• 219月

    ここずっと、あっちこっち出ずっぱりで、
    さすがに疲れたので、今日は予定を変えて休養。

    しかし、これのせっちょうしてて結局休めず。

    apple

    せっちょうって方言だと思うのですが、
    こういうどうでもよいことに没頭することを
    せっちょうと言うような気がします。
    人のせっちょうしてないで自分のことしなさい、とか。

    本来の意味は、
    「《「せっしょう(殺生)」の音変化か。
    「折檻打擲(せっかんちょうちゃく)」の略とも》
    責め苛(さいな)むこと。こき使うこと。」goo辞書

    けれど、うちの方では、
    「世話」という意味だと、同じくgoo辞書に群馬の方言として。
    「また余計なせっちょう焼いて困るよ」
    (栃木県足利市ですが、言語圏は群馬県)

    なんであれ、こういう好きなことは全然疲れないのですよね。
    new iPhone、よきストレス解消ツール。

  • 247月
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    食い合わせは、食べ合わせとも。
    29日が「土用の丑(どようのうし)の日」で、
    テレビでウナギの話をあんまりするものだから、
    買ったのはいいのだけれど、一緒にスイカも買ってしまい…。
    ウナギとスイカ、食い合わせが悪いのでしたよね。
    こちら。迷信らしいですが。でもね。

    suika2014

    「食い合わせ」の「〜合わせ」で思い出したのが「目線合わせ」。
    今とても懇意にしてくださっている会社の方が頻繁に使います。
    「目線合わせをさせてください」というように。
    文脈から、基準を合わせる…という意味だとわかります。
    が、使用語彙ではありませんでした、理解語彙。

    しかししかし、目線合わせ、
    食い合わせを考える以上に必要なことですよね、
    いや、ほんとにとっても重要。
    何か共にするとき、基準や価値観や考え方を合わせること…と今。

  • 315月
    Categories: ことば Comments: 1

    「エバンジェリスト」の続編です。
    昨日、リンクをはった先の説明によると、“evangelist”は、
    「(キリスト教の)伝道者」という意味で、何かを啓蒙する役割。

    昨日、新しい名刺をくださった女性はIT業界の人で、
    「難解技術を分かりやすく伝導する」という、
    上のリンク先の説明そのままの“説明上手”で、なるほど〜と。

    hachioji

    今日の陽気は、ほとんど夏。
    写真は、日本語教育学会のために朝から行った、
    八王子の大学です。八王子もこの大学も広大でした。。

    話を戻して新しい言葉、とりわけカタカナ語、
    日本語で表せないものかと思いますが、
    たとえばIT業界の言葉、そのIT自体が新しいわけで、
    そこで役割を果たす人の仕事もまた今までにはなかったもの。
    そうすると、必然的に元々ある日本語に置き換えるってことは
    無理なのだなあと、炎天下を歩きながら…。

  • 305月
    Categories: ことば Comments: 1

    お昼に食べたサラダ、撮ってみたら美しい。
    こういうの、確か「シズル感」って言うんじゃなかったか。
    以前いた、美大出身・前職広告関係という先生が言うのを聞き、
    何?と尋ねて知った言葉です。シズル感

    shizurukan

    今日の午後、学校にいらした会社の人、
    社内異動して新しくなったという名刺の肩書きが、
    「エバンジェリスト」。えー?エヴァンゲリオンみたいな?
    と聞いたら、語源は同じだと思う…などと言う。
    エバンジェリスト

    まだまだ知らない言葉がたくさんある。

  • 215月

    特にカタカナ語。
    その使われ方から何となく意味を理解し、
    少し慣れてきたら自分でも使ってみて、
    でも、何て意味?と聞かれても一言では答えられない。

    コンソーシアム(Consortium)という言葉もそうでした。
    最近では、いくつかの機関の人たちと共に自分が関わっている
    プロジェクト、それも勝手にコンソーシアムと呼んでしまったり。

    ichigodaifuku

    意味や使われ方はなんであれ、
    コンソーシアムでもプロジェクトでもグループでも何でも、
    人と一緒に何かを成し遂げるって、とても大変なこと…ですよね。
    (いろんなことに首を突っ込んでいると、そりゃあ色々ある。)

    写真、これを見たら、ふっと初心にかえれるような気がして、
    この間、出発前の羽田空港で買いました。

  • 184月

    「シャワーを浴びる」と「お風呂に入る」。
    体の汚れをとってきれいにしたいのか、
    リラックスして疲れもとりたいのか…という違いか。

    「温泉に入る、浸かる、浸る」。
    これは、お風呂の効能プラス、病気の治療にも。
    それに何たって広くて気持ちがいい。

    先日来日した劇団en塾のインドネシア人学生(男子)。
    福島で泊まった旅館の温泉、皆で露天風呂に浸かるの図。

    enjukuonsen

    インドネシアでは、シャワーでもお風呂でもなく、
    「マンディ」。これは水浴び、体に水をかける、です。

    その彼らがすごく良かったと言っていた温泉。
    経験以上に何がどのように良かったのか、聞けばよかった。

    さて、コートなしで過ごせた昨日の暖かさはどこへやら、
    突然冬に舞い戻ったように寒かった今日などは、
    リラックスするだけでなく、体を温めるためにもお風呂。
    温泉だったら、きっとなおいいのでしょうねえ。

  • 271月

    今日は、惜しまれて辞めて行く人と会いました。ん?
    辞めて行くのは学校のWEBのサポートをお願いしている
    会社の人で、惜しんだのは…私たちです。

    本気で惜しまれて辞めて行く人って、そうはいないと思います。
    おべんちゃらや、社交辞令でではなく。

    「書く」とか「読む」とか、それは一人でもできるけれど、
    一人ではできない、二人以上の登場人物が必要な動詞、
    たとえば、「結婚する」とか「けんかする」とか「議論する」とか。

    「惜しまれる」も必ず、惜しむ人と、惜しまれる人。※受身形だから。

    MR.I

    惜しまれたいと望んで、惜しんでもらえるというものでもない。
    何がそんなに私たちを惜しませたか。それは、まあ、ここでは。

    でも、どんなに惜しんでも、
    自分で見つけて決めた道を進むなら、それは仕方がない。
    いや、それがあるべき生き方と明るく送り出しました。

    がんばれ!31才。男。Mr.I。

  • 211月

    今日の午前中は、文化庁の日本語教育小委員会。
    終わって学校に戻ったら、お餅つき。
    午前の部は終了、午後の部間もなく開始というところでした。

    ついたお餅でお汁粉。つきたては、つきたてだけのことはある。

    888_convert_20140121200942
    (写真、縮小してくっつけたらボケてしまったような。)

    さて。昨日書いた、
    「かっとして」と「がっと言って」と、さらに「がしがし」について。
    すべて、語頭が「か(が)」でした。音の印象ってありますよね。
    「か行」の言葉(擬態語)、何となくとんがった感じ、しません?

    ・・・で、加藤も「か行」だなぁと。
    さらに、はたと。私の前の名字の最初は「お」だったなぁと。
    確かに昔はもう少しおっとり、おだやかだった、・・・と思うのです。
    私は、社会に出て一年後に「か」になりました。
    社会の中で揉まれたら、まあ、「お」ばかりではいられませんよね。

    以上、二日続けて自分のどうでもいいことで恐縮です。
    でも、「か」である正当性を少し。

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