
引き時と言いつつ我は澱のごと瓶底にあり時に漂う
2014年12月に詠みし歌。
10年以上も漂っているということになります。
ところで、今日、IさんとMさんと3人で飲んだんですが、
ボトル2本空けました。私はグラス2杯だけです。
好きなのはアニメとマンガ、ゲームです 留学生の定番フレーズ
今となっては懐かしい、令和3年度の補正予算事業、
「ウィズコロナにおけるオンライン日本語教育実証事業」で、
私が担当したオンラインでの反転授業のクラスの学生たちに、
座右の銘、大事にしていることばは何?と聞いた時、
皆がすらすらっとチャットに書いて送ってきたことば。
・俺を諦めるのをやめろ!(ナルト)
・無理だったのかもしれない、無茶だったのかもしれない、
でも無駄じゃなかった。(阿良々木暦)
・特別な人間になれなくても、誰かの特別にはなれるでしょ。
(戦場ヶ原ひたぎ)
・大いなる力には、大いなる責任が伴う。
(スパイダーマン/スタン・リー)
・この世に偶然なんてないわ。あるのは、必然だけ。
(xxxHolic 壱原侑子)
まず驚いたのは、アジア、欧州、南米出身の彼らの座右の銘が、
生まれ育った自分の国の、例えば偉人のなどではなく、
日本のアニメの登場人物のことばだったこと。
そして、それよりもっと驚いたのは、
私の知らないところで、日本のアニメの登場人物たちは、
こんな含蓄のある人生訓を言い放っていたのだということ。
一生の不覚、みくびっていました。シュワッチ!
忙しぶるってほんと、みっともないと思うのです。が、
加藤先生大丈夫?と非常勤の先生が心配してくださっていたという話を、
さっき、風の噂に聞き、ああ、そう見えちゃってるなと思っている今です。
(先生方、ありがとうございます!)
今、日本語学校の授業もしているんですが、これがもうものすごく楽しくて、
でも日本語の先生って、授業の前後、特に前の準備がものすごく大変で、
その他あちこちの諸々の仕事の中での優先順位をちゃんとつけなくてはなと
思ってもいる今です。あと、何でもかんでも引き受けないとか。
無理と無茶話題にしません金輪際心に誓う二月吉日
決意です^^;
写真は、いろんな年の楽しかった今日、2月5日。
・2017年:ヒューストン、豆まき、タイ
・2019年:久留米の餃子
この間「今日は決断力があまりありません」(→この間)
と言った私の時計の今回は、
「このApple Watchではそのお手伝いはできません」。
一体私は何を頼んだのだったか。
いや、私が誰かに言ったのかもしれない言葉を、
すかさずキャッチして答えた。のだと思う。
腕首の愛おしくさえ思う君多忙の手伝い我もかなわず
雪予報おろおろばかりの関東びとを鼻で笑へり雪国びとは
昨日から、明日は雪だ雪だとテレビで言っていたけれど、
全然雪ではありませんでした。写真は去年の2月5日。
今日は、月に一度の実家の母との本駒込にある鍼灸院の日で、
それで天気のことを気にしていました。
母と二人でかかって、妹と合流してお昼を一緒に食べます。
節分。は明日。
実は間違えて、さっき、福は内鬼は外と二言三言呟きながら
豆を食べてしまいました。家内安全、商売繁昌。心より。
※追記
節分、今日で正しかったみたいです。→こちら
スリーエーネットワークの「Ja-Net」。
その巻頭寄稿、松岡和美先生の「日本手話ってどんな言語?」
の真ん中あたりに大きな文字で書かれているのがこれです。
「目で見ようと耳で聞こうと言語であることは変わらない」
先週の土曜日に今年度の最終回を迎えた、
「生活者としての外国人」に対する日本語教師初任研修。
今年度の受講生50人のうち4人が、聾者の日本語の先生でした。
一方的な講義ではなく、グループに分かれての活動もたくさんある、
完全オンラインでの研修に問題なく入っていただけるだろうかと、
運営委員の皆さんはとてもとても心配していました。
が、写真左上の「日本手話」と表示された手話通訳の方々、
各回の講座担当の講師の先生たち、4人の受講生、所属する機関、
他の受講生たち、運営委員たちが、
当たり前に進めてくださったおかげで無事終了。
2月25日(土)の午後、オンラインでの研修報告会があります。
よかったら覗いてみてください。改めてお知らせがあると思います。
手で話す人々描く物語言葉教ふる人が訳せり
『きらめく拍手の音』イギル・ボラ 著 矢澤浩子 訳
訳者の矢澤さんは、インターカルトの元先生、
誇るべき私の教え子、共に韓国のビジネスマン向け研修をした人。