日曜日の今日はたこ焼きパーティー。
英語と中国語を学ぶ日本人と12ヶ国からの外国人総勢80人。
予想以上の盛り上がりで、各社の企画運営チームの私たちも、
張り切って働きました。皆さん、お疲れ様でした!
可能性広げるコツはと聞かれたら挑戦すること、ただそれだけと
中学3年のときに、
美術でいい成績をつけてもらい、それで調子づいて、
高校では美術部に入り、なんだかんだで3年間。
そのおかげで、水彩画、油絵、デッサン、日本画と、
一通りのことを経験しました。
でも、高校が決まったときのこと、
中学の一つ上の先輩から電話があり、「弁論部に入りませんか」と。
え?弁論部?何するところ?と無知な私は思い、丁重に辞退。
いや、ほんとに主張したいことなどなかったあの頃でした。
が、しかし今、
言われたる「出過ぎた杭は打たれない」主張と行動一致の果てに
出過ぎた杭は打たれないとは、
うまいことを言ったもんだと思ったのですが、
なんであれ、最近またマスクをしているのは、咳のためだけでなく、
余計なことを口走らないための予防です^^;
写真はこの間の福岡でのセミナー。
左にいらっしゃる西南学院大学の山田智久先生の講演、
じゃない、まさに双方向コミュニケーションをとりながらの
学びの時間「日本語教師+α」、背中を追いかけずにはいられない^^
作家の童門冬二さんが、一年前に亡くなっていたことを
昨日のニュースで聞いて、少なからずショックを受けました。
童門さんの小説で上杉鷹山を知ったのだったか、
上杉鷹山を知ろうと童門さんの小説を読んだのだったか、
よく覚えていないのですが、
『小説 上杉鷹山』は、何度も読みました。
元気とかパワーとかそんな派手なものではなく、
小さな火種を後に続く若い人たちの心に残せたら、
なんて上杉鷹山を真似たようなことをよく思います。
鷹山の如く火種を残したし危なき火種持つ我なれど
上杉鷹山の「してみせて言って聞かせてさせてみる」を、
「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、褒めてやらねば、
人は動かじ」とした山本五十六のこれもまた我が人生訓。
子に母語を継承したる親たちの一人ひとりの想いをつなぐ
夏バージョンの私たち。カルダー淑子先生と椿さんと私。
季節を超えて今日、気温零下というワシントンのカルダー先生から
この写真が送られてきたので、このお話を。
カルダー先生は、「日本語教育推進法に「海外に移住した邦人の子孫等
への日本語教育の支援」を」という世界中の関係者の声を国に届け、
2019年に実現に導いた方です。
この間、登録認定を受けた私たちの日本語教員養成課程の特徴の一つは、
「目的・対象別日本語教育」という科目の充実で、
留学、生活、就労、児童生徒、難民等、海外という6つの分野の事例が、
溢れるほどに盛り込まれていることです。
そのうちの一つ、分野「海外」の中の「継承日本語」というカテゴリーで、
カルダー先生が、アメリカ、スイス、フランス、韓国、南米で日本語を
継承する先生たちの生動画制作をコーディネートしてくださいました。
去年の夏のこの写真は、東京での、その小さな慰労会。