた、一生懸命書かれたカタカナ。(写真)
カレーもナンも、一生懸命作っているから美味しくて、
お店を出るときの、独特のイントネーションで言う、
「ありがとうございましたぁ、ありがとうございました」
も、惰性っぽく聞こえるけれど、たぶん一生懸命。
私は基本、したいことを力強くしているだけなのだけれど、
それを一生懸命と言うのだったら、
一生懸命生きるのは本当に疲れます。特に最近は。
身体がコロナ仕様になってしまっているので、なおさら。
でも、あともうひと本気、ふた本気、一生懸命やらねば
ならぬのです。
父、
「うちの子が足が速いわけない」とか、
「歴史ができるはずがない」みたいなことを、
普通に言いました。
小学生の頃、学校に行きたくない朝、
「おなかが痛い気がする」みたいなことを言うと、
父は、「休んじゃえ」と言い、私はテレビの前に布団を
敷いてNHKの教育テレビを見て過ごしたりしていました。
いや、毎日休んでいたわけではないです。時々です。
高校卒業前には、
「進学でも就職でもいいから、一度は東京で暮らしなさい」、
「アルバイトと学生運動はしてはいけない」。
まさに昭和の父で、怖いなんてもんじゃないほど怖かった、
はずなのに、思い出して書き並べるとそうでもない不思議。
ついでに思い出したこと。
私の大学時代に流行っていた、オーバーオールで帰省したら
「作業員みたいな格好するな」(父)
小学生の時にミニスカートで祖母の家に行ったら、
「きれ(布)が買えないみたいじゃない」(祖母)
「お嫁に行くのが遅くなるから、短大に」(母)
この考えは、当時は割と当たり前だったかも。
あと一つ。
就職した私に「職場の花になりなさい」(祖母)(-。-;
以上。芋づる式に思い出したこと。
父と祖母はすでに他界。母は非常に元気に暮らしています。
ムーミンを初めて見た子どもの頃から、スナフキンが好きです。
さっき見つけた「Asahi Shimbun GLOBE+」の記事。
スナフキンは、自分が自分であることを邪魔されたくない。
そして、ムーミンたちは、そんなスナフキンを理解し、
一緒にいても、彼が彼であることを邪魔しません。
だから、スナフキンは、ありのままの自分でいることが
できるんじゃないかと思います。
(内山さつき)
自分がどうしてスナフキンに魅かれたかがわかった気がしました。
基本、私も孤独でいたい。人に邪魔されたくない。私でありたい。
実際、かなり孤独、いや、ありのままでいられている気がしてます。
多くの場合、私がそういられているのは、私の周りの人たち、
学校の人、その周辺の人、家族、それらの人たちが、
私が私であることを邪魔しないでいてくれているからだと、
スナフキンの文を読んで、なんだか、しっくりきてしまいました。
思いが強すぎて、ガーッと単刀直入に、とんがった物言いをして、
でもその後、気にしいなんで自己嫌悪に陥ること度々なのだけれど、
でも、それでここまでこられました。
見放さないで、支えてくださっている皆さんに感謝なのだと改めて。
写真は、私の普段使いのどたバッグ、記事の出どころはこちらです。
今日から、教育ITソリューションEXPO(EDIX)出展のため、
東京ビッグサイトに直行。
乗り換えの汐留で「加藤先生!」と声をかけられました。
私と同じく今日午前中担当の学務のMs.Nさん。
「ああ!一緒に行けてよかった!」
と言われたけれど、いつでもどこでも何度行っても迷う私。
「よかった!じゃ全然ない!」と喋りまくってたら、
早速、ゆりかもめ乗り場を見失う^^;
EDIX、お昼で抜けて永田町に。
日本語教育の会合で、議員さんや省庁の方に向けてお話を少し。
地下鉄の駅から地上に上がったところで、「加藤さん!」
と声をかけられました。同じ会合に出る方。今度は私が、
「ああ、一緒に行けてよかった!」
と言ったら、「ダメだよ、会ったのが俺じゃあ」。
早速二人で、あっちの方まで歩いて行ってしまいました(゚o゚;;
仕方ないです。
おそらく脳みその方向感知の部分が抜け落ちているので。
午前中のNさんは東京が短いから。午後の方は同類項^o^