• 277月

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    久しぶりに「ドク」。
    このドラマの舞台に使われたのがインターカルトの校舎で、
    このドラマを見て日本語教師を目指した人が少なからずいたことを、
    ちゃんとインターカルトの若い皆々に語り継がなくちゃと、
    もう何年も前に、ビデオ屋さんからAmazonに出品されたビデオを
    まとめて買いました。

    歴史を伝えていくって難しいです。
    このドラマが放映された1996年、25年前にインターカルトにいた人、
    非常勤含め今の教職員全員の中ではおそらくもう6人だけです。
    歴史の中であった、いいこともそうでないことも、ちゃんと伝え、
    残していくことも務めだと思っています。

    「ドク」の制作側のお一人が私と同姓同名で、
    番組の最後のテーマ曲と一緒にその名前がいつも映し出されました。
    何度訂正しても、ずっとずっと、それが私だと勘違いしたままの人が
    何人もいて、でも最近はもう、それを言う人もいなくなったなあと、
    それはそれで寂しい…。加藤早苗さんはプロデューサー補でした。

  • 267月

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    私の短歌友達、いや、先輩の、
    アジア学生文化協会前理事長、小木曽先生。
    美心会という大きな医療グループで、
    脳トレ短歌教室を主宰していらっしゃいます。
    送っていただいたグループの会誌の見開きに教室の記事。
    お元気そうでなによりです。
    一度訪ねたきり、コロナ禍で見学には行けていません。

    私は脳トレはとりあえず置いておいて、筋トレ。
    一度決めたことはやる。信条ゆえちゃちゃっと朝晩。
    ※ゆっくりゆっくりやらないと意味はないらしい^^;

    トレがつく言葉、もう一つ。ボイストレ。
    ボイストレーニング、そして発音指導、
    その予告、近々いたしますね。日本語教師の必須課題。

  • 237月

    今年から始まった日本語教師養成講座の通信コース。
    東京校と福島サテライトで、一足早く教壇実習が始まっています。
    4連休3日目の明日も各校で行われます。

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    (東京)

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    (福島)

    コロナ禍ですべてが止まってしまっているように見える今、
    でも、日本語教師の卵たちはちゃんとスタートダッシュをかけてます。

    動きを止めていないのは、現職教師たちも。

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    春から毎月一つずつテーマを立てて開講している短期講座。
    今月はJLPT、日本語能力試験。明日は午後から第2回があります。
    現職の人たちにとってはまさに目の前、足元の課題。
    前回と今回の受講生は、合わせて160名余りとなりました。

    日本語教師、未来形の方も、現在進行形の方も。
    私たちの社会的な位置づけを、
    法律が作ってくれそうなのだけれど、でもまずは自分で土台を。
    そのために使う脳みそと体力と時間は、必ず底力になります。
    そう信じて、私たちは今また次の企画を準備中です。

  • 227月

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    写真の中で三番目に高く跳んでいる、前列真ん中左寄りの
    多分これアリさん。あの頃聞いたら確か私と同じ年でした。
    撮影日を見ると2017年、4年前の昨日。
    今もこんな風に跳べてますか?

    私の上腹筋・下腹筋運動は、20×2×3=120回×朝晩=240回。
    10日連続だから2400回。数字で書くとなかなか凄いな。
    ※どんな運動か説明していないから凄く見える…。

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    過去を振り返ってばかりいたくないのだけれど、
    新しい、躍動感のある写真がまったく手に入りません。
    で、恒例の一泊旅行での宴会、上の富士急ハイランドの晩。
    奥の奥、舞台に立って大きな盃を持って「乾杯!」の私。

    2021年、今年の今日は海の日。
    明日は体育の日。そして東京オリンピック開幕の日。

  • 147月

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    在校生たちが授業後に事務局に立ち寄るように、
    世界のあちこちからオンラインで授業に参加してくれている、
    まだ来日できない学生たちも授業後に立ち寄ってくれます。
    オンライン画面上で。

    その学生たちに向かって日本語で話しかける学務のスタッフたち。
    学生同士も日本語で話しています。
    「そこは今、何時?」と聞かれて、明け方の3時と答える声。
    「じゃあ、もう寝てね」と言われて、今日の立ち寄りは終わり。

    切ない切ないと言っていたら、切ない病になってしまいますよね。
    でも、本当に切ないのだから。

  • 137月

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    記録によると、2016年1月31日。
    当時、ホーチミンの提携校SLSで先生をしていた岡田さんと
    一緒に行ったサイゴン川のほとり。
    岡田さんは今、インターカルトで日本語学校と養成講座の先生。

    そう、あの時は、シンガポール経由の深夜便でマレーシアに行って、
    海外展開を考える企業の社長さんたちの現地視察ツアーに、AtoZの
    西尾さんと合流して、セミナーやらあちこち訪問やらのアテンドして、
    終わってすぐにベトナムに飛んで、仕事してまたマレーシアに戻って、
    ちょっと仕事して、シンガポール経由で帰国。往復機内泊含む一週間。
    ・・・元気だったとしか言いようがない。

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    岡田さんと一緒に撮った写真、加工してみました。懐かしさ一入。

    前はこんなふうに、若い人たちと出張先で会ったり、
    一緒に出張したりしながら色々喋って、食べて飲んでしている間に、
    お互いのことや学校のこれからのことをわかり合って・・・
    っていうことを日常的にしていました。

    が、今は。
    もっと深く話したいな、わかりたいな、知ってほしいな、
    と思う人たちが何人か控えているの、わかっているのだけれど。

  • 057月

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    都議選。私の投票所、宮町公會堂。
    拡大したら、奥の建物の看板の文字が見えます。
    東京とは思えないですよね、でも東京。

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    10年前の2011年、7月生の入学式の写真です。
    震災の年に、こんなにたくさん来てくれたんだと改めて。
    あの時は、これしか…と思ったけれど、こんなに「来た」。

    これからどうなるのか予想もつかないコロナの恐ろしさ。
    オリンピック、本当にするの。本当に観客入れるの。
    海外から呼ぶの。2週間隔離もなく市中に入れるの。

    どうするのオリンピック。
    取り返しのつかないような大変なことに・・・本当に心配。

  • 017月

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    2015年の明日、載せてました。
    蝉の声はまだまだですね。
    いやしない、じゃなく、いやさない。
    でもなく、癒やしてほしいですね。鳴き始めたら。
    こっちが本気で泣き始める前に。

    墨でも、硯でも、半紙でも、短冊でも、
    (すみでも、すずりでも、はんしでも、たんざくでも)
    何でも準備しておくので、
    彼らに続くみんなが早く来られますように。
    そういえば、もうすぐ七夕。

    今日はワクチン接種、第一回です。
    雨ですねえ。

  • 306月

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    「鳩小屋」って知ってますか。
    建築用語で、陸屋根の屋上に設ける配管ダクトの通気のために作る
    小さなボックス。凸状の箱型で、鳩小屋に似ていることから
    鳩小屋って呼ばれているそうです。

    それを知らずに、マンションを買うときに図面を見て、販売業者に、
    「どうして屋上に鳩小屋作るんですか!」と電話。
    恥はかきませんでしたが、無知が恥ずかしかったです。

    こういう日本語、日本人にも難しいですよね。
    ◯◯小屋、ほかに、 
    豚小屋にぶち込むぞ!の豚小屋。
    日本人の家はかつて兎小屋と言われた、の兎小屋。
    キリストも聖徳太子も馬小屋で生まれた、は…違うか。本当の馬小屋?

    写真は学校。
    鳩のフン避けの工事をしていただいています。
    本当に皆様に助けていただいています。心から感謝…です。
    フンには参りますが、鳩はやっぱり幸せを運んでくるのだと思います。

  • 276月

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    子供の頃からの自分の目標に従って100まで生きるとしても、
    もう折り返し地点を過ぎてゴールに向かっている私の人生、
    いくら[したい]ことがあっても、すべてのことを[できる]
    だけの十分な時間があるわけでない。これ、否めず。

    たとえば、海外での継承日本語。
    これからこれを専門に研究[したい]と思っても、無理。
    でも、皆がもっとこのことを知る場、海外と日本を繋げる場、
    日本の政策にちゃんと海外の継承日本語を入れていくための
    発信の場を作ることは、私が[できる]ことだと思います。

    2018年末に成立した日本語教育推進法。
    セミナー第1回と最終回の第4回を担当してくださった、
    カルダー淑子先生が中心となって、世界中の同じ立場の方たち
    から集めた署名活動によって条文に組み込まれた、
    「海外に在住する邦人の子、海外に移住した邦人の子孫等への
    日本語教育」ですが、
    法律に書かれてそれで良かったじゃない、その後どう進むのか、
    内外の皆さんと繋がりながら関わり続けること、
    それを未来に向けて、学校として、していけたらと思いました。

    個人の時間は有限だけれど、組織の時間、可能性は無限と信じて。

    企画の最初から、私たちを導いてくださったカルダー先生は、
    とても優しい口調の中に、強く深く太い信念がずんと通っていて、
    私も真に、こんな風にあれたらと、無理かもしれないけれど、
    思いました。人生の復路での心構えと挑戦として。

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    今回のセミナーに登壇、ご協力くださった先生方、
    世界各国から視聴、参加してくださった皆さんに感謝です。
    自分自身の前進をちょっと実感できたような気がしています。

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