人生は三歩進んで二歩下がるとは よく言ったもんだ水前寺清子
2025年ももう20日終わっちゃったんですね。
あと345日。
中学3年のときに、
美術でいい成績をつけてもらい、それで調子づいて、
高校では美術部に入り、なんだかんだで3年間。
そのおかげで、水彩画、油絵、デッサン、日本画と、
一通りのことを経験しました。
でも、高校が決まったときのこと、
中学の一つ上の先輩から電話があり、「弁論部に入りませんか」と。
え?弁論部?何するところ?と無知な私は思い、丁重に辞退。
いや、ほんとに主張したいことなどなかったあの頃でした。
が、しかし今、
言われたる「出過ぎた杭は打たれない」主張と行動一致の果てに
出過ぎた杭は打たれないとは、
うまいことを言ったもんだと思ったのですが、
なんであれ、最近またマスクをしているのは、咳のためだけでなく、
余計なことを口走らないための予防です^^;
写真はこの間の福岡でのセミナー。
左にいらっしゃる西南学院大学の山田智久先生の講演、
じゃない、まさに双方向コミュニケーションをとりながらの
学びの時間「日本語教師+α」、背中を追いかけずにはいられない^^
作家の童門冬二さんが、一年前に亡くなっていたことを
昨日のニュースで聞いて、少なからずショックを受けました。
童門さんの小説で上杉鷹山を知ったのだったか、
上杉鷹山を知ろうと童門さんの小説を読んだのだったか、
よく覚えていないのですが、
『小説 上杉鷹山』は、何度も読みました。
元気とかパワーとかそんな派手なものではなく、
小さな火種を後に続く若い人たちの心に残せたら、
なんて上杉鷹山を真似たようなことをよく思います。
鷹山の如く火種を残したし危なき火種持つ我なれど
上杉鷹山の「してみせて言って聞かせてさせてみる」を、
「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、褒めてやらねば、
人は動かじ」とした山本五十六のこれもまた我が人生訓。