• 263月
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    時は春。春は異動の季節。

    慣れ親しんだ人が次のところに動いていく。
    こちらから見ると、忽然と消えていく。
    組織を硬直させず、組織として発展させていくためには
    仕方がない、というか、当然のことなのかもしれない。
    馴れ合いや癒着を起こさないためにも。
    しかし、こちらから見ると、今まで築き上げてきた
    共通の思いや仕事の仕方、関係が突然切れるのだから困る。
    でも、そうなのだから仕方ない。

    小さな組織だったら、異動だってたかが知れてるし、
    大きな変化はないから、一つの思いをもって、
    その役割だったり使命に向かっていける。・・・のだろうか。
    硬直化は?発展は?

    昨日3月25日。
    何人かの仕事つながりの方たちから、
    異動のお知らせメールが届きました。
    そしてさっき、
    新宿西口の地下道でばったり会った仕事つながりの人が、
    私、異動かもしれなくてと。
    おそらく、かもしれない、ではないです。
    すごく仕事ができる、さらに感じのいい働き盛りの年齢の女性。

    地下鉄に乗ったら(空いていたので優先席に座ったら)、
    トーマスが目の前にいました。

    私はどうしていくのかなと思いながら、次で降ります。
    今日も一日元気に。

    ・・・と、今朝の地下鉄の中で書きました。今は帰りの電車の中。

  • 193月
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    3月半ば過ぎの今朝の雪、なごり雪とも言うんですね。
    春になっても残っている雪という意味ではなく、
    春がきてから降る雪という意味。つまり春雪。
    激しく雷も鳴っていましたよね。春雪と春雷。

    イルカの「なごり雪」の歌詞は、ちゃんと、春雪の意味ですね。
    ♪…なごり雪も降る時を知り ふざけすぎた季節のあとで…♪
    降る時を知り、という歌詞がいいなと思います。

    祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。
    沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。
    奢れる人も久からず、ただ春の夜の夢のごとし。(平家物語)

    春よこい、早くこい、です。

  • 173月
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    (illust AC)

    週末にあった懇親会の三次会!で歌ったばかりです。
    ブルー・ライト・ヨコハマ。
    昭和のおじさまたちが懐かしがった、いしだあゆみさん逝去。
    若い頃を知らない人たちは、カラオケの画面に映る顔を見て、
    すごく綺麗だったんだねーと言っていました。

    生者必滅。

    三十くらいまで、地球が滅びても、自分だけは生き残りたいと、
    本気で思い、人に言っていました。・・・何考えてたんだか。
    でも、百くらいまでは生きる気がするので、
    あとこれから、何しようかなと。

  • 153月
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    この間2日続けて行った渋谷で何台も見たこれ。
    スーパーマリオみたいな格好をした外国の人たちが
    公道をビュンビュン飛ばしていました。

    これ、違法じゃないのか。
    と思ったのだけれど、合法だそうですね。
    国際免許があれば乗車できる。マナー講習30分。
    40分~1時間のコースが1万2千~1万4千円ほど。
    しかし、当然のことながら事故や苦情多し。→詳細

    で、渋谷の道のど真ん中、
    このマリオたちの脇をキックボードに乗っている、
    こちらは日本人たちが飛ばして通り過ぎるのだけれど、
    やっぱり、危ないったらありゃしないと思った、
    渋谷でのおのぼりさん=私でした。

  • 143月
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    足利大学の佐々木節さんが、3月11日にご逝去という知らせが、
    翌12日に突然届きました。私の故郷、足利つながりで。呆然。

    写真は去年のお正月、
    渡良瀬川の中橋を見下ろすホテルのレストランで。
    食事をしながら、今日に至るまでのお互いの人生の話をし、
    仕事に就いてから行った先が中国とインドネシアと国は違うけれど、
    それが人生の転機になったのは似てるよねとか。

    そして、箸袋に「人走茶凉」という文字を書いて、
    佐々木さんにも私にも待ち受ける、これからについての話をして
    くださいました。
    これは、中国のことわざで、直訳すると、人が去るとお茶も冷める。
    去った人への関心はすぐに冷める、疎遠になる、というような意味。
    いつも、留学生をはじめたくさんの人に囲まれていた佐々木さん、
    仕事を離れて少したったころで、胸が詰まりました。

    じゃあまたと言って別れた、またの日の昨年末。
    車を運転して、私の実家まで迎えに来てくださいました。
    杖をついて歩いていらした、それが、会った最後です。

    悲しい、寂しい、辛い、切ないことが続いています。
    今日は、インターカルトがとてもお世話になった弁護士、
    今井健夫先生のご葬儀。たくさんの懐かしい方々に会いました。
    気持ちが2、30年前に戻り、それがまた本当に切なかっです。
  • 133月
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    振り返ってみると、たくさんの人に背中を押してもらって
    ここまできたなと思います。
    そして、いつもおんぶに抱っこで背中を預けきってきた人の
    背中が、突然、この世からなくなったり。

    ということが一人、二人・・・と続いて、
    ちょっとめげているここ数日です。なんですが、
    その背中のためにももうひと踏ん張りしなければなのです。
    光を失ってもなお、光り輝いている人もいるので。

    私が生まれる前に亡くなった祖母が、
    この世は苦娑婆だと言っていたと、亡き父がよく。
    今、おばあちゃんの孫は、苦娑婆の意味がわかるのですよ。

  • 103月
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    木の花は濃きも薄きも紅梅(枕草子)
    梅を見たら、白でも紅でも、条件反射のようにこれが浮かびます。
    恐るべし高校の古文の授業。栃木(市)訛りの女の先生、怖かった。
    この白梅と紅梅は妹の家の庭というか、山のです。

    花粉、舞ってますね。
    花粉症、それなりにひどいんですが、毎月通っている鍼灸院で、
    一昨日の土曜日、両目の脇に、鍼(はり)とお灸をしてもらったら、
    皮膚はかゆいけれど、目がかゆくない。恐るべし東洋 / 漢方医学。

  • 083月
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    古墳の時代にもお相撲さんがいたんですね。
    しかも、太っていてまわしをしていて、今のそのまま。
    (写真は、先日書いた九州でのはにわ展に行った人からの。)

    お相撲といえば、中学生の頃は、北の湖と輪島の時代で、
    私は東西の横綱から一番下の前頭何枚目というところまで、
    力士の名前を、ほぼ全部空で言えました。

    今、ネットで検索して昭和51年初場所の星取表を見たら、
    北の湖、輪島、三重ノ海、貴乃花、旭國、魁傑、高見山、
    若三杉、富士櫻、金城、麒麟児、豊山、荒勢、長谷川、金剛、
    青葉山、黒姫山、大鷲、青葉城、鷲羽山、栃東、増位山、大受、
    ・・・なんと!全員の顔を思い出せるではないですか!

    私は、誰よりも魁傑(かいけつ)が好きでした。
    私史上⁉︎⁉︎ 初のファンレター。阿佐ヶ谷にあった花籠部屋に。
    すべては、今は昔のことー。

  • 063月

    「もっきり」とは、升の中にグラスを置き、
    溢れるくらいなみなみと日本酒を注ぐ飲み方のこと。
    と、さっき知りました。

    この間サシで飲んだ方から送られてきた写真(を加工)。
    で、これ、枡酒じゃないし、何て言うんだろうと思って
    調べました。言葉が増えるのは嬉しく、好きです。

    サシで飲む、さし飲みっていうのは最近の言葉ですよね。
    これは、なんかいいなと思うので使っていますが、
    流行語や短縮形、あと、通っぽい言い方は好んでは使わない。
    エモいとか、ガチでとか、あざーすとか、鉄板とか、
    吉祥寺をじょーじと言うとか、そういうのは。

  • 043月
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    九州国立博物館での「はにわ展」に行った人から送られてきた写真です。
    下段の右から二番目の二体は、足利熊野古墳出土だそうです。
    それだけで親近感。人はそれを望郷と言う。

    もし、地球の46億年の歴史を1年間に置き換えたら、
    人類誕生は12月31日の午後11時37分だそうで、そう考えると、
    自分の一生なんて、ましてや昨日だの今日だのなんて、一瞬も一瞬。

    近くて遠き、古代に生きた人たちは何を考えていたのか。
    はにわの時代の人たちは、何に迷い、何に悩んで生きていたのか。
    ・・・はにわの柄の巾着をお土産にもらいました。

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