• 3010月

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    セブン-イレブン・ジャパンとの共催
    「外国人財受け入れの基盤となる日本語でのコミュニケーション」、
    グローバル人材支援総括マネージャーの安井誠さん、
    トレーナーのマハルジャン ディネシュさんと鈴木綾香さん、
    そして日本国際協力センター(JICE)の長山和夫さんが、
    スピーカーとして登場してくださいました。

    このセミナー開催のきっかけは、インターカルト日本語学校の
    私たちが、安井さん、マハルジャンさん、鈴木さんのお三方と
    初めてお目にかかったとき、お話を聞きながら
    「マハルジャンさんと鈴木さんの経験を中心に据えたセミナーを
    したい!」と閃いたところから始まりました。

    第一部。
    アルバイトをする留学生の多くが、
    「日本語を学びたいからコンビニを選んだ」と言っているのだ
    そうです。
    それは「学びながら働く」のではなく「働きながら学ぶ」環境が
    そこにあるからだと思いました。学ぶ内容は、もちろん
    教科書とは違う日本語だけではないと思います。
    先入観を廃し個人に目を向けてお互いの文化を理解することを
    学んだ、それこそがコミュニケーションの鍵だと思ったと
    マハルジャンさんは言いました。
    鈴木さんは、外国人に対してだけでなく日本人同士にも必要です!
    と「やさしい日本語」を社内に広める活動をしています。
    そのポイントは「はさみの法則(はっきり、さいごまで、みじかく
    言う)」です!と。

    第二部。
    まず、長山さんから、多文化共生、就労、日本語教育についての、
    広く深いそもそもという視点からのコメントをいただいた後、
    安井さんもディスカッションに加わり、
    視聴者からの質問に答えながら、多文化共生社会への道筋の
    ヒントを示していただきました。

    ご登壇の皆さま、今日の機会を本当にありがとうございました。
    今日のセミナーが、ご参加の皆さまそれぞれの次なる一歩の
    きっかけになったら嬉しいです。

    ★木曜日のLincさんのに続けての、今日の自校開催のセミナー、
     全力投球×2で、ふう、ほっと一息です。

  • 2510月

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    8年前の明日は台湾での同窓会でした。
    学校の創設間もない頃の先生たち含め総勢17人で行きました。

    そこで伝えたいことがあって、中国語を習いました。
    相手は卒業生たちだから日本語でもいいはずなのだけれど、
    40年も前の人たちは忘れてしまっているかもしれないと思ったのと、
    何より、本当に伝えたいことは、通訳を介してではなく、
    下手でもその国の言葉で話した方がいいと思ったので習いました。

    なんとか伝わったような…でしたが、中国語の発音は本当に難しい。
    よって、一応の目的は達成したので中国語はそれにて断念。

  • 2410月

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    過去があるから今がある。今があるから未来がある。
    未来を考えるために、今を正視し、さらには過去にも立ち返って、
    一度じっくり考えて、いずれくる身の処し方を考えなければならない。
    と思ってはきたものの、なかなかその余裕なくいたところ、
    ひょんなことからその機会をいただきました。

    Lincという企業さんのセミナーで。
    世代の異なる方たちとご一緒します。※よかったらどうぞ。

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    冒頭の写真は、創立30周年記念大運動会。
    ついでに、下は創立40周年記念大同窓会です。
    創立50周年はね、大なんでしょうね。私は招待客ですかね。

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  • 2210月

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    このポスターを公開後、速攻で届いた入国待機中の学生からの
    応募写真は、思わず、これありですか?というくらいの、
    完璧な本物感でした。

    コスプレの歴史を紐解くと、15世紀のイタリアの仮面舞踏会とか、
    17世紀のハロウィン、江戸時代の仮装行列と、決して浅くない。

    2006,7年の頃、パリでのJapan Expoの話を聞き、
    どんなもの?と思ったときに、シンガポールでそれっぽいものが
    あるようだと聞き、週末に自腹で!行って見てきました。
    その頃のアジアのコスプレのレベルは(即ちおそらく日本も?)
    学芸会の延長のようだったので、これは本物を見るべきと思い、
    イタリアでのLucca Comics & Gamesというイベントに、
    提携校が展開するOchacaffeの出展に便乗させてもらい、
    私も行きました。感想、いやぁヨーロッパのレベル高すぎ。

    あれから10年、ハロウィンには、ヨーロッパ、アジア関係なく、
    学生たちの仮装が風物詩になった感ありでした。
    が、今、コロナのこの状況で、このポスターの登場ですね。

    今日の夕方、学校に張り出され始めた応募作品は、
    きっとこれから公開されるのだと思うので、それはまた。

  • 1910月

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    長い会議のあった長い一日が終わって、帰りの電車の中。
    昨日から突然寒くなり、今日はさらに冷えています。
    秋はいつ来た、どこに行った。

    写真は、昨日突然訪ねてきてくれた卒業生。
    お菓子の専門学校に通っている子が、
    お菓子をたくさん持って来てくれました。

    こうやって母校を訪ねてくれるのって本当に嬉しいです。
    学生にとって初めての外国生活での居場所。
    ただ勉強するだけの場所じゃなさそうなのが私たち。

    いいですよね。
    どこの日本語学校でも日常的に経験していることだと思います。
    長い会議があっても吹き飛びますね。疲れもね。

  • 1810月

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    文化庁委託「生活者としての外国人」に対する日本語教師初任研修」の
    普及事業、104名参加、先月スタートして順調に進行中です。
    5つのブロック、北海道、福島、東京、愛知、福岡、沖縄の、
    今日はそのリーダーミーティングでした。

    今回の事業は、年内に初任研修、
    年明けに各ブロックが担当するテーマ別の講師研修、
    そして最後、来年の3月に東京で公開シンポジウム、という予定です。

    去年と今年の継続事業ですが、ずっとコロナの中での実施なので、
    ずっとzoom、なので、リーダー同士、会ったことがない人も。
    でも、和気藹々と話し合える関係は我らのことながらちょっと感動です。
    (※もちろん会ってできたらなおいい。)

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    感動は、受講してくださっている皆さんも同じで、
    毎週土曜日の午前9時半に、ほとんどの人がzoomに入ってきて、
    顔を出して、とても積極的に受講、活動に参加。
    各ブロックが一丸となってさらにちゃんと臨むための今日でした。

    3月のシンポジウムは何としても皆で顔を合わせて。会場予約済みです。

  • 1610月

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    2017年のちょうど今ごろの、
    学校の1階ラウンジの畳の間、というか畳の一角。
    4年前の畳、こんなにきれいでした。

    ああ、この畳の上に赤い毛氈(もうせん)敷いて、
    コロナ禍、ここでスピーチ大会しているのでしたねー。

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    写真、探しました。
    なんて言ってる間に、2021年、あと2ヶ月半ですよね。

  • 0810月

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    阿部先生は、元毎日新聞ジュネーブ支局長で論説副委員長、
    かつて、インターカルトの日本語教師養成講座で、
    「国際関係論」を担当してくださっていた阿部汎克先生です。
    明日がお誕生日だと、Facebookが教えてくれました。

    Facebookの記録をたどったら、
    2012年5月の私の誕生日にメッセージをいただいていました。
    「一年、また一年、人生の実績を重ねることのすばらしさ。
    ブラボーをお送りします。」
    に続けて、
    「近頃は日本人の日本語が北海道から沖縄までみんな同じアクセント、
    なんだか別の国に行っているみたいでがっかりしています。」
    と。

    同じアクセントだから別の国。改めて、なるほどです。
    阿部先生からのメッセージの結びの文は、
    「インターカルトで教壇に立っていた時の楽しさを忘れることは
    ありません。どうかお元気で、ご発展をお祈りします。」

    先生のFacebookのページには、熱き教え子、小林さん、俵さん、
    谷口さん…のメッセージが。先生が亡くなられて早2年半です。

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    今日、インターカルトは日本語学校の2021年10月生の入学式、
    新入生たちは世界各国からオンラインでの参加でした。
    皆が日本で勢揃いできたら、そしたら本当にブラボーです。

  • 0710月

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    「持つべきものは」に続くのはいつも、学生、卒業生。

    上の写真は一昨日。神奈川県松田町。
    外国人のゲストを受け入れるファミリーのための、
    オンラインティーチャートレーニングコース。
    (ネクステージ(Homestay in Japan)とのコラボ)
    インターカルトの学生たちが東京からzoomで参加して、
    会話練習の相手役をしてくれました。みんな、ありがとね。

    下の写真は今日。今年度末の大きな企画のための相談。
    基調講演/公演をしてくれる20年以上前の養成の修了生と。
    段取りを調えてからジャジャジャーンと発表したいので、
    葉っぱで顔を隠させていただきました。

    明日は、次なる「持つべきものは」の、
    2021年10月生の入学式。新入生たちは日本に入れないから、
    海外からオンラインで参加してくれます。

    彼らの春はいつ来ますか。もう二度目の秋です。

  • 0510月

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    刻一刻と変わる空の色。久しぶりの少し遠出、
    仕事で行った神奈川県の西部、足柄上郡の夕陽に染まる空です。
    昨日は朝からいろんな行事?があり、遠くでの最後のが終わって
    帰ったら午後11時。ほんと、久しぶりの元の日常でした。

    そうしたらもうぐったり疲れてしまい、朝まで爆睡。
    日常はあくまでも元で、もうあの日にはかえれないのかもと
    かなり不安な朝でした。

    今も思い出すのが、香港出張から戻って成田着、
    そこにヨーロッパ用の大きなカバンを家人に持ってきてもらって、
    小さな香港のと交換して、一泊して翌朝成田発イタリア行きに。
    なんてこともしたなぁと。

    松任谷由実の歌にありましたよね、あの日にかえりたい♪
    無理かな、体力。
    世は、刻一刻と日常が戻ってきている感じですよね。
    …気力でいけそうな気がしているんだけど、私の日常。

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