• 029月

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    写真。2017年タイ、2018年香港、2019年台湾。
    毎年あっちこっちに飛んで留学フェアに参加。
    しかし今年はすべて中止、オンライン説明会となり、
    それで、しょっちゅう、挨拶の動画を撮っています。
    今日は、sakamotoさんとsaiさんと。

    こんにちは!インターカルト日本語学校です。
    私たちはタイに、「行きたいでーす!」
    でも、コロナだから、「行けませーん!」
    なので、週末の留学フェアに、「来てくださーい!」
    「待ってまーす!!」

    という具合に。
    これはこれでいいけれど、やっぱりリアルがいい。
    いつになったらまた、あっちこっちに行けるんだろう。

    いやいやいやいや、
    いつになったら、飛んで来てくれるんだろう、
    世界中で日本行きを待ってくれている新入生たち。
    2020年4月生、7月生、そして10月生の入学許可も、
    全員出たっていうのに、留学の目処が立たないなんて。

    新入生たちに、しびれを切らされて、
    日本なんてもういいや、留学はいいやと言われないように、
    ああ、しかし、私たちは何をすればいいのか。できるのか。
    しびれを切らした私は、
    ここらでちょっと一休み、しようかなあと思います。

  • 298月

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    「すぐやる課」というのができたのは1969年(昭和44年)、
    全国に先駆けて始めたのは千葉県松戸市で、
    去年、50周年を迎えたと、検索した先の記事にありました。

    すぐやる課なのか、何でもやる課なのか、
    ここのところの私たちの学校はまさにそんな感じで、
    貧乏暇なし状態。
    ※4月から留学生が入国してこないので明らかに裕福ではない。

    今日の土曜日、
    日本語教師のための日本語教育能力検定試験対策講座
    配信のために講師の先生たちと共に朝から出勤のスタッフたち、
    コロナでリアルのフェアが中止になり、オンラインになった
    香港とタイ、それぞれの留学説明会に参加の教師とスタッフたち、
    などなど、皆、別々の色々を背負って多忙な一日。

    すでにお知らせしている二つの文化庁の事業、
    海外に赴く日本語教師初任者研修と、
    「生活者としての外国人」に対する日本語教育普及事業
    そして、JLPT世界ランキング模試

    今、世界中がダメなわけで、ダメなものはダメ、
    くよくよしたり、鬱々としたり、ダメな金額計算しても仕方なく、
    とにかく、すぐやる、何でもやる。
    ダメじゃなくても、そんなやり方でずっと生きてきた私には、
    ただただ絶賛の光景です。

    家で連絡受けてるだけでごめんなさいの土曜日でしたが、
    上に書いた世界ランキング模試、
    イタリアの提携校IL MULINOが、広報記事を掲載、
    在イタリア日本領事館も協力してくださると聞きました。
    皆で力を合わせればどうにかなるかなと、こういう時こそ、
    能天気にバタバタするのがいいんじゃないかと思う、今日でした。

  • 088月

    昨日は、まとめていろんなお知らせを出しました。
    一つは、日本語教師養成講座のISO29991取得のお知らせ。
    もう一つは、二つの文化庁委託研修事業スタートというお知らせ。

    どちらも、今までの歴史の年輪の上にこれがあるのだ、と、つくづく。

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    私の43歳はもうかなり昔のことなので、
    どういう気持ちで過ごしていたか忘れてしまったけれど、
    かなり大人だったことは確かです。
    インターカルト日本語学校は今年43歳、そう、これが歴史。

    3年前の40周年の年、研究会やセミナーなど色々記念イベントを
    したのだけれど、最後の締めくくり、年末の大同窓会のお知らせは、
    夏の最中、ちょうど今頃から始めていたのでした。

    お盆にご先祖様が帰ってきて、色々昔に思いを馳せるように、
    お盆に地元に帰れないからか(コロナめ!)、
    やたら色々思い出し、やたら昔の諸々が文明の利器に乗って現れる。

    創立40周年記念大同窓会の動画も。→こちら

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    嗚呼、すでにもう懐かしい思い出。私たちもいつかやがては年輪に。

  • 068月

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    月曜日の朝、
    早稲田大学ビジネススクールとHUFFPOSTが主催する、
    台湾のデジタル担当大臣、オードリー・タンさんライブで生出演、
    という番組が、30分後にネット上で始まるということを唐突に知り、
    家でバタバタと仕事をしながら視聴しました。

    オードリーさんが言っていたことの私のメモ。

    >すべてのものにはひびがある。そこから光が漏れて、
    >そこから新しい未来のプロトタイプが生まれる。
    >ポジティブに、光がさしている方に向かいたい。

    「ポジティブに光がさしている方に向かいたい」というところ、
    御意、まったくもってその通り、ザッツライト、
    そうです、ピンポーン、大正解、おっしゃる通り!

    木曜日の今日は、
    朝の8時からアメリカ/ヒューストンの人と打ち合わせ、向こうは夜7時。
    なんだ!ストレスなく時間合わせられるではないか。
    昨日の夜はベトナム、これは2時間だからもちろんOK、
    そして今日の夕方からはイタリアと。あちら朝の模様。

    2020年度文化庁「海外に赴く日本語教師初任研修」の、
    プログラム開発と研修実施を受託しました。
    そのための連日の打ち合わせ、受託事業のことはまた改めて。

    自分や日本というひびから光を見つけ、殻を破って、
    海外に飛び出て日本語教育をする皆さん、
    その人たちを受け入れ、共に日本語教育の礎を築き、
    裾野を広げてくださっているその国の方たち。
    皆さんと色々話しながら、
    オードリーさんが言ってらしたことと重なる部分をたくさん発見。

    ポジティブに光がさしている方に向かっていたら、
    道が開ける気がする。なにより、楽しい。

  • 197月

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    コロナのために、海外での留学フェアが軒並み中止になり、
    オンライン説明会に切り替わったところが何ヵ国も。
    そうすると、すでに帰国している卒業生たちが、
    説明者として、通訳者として、いつも以上に活躍してくれます。

    この間、タイガーさんというニックネームの卒業生から、
    「人が足りなかったら、戻ってきたばかりのハムスターさんが
    空いているそうです」という連絡がきました。
    タイガーがハムスターを!? 紹介してくれました。

    日本語教師養成講座は、
    オンラインでの日本語教師養成講座の体験セミナー
    「海外日本語教育事情」の第一回は、マレーシアから、
    ATOZ Language Centreの西尾亜希子さん。
    冒頭、大学時代に「月の輪熊研究同好会=クマ研」の
    所属だったという自己紹介。・・・ツキノワグマ研究??

    仕事では、私をマングースと呼ぶ、自称ハブの人、来週来校と。
    最近は、愛すべきタヌキもいらして賑やかでいいのだけれど、
    マングースなんて呼ばれることは、いい加減、卒業しなければ。
    愛されるイノシシに。

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    嗚呼、今、この写真を出すのはあまりに季節外れだけれど、
    こんなクリスマスもありましたよね。
    インターカルトの事務局、トナカイと色々軍団。

    一番上の写真は、
    ちょっと山の方に行くと野ウサギが出てくるという私の故郷。
    東京のコロナ感染者増加で、実家再び遠くになりにけり。

  • 187月

    2013年夏、旧blogに書いた私の文。

    ——-
    日経新聞の文化欄「私の履歴書」、今月は狂言師の野村萬さんですが、
    昨日の記事に、観世寿夫さんの奥様で新劇女優の関弘子さんのお名前が。

    関弘子さんは関先生、
    25年前、インターカルトの養成講座の音声実習の先生でした。
    お元気でいらっしゃるのだろうかとWikipediaで検索したら、
    2008年に亡くなられていました。

    口を衝いて出てきたのは「よっぴいてひょうと放つ」。
    那須与一「平家物語」の一節。

    そして、芥川龍之介の「蜘蛛の糸」。
    「ある日の事でございます。御釈迦様は極楽の蓮池のふちを、・・」

    こういう文の朗読が授業の内容でした。1987年。
    声の強弱、緩急、そして何より、いかに思いを込めるか、
    関先生のお手本を聞きながら、ダメだしをされながらの授業でした。
    ——-

    懐かしい。33年前、日本語教師養成講座の学生だった私の時代。
    そして、今。
    「パフォーマンス基礎講座」、ボイストレーニング。

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    ラジオのパーソナリティ、イベントMC、様々な声の仕事で活躍する、
    大迫ゆかり先生。素敵です。
    昨日は、朝から学校中に受講生たちの声が響き渡っていました。
    授業のこと、大迫さんも書いてくださってます。→こちら

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    そして、私たちの会議の、今。
    「コロナに打ち勝つ「新たな教育の形」」を考える、
    グローバルキャリア、スタッフ4名と、それを写してる私。

    で、・・・同年同夏の今日。

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    で、・・・昨日の私の教訓。
    「人の蠅を追うより自分の頭の蠅を追え」。

  • 117月

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    喋り出すと止まらない。これ、私の悪い癖。

    小学生のころ、祖母の家に行ってはいろんな昔話を聞いた。
    毎回出てくるおんなじ思い出話がいくつかあり、
    その割合が年とともに増えていった気がする。

    計算してみたら、祖母、ちょうど今の私の年齢…のころ。
    自ら進んで自転車に乗って聞きに行った孫だからいいけれど、
    気をつけなくちゃと思う。
    次の日の朝、早い人だっているのだから。

    教え方のバイブルと思ってきた『実践手引書』を
    久しぶりに開いてみた。
    インターカルトの恩師、山田あき子先生と中村貴美子先生の著。

    第1節「伝えたいこと」。
    到達目標となる目標言語でのコミュニケーション能力というのは、
    送り手である「私」の「伝えたいこと」を言葉という媒体を通じて
    「相手(受け手)」に伝え、
    「相手(受け手)」の「伝えたいこと」を受け手である「私」が
    言葉の媒体を通じて受け、解釈/解読できる能力を言います。
    コミュニケーションは「伝えたいこと」のやりとりです。

    伝えたつもりだったのでしょうけど伝わっていなかった、という問題。
    伝えなくてもいいことまで伝えてしまう、という問題。
    喋り出したら止まらない、という問題。

    で、感染者がまたぐんぐん増えている、という問題。
    どうなるこれから。どうするこれから。

    写真は、一昨日、、久しぶりに入ったインターカルトの応接室。
    zoomでの委員会に参加しながら、ふと見たら、
    カレンダーが3月のまま。3蜜避けてずっと使っていなかったから。

  • 097月

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    本当は、もうすぐ東京オリンピック、パラリンピックのはずだった。

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    5年前の今日の私のキャプション。
    「今日のサマーコースのアクティビティは座禅。
    ああ私も無に…なりたい。」
    すでにもうそんなことを言っていたのだ。

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    一昨年はこんなことを。
    進歩してないわけじゃありませんでした。
    あれから福島にサテライトができて、今、養成講座が動いていて、

    でもやっぱり、無になる必要あるなと思いながら、
    今日も6:46発のライナーに乗って出勤。
    早起きは三文の徳、だといいなあと思う、まだ明けぬコロナの、
    三密避けの朝。

  • 296月

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    土曜日、半年ぶりに帰った足利までの車中、
    「日本語教育能力検定試験ワンポイントセミナー」を視聴。
    東北から沖縄まで60名近い方が画面上にいました。
    すごいな、オンライン。8月1日からスタートする本番、
    検定試験対策コースはすべて、オンライン配信です。

    今年の担当は、池田悠子先生と櫨佳世先生。
    池田先生は、インターカルトの日本語教師養成講座を
    30数年前に修了した大先輩です。つながる縦の糸。

    そして、横の糸。
    6月23日に2人、昨日1人、memoryになった方たち。

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    あの人が去った今も 私たちは生きている
    あの人が悲しまぬように 私たちはもっと笑おう
    あの人がいたときよりも もっともっともっと
    幸せになろう  by Fajar.

  • 276月

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    今週は月曜日から金曜日まで全日、ノーテレワーク。
    こうやって少しずつ今までの当たり前に戻っていくのですね。
    一昨日は日本語学校長期コースの教師会で(zoomで)、
    7月からの通常授業の話、やっぱりこうやって少しずつ。

    写真は、すでに授業が始まっている日本語教師養成講座の
    フェイスシールドと、ソーシャルディスタンスの✖️マーク。
    7月から始まる日本語学校の学生たちのための、
    三密禁止、エレベーターは5階以上の人だけ…のポスター。

    私自身も徐々に元の生活に。外で食事したり、
    全国移動解禁で、この週末はお正月以来の実家です。

    一昨日、家に帰ったら、
    玄関に大きな段ボールがどかんと置いてありました。
    開けたらものすごい数のティッシュペーパーの箱!
    amazonで間違えて注文しちゃったんですね ←私が~_~;

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