• 1912月

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    時々ここに登場するこの写真。
    12年前の今より少し前の時期に行ったイタリアでのジャパンフェスタ、
    Lucca Comics & Gamesで一緒にブースで仕事した彼は今、何処。

    で、こういうことも私のハンドルのあそびかも。

    急ハンドルや急ブレーキ、そんな時にもいきなり車が方向を変えたり
    急停止しない。そのためのゆとりが「あそび」ですよね。
    あそびは絶対に重要。必要。

    「仕事」は英語では“Business”で、その語源は“Busy”なのだそうです。
    “Busy”は「忙しい」で、漢字では「忙」、「心を亡くす」と書く。
    じゃあ、ビジネスマンは心のゆとりを亡くした人?? では悲しい。

    先々週、先週と、週末に日本列島の南に行って、北に行って。
    実は今日は休みにしたのだけれど、ありがたいことに!?新しいお仕事に
    つながるかもしれないオンラインでのミーティングが二つ。
    話していてものすごく楽しいので、その入り口も言ってみればあそびかも。

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    インターカルトで日本語を教え始めた時のオリジナルテキストの名前は、
    『楽しく学ぶ日本語』でした。辛くちゃいけない。
    「辛」の漢字に一本横棒足したら「幸」、だったら絶対に一本足したい。
    年の瀬に、学ぶのも教えるのも仕事するのも、楽しくないと…と本気で。

    線路は続くよどこまでも。私の線路よ何処に向かう。

  • 249月

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    盛者必衰の対義語は何だろうと、ふと思い、
    考えたけれど浮かばないのでネットで検索したら、
    日進月歩、捲土重来、??? 永遠不滅、永久持続、??
    ううん、どうでしょう。

    盛者必衰(じょうしゃひっすい)とは、
    勢いの盛んな者もついには必ず衰えほろびるということ。
    平家物語に「沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす」。

    上の2枚は、府中の駅ビルにあった魚屋さんと八百屋さん。
    魚屋さんは5月に、八百屋さんは先週、閉店しました。
    魚屋さんは、87年の歴史に終止符と…。

    別の駅ビルに元々大きなスーパーがあったところに、
    コロナ直前に閉店した伊勢丹の建物に、新しいのが2つ入り、
    おそらく、にっちもさっちも。
    これは容易に予想できた事態なのだけれど、八百屋さんまで!
    というのを昨日知って、なんとも哀しい気持ちになっています。

    それで、これ、盛者必衰の理(ことわり)をあらわす?と。
    魚屋さんと八百屋さんだけじゃないですよね、我らが身もまた。

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    こちら、沙羅双樹ではなく、曼珠沙華。彼岸花です。
    暑さ寒さも彼岸まで、…どおりの陽気になりました。
    それもまた寂しくもあり、です。

  • 168月

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    本日、人間ドック。
    お盆の最中にする人は少ないみたいで空いていました。
    が、一連の色々から麻酔をしての胃カメラまで、
    いい加減くたびれました。(くたびれた=草臥れた。)
    家に帰ってきてから、夜と同じくらいの睡眠。

    この、tiredを表す言葉、子供のころ私は、
    疲れたは大人の言葉で、子どもはくたびれたと言うのが正しい、
    と自分で勝手に思っていたので、遠足の後なんかに疲れたねなんて
    言う子がいると、子どもなのに変じゃない?と。

    写真は昨日までの2泊3日@足利。
    10代の頃の友だちと、記憶、気持ち、幼稚園時代にも遡り…。
    でも一番長かったのは、母と喋りまくっていた時間。
    なので、ちょろんと一枚写真を追加しました。
    ※@足利は、草臥れた…じゃありません。

    「疲れた」をインドネシア語ではチャペ(capek)と言います。
    1992年、当時ジャカルタにあったインターカルトに赴任したとき、
    かなり最初のころ覚えた言葉がチャペでした。

    明後日からの久しぶりのジャカルタは、留学フェアです。

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    帰りに、マレーシアにも寄ってきます。コロナ後の本格始動。
    ようやく動き出したので、草臥れてる暇はない、ということで。

  • 267月

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    新大関・豊昇龍の口上。
    気魄一閃とは、どんなことがあっても力強く立ち向かう、
    という意味らしいです。彼、あの朝青龍の甥っ子。

    こんな難しいことば知ってて偉いね…は置いておいて、
    どんなことがあっても力強く立ち向かう。おそらく私も。
    でも、それに疲れてしまったような今日この頃。
    ため息の回数が半端じゃないらしいです。
    いや、らしいじゃない。自分でもわかっているので。

    本能的に力強く立ち向かっている。悪いことじゃない。
    ため息も、悪いことじゃないらしい。
    ため息は、バランスが崩れた自律神経の働きを回復させよう
    とする体の作用だとネット上にありました。

    本当に疲れきったらため息も出ないそうです。
    そして、ため息つくと幸せが逃げるなんてことも…ない。
    この間の日曜日の晩にアドラー心理学のセミナーに参加して、
    私はもっとありのままの自分の声を聴こうと思いました。

    写真。毎日力強く水をやってる私のトマト。うーむ。6つ。

  • 036月

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    骨が何本もあってとても頑丈なのだけれど、
    大きくて派手で目立つので、滅多に使わない傘。
    昨日は台風による豪雨のため、満を持しての登場。

    日本には季節ごとに様々な雨が降り、
    おそらく昔から、雨を身近に感じ共に生きてきたから、
    雨を表す言葉が多いと言われます。

    ざあざあ しとしと ごおごお ぽつぽつ ぱらぱら・・・
    小雨 霧雨 五月雨 氷雨 時雨 春雨 秋雨・・・

    ちなみに、生活の中にラクダが普通にいる国には、
    雄ラクダ 雌ラクダ 荷を運ぶラクダ 他のラクダを率いるラクダ
    臆病なラクダ 何でも食べてしまうラクダ 太るラクダ・・・
    等々、たくさんのラクダの名称があるのだそうです。

    言葉ってほんと、おもしろい。

    今、土曜日の午前9時過ぎ。もう電車の中。
    雨は小降り、早く出たのに京王線はとろとろ走っています。
    これから目黒、そのあと信濃町。
    明日はまず初台、そのあと府中に戻って美容院。
    コンドロイチン飲むのやめたら膝が痛い >_<

  • 264月

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    「春バテ」という言葉、さっきNHKニュースで初めて知りました。
    一日の寒暖差が激しいことによるバテだそうです。
    夏バテはもちろん知っている。
    じゃあ、秋バテ、冬バテは?と思って検索したら、どちらもあり。
    そしたらわざわざ季節を言わないでバテるだけでもいいんじゃないか。

    そもそもバテるって?

    ばてる(動タ下一)
    動けなくなるほど疲れる。「暑さに—てた」
    〔「果てる」の転か。もと、スポーツや競馬で用いられていた語。
    昭和30年代以降、一般にも用いられるようになった〕【大辞林】

    バテると私、それほど年が違わないことがわかりました。

    写真は、パクチーともコリアンダーとも香菜とも言う葉っぱ。
    この間、学校の近くの佐竹商店街の八百屋さんで売っていた、
    立派な根っこつきのを買ってきて、葉っぱを食べて植えました。
    せかせかした毎日だけど、こんな心の余裕もあるのですよねー。

  • 164月

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    朝イチで「病院」、その次の「美容院」までの時間を駅のPRONTで。
    (病院は、帯状疱疹のワクチンとついでに採血。)
    ところで、「びょういん」と「びよういん」、外国人の学生には難しい。

    美容院では、昨日来たという外国人のお客さんが言った、
    「カード、カード」と聞こえたのが、「カット」だったという話。
    それで思い出した昔々、35年前の超入門クラスの学生が授業中に突然、
    「先生、お金持ち!」「は?」「先生、カード」(クレジットカード?)
    「いや、私、かとう」。
    別のクラスでは、教室に行ったら教卓にバースデーケーキが。感激。
    でも、ケーキの上のチョコレートの文字が「かど先生おめでとう」。
    「いや、私はかとう」。

    山口周さんが、Twitterに「日本脱出のススメ」というのを載せていて、
    おもしろいなと思いながら読んで、もう一度読もうと見てみたら、
    なんだかいろんな意見があったとかで、一旦引っ込められていました。
    「何をするか」より「どこにいるか」が人生では大事というような話。
    市場選択の視点での。日本語を教える、その周辺の仕事、とかも多分。

  • 0812月
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    三省堂が選ぶ「今年の新語」、大賞は「タイパ」。
    「タイムパフォーマンス」の略で時間的な効率のことだそうです。
    「コスパ」(費用対効果)にならって作られたとか。
    うーむと思いつつも、なるほどねとも。
    直近で言うと、必要あって動画の倍速視聴、いや1.75倍速視聴を、
    ここ2ヶ月、日常的にしていました。

    今年、「村神様」が大賞になった「新語・流行語大賞」と違い、
    今後、辞書に載ってもおかしくない言葉を選んでいるそうです。
    そうして選ばれた「タイパ」。

    今日の会食は中華料理でした。
    最後に出てきた、お湯を注ぐと花が咲くお茶。
    花が咲くまでなんとなく待った時間のように、
    遅送り100倍くらいにセットした、何も考えない時間が必要。

    考えようで、それはものすごいパフォーマンスですよね、たぶん。

  • 0311月
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    新宿の京王デパートの前で売っていた美しい和菓子。
    もったいなくて食べられないなと思って賞味期限を見たら、
    来年の3月3日。ずいぶん先。とりあえず食べないことに。

    目の保養。
    インドネシア語では、チュチマタ(cuci mata)でした。
    cuciは洗う、mataは目。
    ジャカルタに住んでいたとき(ちょうど30年前!)、
    暇に飽かして、きれいな男の人が女装して立っている通りに、
    目の洗濯!をしに行ったものでした。もちろん見るだけ〜。

    目の保養。
    中国語では、眼福(目の幸福)、
    英語では、eye candy(目の飴)!…嗚呼、知らなかった。
    ほんと、日々是勉強だなと思います。

    ところで、文化の日の今日は、チラシを2枚作りました。
    これ、結構、かなり好きな仕事。

  • 186月
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    大阪で泊まったホテルのエレベーターにあった黙乗。
    以下、コロナ禍から生まれた黙◯。Wikipediaより抜粋。

    黙トレ、黙浴、黙煙、黙買、黙歩、黙走、黙ラン、黙式、
    黙援、黙勉、黙トレ、黙買い、黙歌、黙カラ、・・・。

    「沈黙は金、雄弁は銀」とは、
    沈黙の方が、雄弁よりもまさっているという意味。
    ですが、喋ってなんぼ、主張してなんぼで生きてきた、
    自分の結果は、まぁいろいろ^^;

    男は黙ってサッポロビール。と三船敏郎は言ってたけれど、
    男も女も、黙るか黙らないかは自分で決めればいい。
    コロナでなんでもかんでも決められちゃってるのが窮屈。
    だけど、忘れちゃいけない口は災いの元^^;^^;

    今日が土曜日でよかったです。今日は黙休、黙眠。
    三日間の立ち仕事はきつすぎ。足が痛い痛い。身体が重い重い。

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