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今日、2月22日はにゃんにゃんにゃんで、
猫の日だと朝からテレビで言っていました。
今見たらちょうど22時22分だったので写真を撮りました。
にゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃん…ですね。
で、午後2時(にゃん)からは、Mr.萩原のセミナーでした。
対面とzoomのハイブリッドで。
「従来型の日本語教育からの脱却」と題しましたが、
参加してくださった皆さんの、
「日本語教師としての今までの自分からの脱却」になったら
いいなと…。参加してくださった皆様、ありがとうございました。
去年の11月に、日本語教員養成課程が登録認可され、
420単位時間一体型コースの授業がすでにスタートしています。
今日は、その第1期の皆さんへの双方向対面での授業でした。
登録実践研修45単位時間コースもいよいよ始まります。
45単位時間の、いわゆる教壇実習のための独立したコースです。
日本語教育の経験者だけれどこの部分の履修が必要な人と、
去年11月に行われた日本語教員試験に合格した試験ルートの人が
現時点での対象になるのだと思います。
一人一人が違う状況の方たちなので、丁寧にカウンセリングをして、
それぞれの皆さんに必要なフォローをしていきます。
コースの詳細とお申し込みはこちらです。
ここからはひとりごと。
充実し過ぎていた木曜日からのこの週末がようやく終わりました。
木曜日と金曜日は、日振協のトップセミナーで、日本語学校のこと、
土曜日は、生活者事業の報告会で、地域の生活者の日本語教育、
そして今日の日曜日は、日本語教師養成の科目担当。
・・・ふうでした。が、明日からまた月曜日、ふう。
昨日書いた第一弾に続く、セミナー第二弾は、
「会話力を評価する」、講師は伊東祐郎先生です。
1.客観的な評価基準の設定が難しい
2.評価の主観性が高くなりやすい
3.コミュニケーション能力と語学力の区別は?
学生たちが上手になりたい「話すこと」。
先生たちが伸ばしたい「会話力」。
どれだけ伸びたか伸ばせたか、目に見えない、
点数がつけられないから難しいのですよね。
こんな調査結果があるのを聞いたことがあります。
クラスにアメリカ人とイギリス人がいた時、
得てしてアメリカ人の方が会話力の得点が高くなる。
どうしてか。
アメリカ人は、まずとにかくたくさん話す。
イギリス人は、まず考えてから話す。
そうすると、前者の方が「話せる人」になりがちだから。
ステレオタイプの例示ではありますが、
でも、言っていることはわかりますよね。
連携校の先生たちと、日頃から抱えてきた課題を出し合い、
これ!と思って、伊東先生に相談しました。
会話力をどう評価するか、考えなくちゃという方はぜひ。
フルオンライン開催です。日本国内外どちらからでも。
お申込みは、上のチラシ内のQRコード、またはこちらから。
ところで、今日と明日は、日振協のトップセミナーで、
今晩は、代々木のオリンピック記念青少年センター泊です。
第24回トップセミナーのテーマは、
「トップに求められる認定日本語教育機関審査への対応」。
東京オリンピック(1964)の旧選手村跡地で、
評価を含む色々色々色々を、聞いて考えて話し合う二日間。
日本語教育学会や日振協の日本語学校教育研究大会などで、
そのさわりの部分の発表、お披露目を重ねている、
当校の名物教師、萩原秀樹が、満を侍しての所属校での登場です。
字がとても小さいのですが、チラシをお読みいただけましたら幸甚です。
学生たちから絶大な支持を得ている、当校目的別授業での氏の授業の体験、
オンラインでも対面でも、ご自身の日本語教育観の今とこれからを考え、
日本語教師同士の意見交換の機会になるのではないかと思っています。
お申込みは、上のチラシ内のQRコード、またはこちらから。
インターカルト日本語教員養成研究所の、登録日本語教員養成課程
開講記念セミナー、萩原秀樹のセミナー第一弾のあと、
第二弾、伊東祐郎先生、第三弾、山田智久先生と続きます。
スリーエーネットワークの「Ja-Net」。
その巻頭寄稿、松岡和美先生の「日本手話ってどんな言語?」
の真ん中あたりに大きな文字で書かれているのがこれです。
「目で見ようと耳で聞こうと言語であることは変わらない」
先週の土曜日に今年度の最終回を迎えた、
「生活者としての外国人」に対する日本語教師初任研修。
今年度の受講生50人のうち4人が、聾者の日本語の先生でした。
一方的な講義ではなく、グループに分かれての活動もたくさんある、
完全オンラインでの研修に問題なく入っていただけるだろうかと、
運営委員の皆さんはとてもとても心配していました。
が、写真左上の「日本手話」と表示された手話通訳の方々、
各回の講座担当の講師の先生たち、4人の受講生、所属する機関、
他の受講生たち、運営委員たちが、
当たり前に進めてくださったおかげで無事終了。
2月25日(土)の午後、オンラインでの研修報告会があります。
よかったら覗いてみてください。改めてお知らせがあると思います。
手で話す人々描く物語言葉教ふる人が訳せり
『きらめく拍手の音』イギル・ボラ 著 矢澤浩子 訳
訳者の矢澤さんは、インターカルトの元先生、
誇るべき私の教え子、共に韓国のビジネスマン向け研修をした人。
37年前の香港の卒業生たちにもらった「私」。
2016年に彼らの日本留学30周年記念同窓会が香港であり、
一緒に行った落合先生共々、この私たちを模した人形を。
あの頃、私はまだ20代、学生たちとほとんど年が変わらず、
カラオケに、飲みに、お花見に、ボーリングにと、
本当によく一緒に遊んでいました。
ニッポンに留学したから会えた人日本語教師となりて会えた人
この彼らが昨日香港で集まり、来年の6月に皆で日本に来て、
日本で留学40周年記念同窓会をすることを決めたそうです。
「2026年6月の先生達の都合は如何ですか。」
というメッセージが今日きました。
私は明日からタイ。これから日本に留学する人たちに会いに。
若い時にものすごく年上だと思っていた人っていませんか。
実は自分よりちょっとしか上ではなかった人。
それがまさに韓国のHEDの宋さん。
1990年、日本語教師2年目の初めての海外出張、行き先は韓国で、
中村壽子校長先生の後ろにくっついていたひよっこの私に、
韓国のこと、海外で学生募集をするということ、等々、
教えてくれたのが韓国事務所の宋さんでした。
今、インターカルトのウィークリーコースに団体で来ている、
韓国人高校生たちの送り元で、その引率での大阪、東京、札幌。
で、今日、会いましょうかと突然決まったのは昨日です。
数えてみたら35年も前になる、ひよっこ気分に戻っての
お寿司を食べながらのひと時は、なんとも心地のよいものでした。
ときどきは鎧を脱いで休みたいつっぱることに疲れたときは