今日いらしたお客さんと近くのハラル対応の焼肉屋さんに。
混む前にとお昼少し前に行ったのですが、
ヒジャブ姿のイスラム教の人だけでなく、英語を話す観光客も
どんどん入ってきて、あっという間にお店がいっぱいに。
「お客さんどうですか?」「学校はどう?」と、
コロナの間、お店に行ってはママさんと慰め合ってきたのですが、
もう完全に戻った、いや、前以上になったことを実感しました。
SNS効果ですかね。
なんであれ、よかったよかった、めでたしめでたしの今日でした。
高校1年のときに初めて習った古文の最初が『枕草子』で、
「木の花は、濃きも薄きも紅梅」から始まる一文でした。
古文の先生の出身がちょっと北部だったからか、
(いや、北部だったら尻上がりのはずなのだけれど)
最後の〈紅梅〉を、♪ドミミミではなく、♪ソミドドと発音するのが
変だなあと思いながら、でもその通り読まなければ許されない感じで、
南部の東京アクセントの私たちも♪ソミドドと。
春になって紅梅を見る度に思い出す、怖かった古文の女性の先生。
どの文だったか、クラスの誰かが感想を求められて「乙女チック」と
言ったら、そんな言葉はありません!と激怒。
私は、日本語にチックをつけるそんな言い方が初めてだったので、
そのことの方に気を取られて、確かにそれはおかしいなあと。
何はともあれ春はやっぱり、まずは梅からですね。
おかげさまで無事帰国しました。
コロナによる入国制限が緩和されたのと同時に、
日本に遊びに来た卒業生たちがふらりふらりと次々と、
お土産持って学校を訪ねて来てくれています。
昨日か一昨日も来ていた男子が今日も来て、
このお菓子の箱もらいました。ぷにふわにくきゅう。
今日は、雪多き地域の人が見たら大笑いしちゃいそうな、
関東地方大雪予告のニュースが朝から流れていましたが、
積もるまでいくことなく、明日は気温13℃だそうです。
今週の月曜日が父の命日だったので、仕事の後、実家に。
冷凍庫に入っていたアイスを食べながら書いています。
写真の肉球は、マシュマロらしいです。
そういえばマシュマロデーってありましたよね。
お返しの日、いつからかホワイトデーになったみたいです。
バレンタインデーも何もかも無縁になって、はて幾年。
ちょっと寂しい。
で、犬でも猫でも、肉球はほんと苦手です。
結局のところ年度末だからなのか、
色々なものの締め切りが一度にきて、
23:00新宿発のライナーでの帰宅、今日で3日めです。
昨日の朝、歩道を普通に歩いていて、転んで膝を擦りむいて、
学校の救急箱から絆創膏をもらって貼りました。
グギッと捻った足首には、帰ったら湿布をと思ったのだけれど、
家に帰る前、湿布を貼る前に、帰りの夜道でも路肩?につまずいて、
ドカッと朝と同じ左膝と両手をついて、もう散々。
かなり落ち込んでの今日の朝は、家を出る時には覚えていた
朝イチからのオンライン会議をすっかり忘れ、ほんとにもう。
写真は、もらってとても嬉しかった福島のもち天というお饅頭。
色々を乗り越えてとても頑張って生きている人からの。
智に働けば角が立つ情に棹させば流される。
転ぶ、忘れる以外にも悩むこと、ありますよね、そりゃあね。
場をわきまえず、突然大声で発言する私のApple製品たち。
勝手に⁉︎スイッチが入って、私やzoomの相手のことばを拾って…。
これらの登用、新しもん好きというのもあるけれど、
出遅れたら気後れして置いていかれるという恐怖から、
文明の利器^^;系のものには、早め早めに手を出す、
いや、試してみることを心がけています。
少し出遅れた感のあるchatGPTは、やっと昨日してみました。
しばらくネットで人々の様子を眺め、誰かがしたと書いていた、
「枕草子をスカーレット・オハラの口調で訳して」を私も。
私が書いた仕事観については、
「仕事のために日曜日を捧げることも残念ながら必要な場合がある」
「私は、仕事と趣味を兼ねている人を非常に尊敬しています」
ときたので「でも、日曜日に仕事するのってどう?」と反論してみたら、
「その考えに賛成。日曜日は家族や友人との時間を持つ重要な・・・」と。
今の結論。
chatGPTというOpen AIは忖度(そんたく)するのだ、
いやいや、できるのだ、とそんなところですが、
一応一端に、これからの展開が非常に気になります。
(ん?もしかして使い方違っているかもと不安になりながら。)
23のときの仙台のホッケは、これよりずっと大きく、
頭と尻尾が大きなお皿から完全にはみ出ていました。
それを人数分、確か7人か8人全員に一皿ずつ注文したため、
テーブルの上がホッケだけでいっぱいになりました。
注文したのは私。
新卒で就職した大学の教務課の課長と主任と一緒に行った
仙台出張で、訪問先の人と食事をすることになり、
その仙台の年配の方に「お嬢さん、注文してくれますか」
と言われてした注文。※お嬢さんは私です。
18で東京に出て、コンパ(って今言いますか?)で初めて、
ホッケというものを見て食べて、美味しい!と思いました。
何度か食べたけれど、注文はいつも他の誰かだったため、
いくつ頼むのが普通なのか知らず。
お金がない学生だから一匹を皆でつっつくのではなく、
とても大きいから、お金がある社会人も皆でつっつくのだ
ということはその後知りました。
が、仙台のときはまだ、それを知る前。
お店の人、それ多すぎるよって言ってよー!と思ったけれど、
言ってくれなかったからホッケだらけ。
皆さん、(苦笑)だったと思うけれど、覚えているのは、
ホッケだらけのテーブルまでです。
先々週の福岡、先週の札幌の出張先でもホッケが出てきて、
たて続けにこの数十年前のことを思い出したので書きました。
こうやって人は大人になっていくのですよね。
(PhotoAC)
本日、明治座。
小山ゆうなさん演出の「チェーザレ」。
私の観劇は、俳優さんではなく、演出家の仕事を見に行きます。
毎度のことながら、ゆうなさん偉大。
これ以上の感想を言えるだけの歴史的教養がない自分が残念。
演出家とは、演劇において俳優の演技、舞台美術など全ての
表現を統括し、方向性を与え調和をはかる人。
演劇ではないけれど、こんな仕事がしたいなといつも思います。
「チェーザレ」の副題は、「破壊の創造者」。
一緒に行ったのりこさんとは、破壊の創造者的なところの
似たもの同士。いいんだかどうだかは別として^^;
隣の席は偶然、旧知のゆうこ先生でした。いや、偶然ではなく、
ゆうなさん繋がりで、同じルートで席を予約したから。
久しぶりで懐かしく、お喋りできたのも楽しかった日曜日でした。
本日、学校に先んじて仕事始め。
行って解決せねば!と思い、江戸城外堀跡の辺りまで。
あ!と思ったら同時に駆け出している猪突猛進。
走りながら考える。
のはいいけれど、走りながら冷静になることもある。
冷静になると、走る必要あったかなと思うこともある。
この休み中に、今までに受けたインタビュー記事を
いくつか読み返しました。
「おかしい!とか、許せない!っていう感情が、
私の人生の転機につながっているかも」と喋っていました。
生まれたのが猪だから一生付き合うことになります。
だったら徹底的に、熱い血をたぎらせて猛進する人生も
ありかも、というか、それしかないなと思う正月4日。
今日の猛進は、たぶん意味なくはなかったと思います。
猛進引退と思ってなくもなかったので、それがまずよかった。
で、今、江戸城からの帰りの京王線。