学校の近くのカレー屋さん。
お客さんとして通っていた学生が、
「大阪の学校に進学することになりました」とか、
「久しぶりにこっちに来たので〜」と、
お店の人に挨拶に立ち寄るんだそうです。
「先生の学校の学生さんたち、みんな礼儀正しいよ〜」と、
褒めていただきました。
「先月からアルバイトしてる子も物凄く可愛くってさ」。
自分の子供を褒められて嬉しくない親がいないのと同じに、
自分の学生を褒められて嬉しくないわけがなく、
自主的にお店のメニューの翻訳を申し出て帰ってきました。
この間、大江戸線のホームで、
ここにくる電車は22番の駅に行きますかと、英語で声をかけられました。
ナンバー22?、示された路線図を見ると、築地市場。
ツキジシジョーと、なまった日本語で言われるより22の方がわかりやすい!
と思ったというお話です。
帰りに見たら、我が駅はKO(京王)24でした。
京都国際マンガミュージアムのトイレの表示、シンプルで好き(良い)。
インドネシアで泊まった私のルームナンバー1111、忘れにくかった^o^
なんであれ、わかりやすいことは良いこと。
でも、わかりやすいって何をもってわかりやすいと言うのだろう…と、
外国人に対して使う日本語のこと、最近ちょっと色々考える機会が多いです。
13、4の頃、確かに私も、よくそんなに喋ることあるねと言われました。
学校、帰り道、別れ際の角で立ち止まって、そしてまた電話で…。
うちの学生たちもまさにそれで、
授業が終わった後、1階の駐輪場にいくつもの小さな輪ができて、
毎日毎日ずっとずっと喋っています。
(さよならの声かけ&楽しいひと時を騒音公害にしないために、
毎日午前と午後、スタッフが交代でそこに立つのはルーティーン業務!)
ところで、そういう私も昨日は久しぶりに立ち話。
打ち合わせが終わって立ち上がって、そのまま40分くらい。
—–
たち ばなし 【立(ち)話】(名)スル
立ったままで話すこと。また、そのようにして話す軽い内容の話。
—-
と、大辞林にありますが、
昨日の話は重く深く、必ずしも「軽い内容の話」ではなかったなと。
立ち読み、立ち聞き、立ち食い、立ち飲み、立ち◯◯、
いろいろありますよねー。
今日はインターカルトのクリスマス、忘年会、タコパー。
なんだか皆が普通に使っていたタコパーという言葉、
そんな言葉ないでしょ?と思っていたら、
検索にも引っかかってくるし、なんと『大辞林』にも!
意味は「俗に、たこ焼きパーティー」と。
日々、言葉は生まれ、消えていく。
その中の、いくつかが生き残り、辞書にも残る。
ああ、タコパーも…らしい。
たまたま朝、ロートルという言葉も話題に。
私はもうロートルだからと言った方が、
ロートルっていう言葉自体、もう死語ねとおっしゃり…。
ロートルは、老頭兒(老头儿)、老人という意味です。
大丈夫、ロートルも『大辞林』にあります。
…で、本日のタコパーは、いと楽し、楽しゅうございました。