• 2811月

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    「多文化共生社会の実現を考える公開セミナー」を開催します。
    文化庁日本語教師初任研修普及事業の一環で、
    福島、東京、名古屋、久留米、那覇ブロックそれぞれが企画した、
    セミナーの協働プロジェクトです。
    右側の写真に、企画内容、趣旨、思いが書かれています。

    ご興味のある方、ぜひご参加ください。
    日本が今まさに迎えようとしている多文化共生社会を実現していく
    一人として、ご参加いただけましたら幸甚に存じます!

    全セミナー無料、
    【 】から、それぞれの申込ページ(こくちーず)に飛びます。

    ■12月13日(日)「生活者としての外国人就労者と日本語教育」〜わかりやすい日本語でコミュニケーションを〜(企画:福島)
    オンライン】【会場参加
    ■1月17日(日)「生活者としての難民の皆さんと共に」〜日本語の学習が人生を豊かにする〜(企画:東京)
    オンライン
    ■2月7日(日)「生活者としての外国人児童と人生の選択肢」〜機会と可能性を広げる学習の役割〜(企画:名古屋)
    オンライン】【会場参加
    ■2月20日(土)「生活者としての日本で学ぶ留学生たち」 〜共生社会を担うグローバル人材〜(企画:久留米)
    オンライン
    ■3月6日(土)「生活者としての日系人と“Nikkei‟」 〜アイデンティティと生活基盤を求めて〜(企画:那覇)
    オンライン

    オンライン開催です。※一部、会場でも開催します。
    日本列島津々浦々、海外でも家でも電車の中でも、どこからでも。
    便利な世の中になったなあと我が身も実感する今日この頃です。

  • 2411月

    コロナ禍で「我慢の三連休」と言われたこの週末、
    私は模範国民、一歩も外に出ずに過ごしました。

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    初日の土曜日は、PC2台仕立てて。
    生活者と海外赴任の日本語教師研修、文化庁の事業は
    来年3月までこんな具合に忙しい。…不亦楽乎。
    それもまた楽しからずや、ということで。

  • 1411月

    大江戸線の新御徒町駅から学校に行くのに通る佐竹商店街。
    12年前に校舎移転してきたときにあった古いお店が姿を消し、
    その代わりにできるマンションやB&Bらしき建物。

    今、ブルドーザーが入って取り壊し中のところは、
    元「ふしぎどう」という不思議な洋品店。
    ワンピースでもジャケットでもほとんどが百円台でした。

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    商店街でお店を守るのはおじいちゃん、おばあちゃんで、
    あんなに見かけていた外国人観光客の姿はなくなりました。
    前者は重大問題。後者はコロナによる一過性の現象、たぶん。

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    商店街を途中で抜けて脇の道に入った突きあたりにある
    疫病終息祈願の旗を掲げる秋葉神社で、手を合わせ、
    少し行くと、火の用心。
    毎朝6時20分、年中無休のラジオ体操会場という公園。
    今も毎日??…その時間に通らないからわかりません。

    今日の土曜日は、呑気に写真を撮りながら学校に行って、
    文化庁の生活者としての外国人に対する初任教師プログラム、
    その普及事業の講座をして帰ってきました。
    (先週しに行ったのは海外赴任者研修。二週続けての出番。)

    受講生は全国各地、一部海外からも総勢140名。
    皆さんの顔が写る大きなモニターに向かってする授業、
    私、おそらく完全に慣れました。前と楽しさ変わりません。

    東京の教室に集まることが大前提だった以前の講座では
    絶対に顔を合わせることができなかった皆さんと、
    ごくごく自然にやりとりできるようになったのは、
    テクノロジーの発達、時代の大きな変化で、
    コロナによる一過性の現象ではないです。これ、確定事項。

    今までしてきたことの大転換と、これからへの新たな大展開。
    転換と展開。できるか否かで未来が確実に違ってきますよね。

    佐竹商店街は、これはもう、時の流れに身をまかせ…♫

  • 0811月

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    11月7日、土曜日の文化庁委託事業は、
    「生活者としての外国人」「海外赴任」二つの日本語教師初任者研修。
    前者はしまね国際センターの仙田さん、後者は私の担当だったのですが、
    私たちは元、インターカルトの同じ教室で、受講生と講師だった仲、
    何十年の時を経て、自分の存在が小さく見えるのが、ほんと嬉しいです。

    今日の写真、
    その私たちを、縁の下でドン!と支える日本語教員養成研究所の、
    谷口さんが生活者の研修を終え、自宅の最寄り駅で撮ったという写真。
    虹が私たち皆をつないでくれているように見えます。
    今日の私組、海外担当のドン!たちとは焼肉を食べて帰ってきました。

    今年は、実は、踏んだり蹴ったり、泣きっ面に蜂の自分の体調。
    その中、今日の講座やその他あれこれのために久々の寝不足が続き、
    帰ってからそのまま横に。目が覚めたら長針と短針が真上で合流の時間。
    自分がした講座の事後アンケート、早速届いていたのを嬉しく読み、
    じゃあ次は…などあれこれ考えていたら、今もう丑三つ時。あら。
    先生という仕事の大変さも久しぶりに思い出しました。

    今日の私の講座のために、海外からインタビューに応じてくださった
    皆さんのことは、改めて書こうと思います。
    シンフォニーを奏でるのは、教室にいる、いや今は画面上で顔を合わせる
    講師と受講生の皆さんだけでなく、上に書いたたくさんの皆々でだなと、
    真夜中に改めて思っています。

  • 0311月

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    ルーティンの授業を持たなくなって・・・10年以上?
    以前は謙遜して「イロモノ」と言っていた、
    他所からの委託や依頼の授業が今の私の専らの日本語教師業です。

    先月から、文化庁委託の「生活者初任研修普及事業」が始まり、
    今週末(11/7(土))からは同じく文化庁の委託事業、
    「海外に赴く日本語教師初任研修」スタート、両方とも初日担当、
    ニュージーランドの大学と、ベトナムの技能実習生送り出し機関で
    日本語教師をする人たちのインタビューもあります。

    この研修、ほかにも海外在住の現役日本語教師の方々が講師として
    登場し、各国の紹介、講義、教育実習などを担当してくださいます。
    アメリカ、イタリア、タイ、ベトナム、マレーシア、インドネシア、
    中国からは、あの!笈川幸司先生も!
    自分も登場していてナンですが、受講しないの、もったいない。
    海外で教えたことがなければ皆、初任です。
    お申し込みは、こちらから。

    12月からは、オンラインでホームステイ、
    日本語ティーチャートレーニングコースも始まります。
    それにも冒頭に登場・・・乞う!ご期待。

  • 0111月

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    スマホの中にあった、去年の9月に大阪で撮った私の影。
    コロナのせいで写真を撮る機会が大幅に減り、いよいよ過去の影まで。
    一年の三分の一くらい海外に行っていた頃があった…なんて、嘘みたいです。

    でも、私たちのまわりは少しずつ動き始めています。
    4月に来るはずだった新入生たち(の一部)が来日、
    フランス、台湾、スイス、ロシア、中国、韓国、ベルギー、タイ、香港の皆、
    同じ宿泊先(の個室)でちゃんと2週間の隔離、待機中の模様。

    去年の今日は、久留米ゼミナールのセミナーとmpiのフォーラムのために福岡、
    戻って8日から台湾、戻って22日からインドネシア、シンガポール、マレーシア。

    その隙間の週末は修論の追い上げ。その都度都度に買った本が目の前の本棚に。
    イノベーションのジレンマ、「グローバル人材」再考、反共感論、言葉とは何か、
    多文化世界、未来を創ることばの教育をめざして、組織開発の探究・・・等々。
    脈略ありやなしや。

    来年の今頃は、影じゃあなく、しっかり足跡を写せたら。
    コロナ禍に進めているあれやこれやの。

  • 2510月

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    今年のハロウィンは渋谷に来ないでと、区長が。
    どこも皆、コロナ対策をしているようですよね。
    いつからこんなに、ハロウィンが年中行事になったのか、
    違和感いっぱい世代なのでわからないんですが、
    でも、当然年中行事の国から来ている学生たちに向けて、
    学校では賑やかに飾り付けを今年も。

    ハロウィンテーブル上のチラシは、
    昨日から始まった文化庁生活者初任研修の普及事業と、
    これから始まる海外赴任者研修などなど。
    今日行われている日本語教育能力検定試験、
    福島と東京と福岡の会場付近に行ったらもらえます。

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    いただき物の自家製干し柿。秋ですねえ。

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    今朝、富士山がきれいだとテレビで言っていたので、
    見たらやはり、西側にくっきりと富士山がありました。
    これも秋から冬にかけての景色。

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    春夏秋冬、実家の花の写真コレクション。

    今年の春と夏と秋に来日予定で国に待機の学生たちのうち、
    春組100人の中の4人が、フランスと台湾とスイスから
    一昨日成田に着いて、完全個室で2週間の隔離待機中。
    昨日はロシアからも到着したそうです。

    2020年、確実に冬に向かおうとしている今、
    ようやく、待ちに待った春と夏と秋がやってきそうです。

  • 1010月

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    今日は、毎年受け入れている東京女子大学の教育実習生たちの
    実習報告会でした。
    このコロナ禍での報告会は初めてのリモート、一人一人の顔が
    画面上に現れて発表するのを聞きながら、
    2週間の、そう、たった2週間の間にこんなにたくさんのことを見て、
    感じて、吸収してくれたのだということが伝わってきて、とても
    嬉しかったです。
    そして同時に、インターカルトの先生たちが実習生たちのために、
    自分が持っているもののすべてを出し、体験してもらったのだな
    ということも感じることができ、その姿勢をとてもありがたいと
    思いました。
    元気に迎え入れてくれた外国人学生たちにももちろん感謝です。
    マスク着用、手指の消毒、検温、三密を避ける・・・などなどの
    対応をしながらの対面での教育実習の場の提供でした。

    報告会の後、とても嬉しいお礼メールが届きました。
    私が大学4年の時にした、母校の高校での教育実習の後、授業見学を
    させてくださった国語の先生全員に、お礼の手紙を書いたのですが、
    「そんなことをしてくれた実習生は初めて」という返事をもらった
    ことを思い出しました。
    人生、順繰り順繰りですね。ほんとに。

    でも、つくづく思うのは、
    自分が体験したことのある学生時代の授業の再現ともなる教育実習と、
    体験したことのない外国語の直接法での授業を外国人に対してする、
    この、両者の大きな違い。
    授業で習ってきたとはいえ、実体験は実習生本人にとってもちろん大変、
    ですが、同時に、わずか2週間の間に教壇実習まで導く受け入れの私たちも、
    そりゃあ。

    でもそこに達成感があるから、毎年毎年来ていただいてるんですよね。
    早起きして、顔出しのコメントを求められることに備えて顔を整えて
    (求められました^^)臨んだ土曜日午前の報告会、
    良きひと時でした。

  • 219月

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    2020年9月15日、スピーチ大会。
    さまざまなコロナ対応、いろんな意味で、みんな頑張りました。
    そんな中、最優秀賞に輝いた学生が、第一位の栄誉を喜ぶ以上に、
    吉野家賞を逃したことを残念がっていたのは、初の光景でした。

    スピーチ大会を毎回サポートしてくださる企業さん、
    これでJLPTとスピーチ対策は万全!とテキスト贈呈の凡人社さん、
    全国各地好きなところでホームステイをとネクステージさん、
    そして、毎年恒例!100食分の牛丼券をくださる吉野家さん。
    〜ありがとうございます!

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    こちらは8年前の今日、9月21日。
    2012年のスピーチ大会で吉野家賞をとった学生が、
    クラスメイトたちに牛丼をごちそうしている写真です。
    今年の最優秀賞の彼女も、実はこんな風にしたかったんだそうです。

    皆々皆々皆さまとの縁、縁、縁に、改めて感謝です。
    早く日常が戻りますように。

  • 189月

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    9月に入ってから、色々色々ですったもんだだったんですが、
    今朝は心身共に少し余裕があり、ゆっくり新聞紙面を。
    ある出版社の9月新刊書の広告。

    『宇宙に行くことは地球を知ること』
    なるほど、そう。
    海外に出て外側から日本を見たら、知らなかった日本に気づく。

    『人生は凸凹(でこぼこ)だからおもしろい』
    歳を重ねて、なるほどの度合いが半端ではない。
    おもしろいけど、でも、凸を適度にしないと社会からはみ出るな。

    『正義を振りかざす「極端な人」の正体』
    SNSでの中傷やクレーマーがテーマのようですが、
    自分自身の、正義を振りかざしがちのところに突き刺さりました。

    『伝え方は「順番」がすべて』
    副題「分単位のコミュニケーションが心を動かす」とあります。
    人と人、コミュニケーションに尽きるかなと思っています。

    写真は、インターカルトの先日のコロナ禍でのスピーチ大会を、
    遠くホーチミンから視聴してくださった提携校の皆さん。
    こちら朝9:45スタート、なので時差2時間のベトナムは7時台。

    人と人のつながり、関係は地理的な距離じゃないなあと思えた、
    ありがたい写真でした。

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