• 1012月

    去年、日本語教師養成講座/久留米サテライトで教育実習を受け、
    今、日本語教師として活躍しているお二人。
    タイのサテライト校、Jセンターの先生になった中野さんと、
    実習校の久留米ゼミナールに採用されて日本語を教える栁さん。

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    「これからの日本語教師の可能性と展望〜令和6年4月、国家資格〜」
    と題されたセミナーで、それぞれの“今”を話してくださいました。

    日本語の先生としてだけでなくタイ中に日本と日本語を広める活動
    長年続けた仕事の後の新たな人生での選択。そこからさらに描く夢。

    人生30年と、×2の人生の転機で日本語教師を選んだお二人の話は、
    私が、インターカルト日本語学校のスピーチ大会や、
    温泉での一泊旅行の大宴会場にずらっと並ぶ学生たちを見ながら
    毎年毎年抱く、この仕事をしてよかったと思うのと同じ気持ち。

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    これからの日本語教師はやりがいだけではダメ。日本語教師を、
    仕事ではなく職業に。と、タイの中野さん×2+αの私は、強く。
    そのために目指すのは、オンリーワンのレアな人材になること、
    そういう人材を育てること。令和6年から日本語教師が国家資格に。
    オンリーワンのレア度の高い日本語教師を養成していかなくちゃと。

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    12月とは思えない暖かさ、の日本列島。堂々の20℃超え。
    北半球のクリスマスには似合わない。
    法律施行後に行われる新たな日本語教員試験の施行試験が、
    12月10日、ここ福岡でも。

  • 0812月

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    サンタクロースの背中が見えてきました。あと17日。
    博多駅前。午後、来ました。

    午前中は、文京学院大学交換留学生の日本語発表会。
    プログラムの中の日本語授業を担当して17-8年、
    最終日の発表会にはできるだけ参加するようにしています。

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    学生たちだけでなく、先生たちの成果を見たいなと思って。
    そこから、羽田空港。

    福岡では、日本語教師養成講座、久留米サテライトでの
    セミナーと、文化庁委託事業の地域におけるDX研修。
    そして、久留米と、周南公立大学内サテライトとの、
    来年度に向けての打ち合わせ、などなど。

    今日は、学校でもクリスマスの準備だったみたいです。

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    いろいろいろいろに翻弄されながらの年の瀬。
    なかなかに、なかなか。人生長くなるってそういうこと。
    と理解。昔々はサンタがいると信じてましたよね、皆さまも。

  • 2211月

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    ときどき懐かしく思い出す光景。
    2017年3月のアメリカ、オースティン。
    FingeBoardのセミオシス、都築さんたちが、
    EdTechのコンテストで入賞して参加したSXSWedu。
    くっついて行ってから7年。

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    今年の文化庁委託、現職日本語教師研修プログラムでの、
    「地域の日本語教室におけるデジタルツール活用人材研修」。
    都築さんたちの担当で、札幌、仙台に続き、東京も終了。

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    研修プログラムの中ですでに授業をし終えた、
    伊東先生と仙田先生が、この研修に参加するために、
    わざわざ秋田と島根から来てくださいました。
    時に教える人、時に学ぶ人、
    この、上とか下とか関係ないという関係が、好きです。

    ところで今日は、二人の、ぐっと年上の方それぞれから、
    体を大事にしてと…。年中駆けずりまわっているからか。
    大丈夫、このシリーズあと2回、大阪も福岡も行きます。

    「心の旅」byチューリップ。今かかっている曲です。

  • 0411月

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    日本語の授業を委託され、教師養成でもお世話になっている、
    郡山の会社。先日、再々訪したときの写真です。
    技能実習生と、そこから特定技能に移行した人と、
    さらに社員になった人、合計7人のインドネシアから来た人たち。

    たまたま工場内にいた新人の二人も加わって。
    この間のJLPT、一人はほぼ満点で、一人は合格点プラス1点で
    N4にパスしたそうです。次はN3だかんな、と真ん中の会長さん。

    会長さんの家の空き地いっぱいに100本の唐辛子。
    あいつら、それを1年経たないうちに全部食っちゃうんだよな。
    ×××の毛がどんどん薄くなってきたから、
    うちにあるのとおんなじ毛生え薬、買ってやったんですよ。
    大洪水で彼らの寮が水浸しになったとき、右端の部長さんは、
    当時いた4人の人たちを、2ヶ月間、自宅で預かりました。

    あいつらと話す会長さんの言葉には愛情がこもっています。
    そしてそのあいつらは、全員みんな郡山弁で話します。

    技能実習と特定技能の制度が変わりますね。
    点で見ず、線でも面でもすべて、あちこちから見て聞いて俯瞰して、
    どうかどうかいい制度にしてください。…と願っています。

  • 0111月

    「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」という経験、
    今でもくっきり脳裏に浮かぶのは、東日本大震災の後の冬。
    福島県の国際交流協会からのお声がけで、
    外国人に対する日本語支援者のための講座をしに東京から。
    トンネルを抜けた瞬間、そこはまさに雪国でした。

    福島駅からタクシーで協会前まで。
    道端がドカ雪のため車を寄せられず、ど真ん中で降ろされて、
    ずぶずぶずぶっと膝あたりまで雪に埋まりながら、
    協会の入口の階段までたどり着いて、中に入ったら、
    大勢の方たちがすでに集まっていて大感激しました。

    けれど私もまた、大雪の中を、そして震災直後の福島に、
    よく来てくれましたと感激してもらい、そうかそうだったと。

    昨日はその福島県国際交流協会に久しぶりに。
    そして今日は、あの大雪の日、豪雪の会津から来てくださった
    青山さんと一緒に会津の国際交流協会を訪ねました。

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    仙台、郡山、福島、会津若松の行脚を終えて、東京に帰ります。

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    福島サテライトの主柱、佐藤美華さんとの中〆。
    生ガキとあん肝とお刺身五種盛りを食べて、蟹汁吸って、
    日本酒飲みながら、あれやこれや、これからのことの語り合い。

  • 3010月

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    私の中で「仙台・郡山」という地名の並びには、
    特別の思い出があります。
    22で就職して半年くらいのときに出張で来たところ。
    直属の課長と主任と学部長と(勤務先、大学でした)。

    何度となく人に語り、ここにも書いてきた「ホッケ」、
    仕事後の食事で人数分ホッケを注文して、テーブル中、
    ホッケでいっぱいにしてしまったという、
    社会人一年生時代の思い出。詳細→こちら

    奇しくも今朝、スマホを開いたら、
    就職先・転職先として人気だった大学職員という仕事が、
    深刻な少子化で厳しい職場になるという記事が。
    人気の理由は高給で、同級生たちの初任給と比較しても、
    確かにそうだったと思います。

    4年1ヶ月で辞めた次が、それからずっと続く今です。

    昨日の仙台では名古屋のセミオシスの都築さんたちと講座。
    今日は午前中宮城県での仕事をして、
    午後、福島県郡山市に。それで「仙台・郡山」です。

    あれから四十数年。
    ホッケじゃなく、牛タンシチュー食べました。

  • 0710月

    実家の庭でなりすぎたというビニール袋二つのししとうの半分を、
    そのまま炒めたらものすごく辛かったので(でも食べたけれど)、
    今朝は小さいのまで全部種を取って炒めました。しかしまだ辛い。

    そうしたら、ししとうが唐辛子になるという検索結果が。
    ししとうは青唐辛子の辛味成分を抜いて、食べやすく品種改良した
    ものなので、天候とか色々強いストレスを受けると元々持っていた
    辛味成分を作る遺伝子が強く働いて辛くなってしまうのだと。

    ししとうも大変なのですね。

    一昨日の富士山の初冠雪。
    朝、ニュースで言っていたのでベランダに出て見たら、これ?
    山頂から右側にかけての白っぽいところ。

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    初冠雪の日の午後からは、専任教職員みんなが集まっての会。
    2023年度下半期のこと、2024年度からの法律施行に向けてのこと、
    いろんな立場の人がくじ引きで決めたグループでそれぞれに。

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    働く人も、もちろん学ぶ人も、組織も、そして社会も、
    適度な刺激は必要だけれど、過度なストレスを受けることなく、
    そう、与えることもなく。だなと三連休の初日、自省もしながら。

  • 279月

    10月を前に、ハロウィンの飾り付けが始まりました。
    今年は早い。そして、ちょっと怖い今年の飾り。

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    そしてそして、日本語教員養成研究所の谷口真里さん、
    いつもながらに潔い(表情)。……尊敬。
    ※ご本人の積極的な許可を得て写真を掲載しています。

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    豆まきのときも。
    写真を見た息子さんは「お母さん、何の仕事してんだよ」
    と言ったそうです。でも、息子よ、これも仕事なのだよ。
    (木原お父さんも潔い。)

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    2016年のハロウィンの写真、見つけました。
    コロナ明けの今年、学生たちも潔く弾けてくれるといいな
    と思います。

  • 099月

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    32から33にかけていた、
    インドネシアでの赴任を終えて帰ってくる時にもらった盾。
    家にしまってあったのをこの間見つけました。
    贈呈者のNUSYIRWAN氏はインターカルトインドネシア校が
    お願いしていた印刷屋さん(大統領でも大臣でも市長でもない)、
    私と事務のRimiさんは「printer」と呼んでいました。

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    あっちこっち飛んで歩いた3週間が明けて迎えた土曜日。
    9時半から、オンライン日本語クラス冒頭の会話練習パートに
    参加。勉強する皆さんはインドネシアと日本国内からで、
    インドネシア人の先生の下、JLPT/N3を目指す人たちです。

    先週から始まったクラス。
    インドネシアとの縁が切れてないことをまず喜んでます。

    9時半に出番終了。
    すぐにZOOMを切り替えて、文化庁の生活者初任研修に。
    第3回の今回は、京大の大木充先生との二本立てでの、
    CEFR、日本語教育の参照枠がテーマでした。

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    参照枠とこれからの日本語教育。
    日本語教育機関、日本語教師、そして日本語教師養成も。
    正直、まだ霧の中にいる感ありです。
    それを晴らしていく役割を背負っているのだと思うのですが…。
    どうだったでしょう。

    12時45分に今日の私のタスク終了。お昼を食べて、速攻昼寝。
    インドネシアで盾をもらった頃と同じだけの体力…ないです。

  • 308月

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    昨日から札幌です。いろいろしました。

    ポストコロナ時代の言語教育におけるオンライン授業と
    翻訳AI・生成AIへの対応に関する研究集会(北海道大学)。
    ・・・
    第3回登録実践研修機関及び登録日本語教員養成機関の
    登録手続きに関するワーキンググループ(ZOOM)。
    ・・・
    令和5年度文化庁普及事業「生活者としての外国人」に
    対する日本語教師【初任】研修北海道ブロックとのM。

    今回の来道/来札のきっかけを作ってくださった、
    CEFR/日本語教育の参照枠、AI時代の新たな教材開発で
    繋がっている/繋がろうとしている京都大学の大木充先生、
    そして文化庁の生活者や海外事業を共にしている/していた、
    北海道のドンの皆さんとの本当に充実した時間でした。

    北大での研究集会は、いやぁおもしろかった、だけでなく、
    私のモチベーションをぐうんと引き上げてくれました。
    ここのところ体力気力共に落ちたと自認…の私ですが、
    前代未聞という猛暑を乗り越えた北海道の爽やかな夜風に
    吹かれながら、単純にも復活を遂げそうな気配です。

    明日東京に帰ります。

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