• 115月

    1717062E-B076-41C1-B232-B6A7D1AE136A

    Facebookは、良くも悪くもいろんなことを教えてくれます。
    (悪くもはないか…。)
    何年前の今日はこんなことしてました、みたいな感じで。

    今日出てきたのは、2011年の5月11日。
    今のコロナと、この年の震災を比べて、どっちが大変かと、
    私も時々言っていたけれど、この写真群を見て愕然。
    「新入生第二陣がやってきました」と自分で説明つけてました。
    そうか、1ヶ月遅れでこんなに入学して来てくれていたのでした。
    みんなで乾杯してますね…。

    7D36E80D-7678-4458-A6A2-B8BB21E4B089

    昨日書いたので、連投は…と思ったけれど、
    思わず書いてしまいました。
    ま、結論は、やるっきゃない…です^^

  • 043月

    出勤時間が前後30分ずつの時短になり、家を出る時間も変わりました。
    府中発8:08準特急、普段の通勤時間帯となんら変わりない激混み。
    一度足を床から離したらそれっきり、浮かしたまま。
    府中発7:57区間急行(今、乗っている)、かなり空き空き。
    こういう情報が共有されるといいけれど、そしたら空いてる方が激混みか⁉︎

    74199F67-7192-4EC4-9EBD-FCA680DD1CE9

    昨日の国会議事堂近く某所のお雛様、そしてお琴を演奏する人。
    春らしい美しい着物にマスク姿でした。
    そう、そのマスクに象徴される事態の対応のために、そこにいました。

    学校では、留学生たちは1時間短縮の授業を継続中。
    今週末からはオンラインでの授業の配信が始まります。
    短期間で行うこのための準備、先生もスタッフも皆々それはそれはもう…。

    今朝の日経「私の履歴書」、レンゴー大坪さんの文中にある『国富論』、
    の中に出てくるという「分業論(division of labour)」、
    今まさに皆で手分けして、それぞれの役割を果たして、
    力を何倍何百倍にする時ですよね。日本も世界も学校も。

  • 271月

    E4FDF090-4607-4800-98E1-E6735F03F0B8

    今年のテーマは、
    「新たな外国人」受入れと日本語教育推進法を考える
    ー日本語教育機関の制度の整備と促進ー

    初日の今日は、
    文化庁、入管庁、介護福祉士養成施設協会、農林水産省、観光庁、
    専門学校、日本語教育推進関係者会議、日本語教育小委員会、
    すべてのところの「今」をまとめて聞けました_φ(・_・

    明日は分科会で、共通議題、
    日本語教育推進法の附則の検討事項について。
    法律の中の基本方針に、日本語教育機関が書かれなければならない。
    そのためには、私たち自身が発信していく必要性がとてもあるのです。

    写真、撮らなかったので、日振協のFBにアップされてたのをm(._.)m
    懇親会の乾杯前の写真(下)、その左下に挨拶聞かずにお酌してる私。
    ふう。

    今晩から雪になるとか。で、明日は電車がどうなるかわからないから、
    皆さんチェックしてくださいと京王線新宿駅で何度も放送してました。
    代々木のオリンピック記念青少年センターで9時半から分科会。
    雪よ積もるな。

  • 251月

    FDAF02AF-6209-4280-B7FB-9F895F358C8F

    今週の月曜日と水曜日は東京と大阪で出番、
    「教育活動評価」と「第三者評価」の説明会(日振協)でした。
    「わかっていることと、わかってもらうことは違いますよー」
    …なんて、皆さんに向かって話してしまうのだけれど、
    まあほんとにその通り!と、休日の今日は私自身が思う番でした。
    でも、それって自分の土台がガタついてるからなんですよね。

    人生は ワン・ツー・パンチ
    あしたのあしたは またあした♬
    (三百六十五歩のマーチ)

    持ちつ持たれつの優しい友達もいて、良き一日でした。
    でも、今週は思いのほか忙しく、
    睡眠時間も究極の少なさだったので、本日は早寝なり。

    新年快楽!旧正月ですね、本日は。

  • 101月

    EDBA4DD0-CCD8-444D-B11A-DE532A6BEC3B

    何年か前から、「独学で」勉強しましたという、
    かなり日本語が達者な外国人たちによく出会います。
    私たちの学校の新入生然り、海外のフェアなどで会う学生然り。
    昔々は、独学と聞くと、え〜!一人で勉強したの?でしたが、
    今の子たちは、アニメやネットゲームやYouTubeで!

    彼らは「デジタルネイティブ」、
    生まれたときからインターネットが身近にある世代なのですよね。
    ネットは「ツール」ではなく「ライフライン」。そもそもが違う。

    今、デジタルネイティブ世代の学生たちと、従来型の教師との間の
    認識や役割の乖離がものすごくあるように思います。
    口で言うのは簡単ですが(そうなのです…)、でも、
    時代の流れや学生たちの学習スタイルの変化を受け入れた上で、
    教師だからこそできることをしっかり考えるときが
    「今」だと思うのです。

    もう少ししたら、教師も学生も皆、デジタルネイティブ^^
    その頃には、教育も何もかもが変わっているのでしょうね。

    そんな中、こんなニュースを読んで、え?ちょっと待って!と。
    日本だけがデジタル化の潮流に逆行…。。

  • 1310月

    腰の不調を訴えて以来、しばらくブログの更新をしていませんでした。
    身体は日にち薬、学校近くの整形外科のリハビリも悪くなく、ほぼほぼOK。

    この連休中に穴埋めをと思っていたら、
    数十年に一度のこれまでに経験したことのないような大きな台風19号。
    一夜明けた今日、台風一過で快晴かつ猛暑の中、被害が段々明らかになり、
    ただただ、おののいています。

    安否を尋ねてくれるメールやメッセージが何件か。
    出産前に会ったきりのタイの卒業生の子供がもう8才になったと聞き、
    平常時にも連絡をとり合おうと思いました。
    反対に、ニュースで流れる被害の土地の名前から、そういえばと思い出し、
    昔の友だち何人かに連絡したところ、皆さん無事でした。

    被害に遭われた皆々様には心よりお見舞い申し上げます。
    川の決壊、家屋の浸水、水に浸かった北陸新幹線、まだまだこれから。

    ところで、更新を怠っている間に、日本語教師養成講座の開講式。

    618D9D6C-F849-4522-9699-EB5EAA638CFE

    日本語学校の入学式も、同日午後に。

    9FBF2C1D-0217-484E-BFF5-43239FF2940D

    今、日本語教師養成講座も日本語学校も、業界内ではホットな話題。
    いや、ホットじゃなくて、ハードな話題か。

    写真を見ていただければおわかりいただけるように、
    人生経験の種類、期間様々の精鋭たち。→今期はまた特別に凄い人揃い。
    さらに今期から、福島サテライトでのオンライン受講生たちも!
    この皆さんが日本語教育のノウハウを身につけ思いを持って、
    教師として架け橋として世界で活躍することに大きな意義があると思います。

    そして、日本語学校10月生は世界25の国と地域から。
    言葉も育った文化も、留学のきっかけや目的、進路も様々。
    それこそが語学学校。誰もが1年生から始まる公教育とは違うのです。

    っていうこと、また改めて続きを書きます。

  • 0210月

    298AAC27-4D7E-43C6-9775-8A8AED0AFF79

    「もしもし、○○ですが、△△さんいらっしゃいますか」
    「あ、△△は今、出かけてるんですが」
    「ああ、そうですか。じゃあ…」
    と言って、続けて伝言をお願いするという会話の練習が、
    私が日本語教師になった頃は、“ふつうに”ありました。

    今は、誰も伝言しない。家に電話しない。みんな携帯に直接かける。
    だから今、こんな会話の練習はしていない。

    今日、新しい形態の教材を作るための打ち合わせ中に、
    ファックスと公衆電話と、ラインとチャットの話になりました。
    前者は、これもうなしだよね。後者も、これもいつかなくなるよね。
    ああ、年を経るって。

    歳も経ます。我が身も。
    実は、日本列島西西西出張から帰った翌日、起き上がれない悲劇に。
    要は腰痛で、コルセットしてよたよた(しかし毎日7000歩以上^^;)
    三日たっても良くならないので、今日、整形外科に行きました。
    背骨はまっすぐ歪みなし、でもお腹と背中の筋肉が固まって腰を圧迫
    してギックリ腰のような…というお医者さんとリハビリ師さんの見解。

    経年劣化だと思います。でも、
    教わったストレッチしたらきっと元に戻るでしょう。I hope so…

    ※写真は公衆電話の時代の、でも今の私のラインのプロフィール写真^^

  • 299月

    無事、福岡→東京です。

    84CBFD7E-3E9C-40DE-A39A-163A815B5963

    ラグビーワールドカップ2019、日本大会公式キャッチコピー、
    「4年に一度じゃない。一生に一度だ。-ONCE IN A LIFETIME-」。
    写真左は、福岡で見かけた「一生に一度が福岡へやってくる!」。

    今回の3泊4日の出張は、
    大阪、教育IT教材開発事業、
    広島、教育IT教材開発+日本語教育事業、
    福岡(久留米)、日本語教師養成事業、と、
    一応、インターカルトが展開する事業を追いかけて西へ西へ西へ。

    もちろん元々関連のある事業なのだけれど、
    そこに改めて横軸を通したのが、キーワード「人材としての外国人」。
    〜の受け入れ、〜の教育・育成、〜との共生、でした。

    今(個人的に)地味に進めている外国人受け入れ企業へのインタビュー。
    その中で、成功例と思われる会社の社長さんたちが異口同音に言うのは、
    「せっかく来てくれたんだから」、
    「「来て良かった」と言って帰ってほしい」。

    来てくれる外国の人にとっては、もしかしたら一生に一度の日本かも。
    「もう二度と来るものか」と思わせて帰られてしまったら、
    それが世界中に広まってしまったら、その後どうなる日本。

    しかし。
    冒頭の写真の右、ホテルのチェックインとアウトを人を介さずする機械。
    今回の、大阪、広島、福岡、すべてこれでした。
    一番最近インタビューした社長さんが言っていた、
    「これから10年たったら、世の中変わっているかもしれない」。
    省力化、自動化が進んで、歴史家が今の時代を振り返って語る。
    「2019年、2020年は、一番人間が足りない時代だった」と。
    うーむ、それも、なるほどなのだ。。

  • 219月

    ラグビーW杯開幕戦。歓喜の様子をテレビで見て、事の重大さを知る。
    うちから会場の東京スタジアムまで一里(約4キロ)!
    …なんて全然自慢になりませんよねー。
    京王線特急がスタジアムのある飛田給(とびたきゅう)にも臨時停車、
    混雑を逃れる方に関心大の昨日の夜でした(-。-;

    午後からは日本語教育小委員会。傍聴者の非力を知る。
    「日本語教師の国家資格を創設へ 試験や教育実習条件(朝日新聞)
    思うところあまたありましたが、手は挙げられないのですよねー、あの席では。

    >詳細を詰めて今年中にもパブリックコメント(意見公募)をし、立法を目指す。

    とのことなので、皆さま、
    ぶつぶつ言っていても何も変わらないので、冷静にしっかり意見を言いましょう。
    己の利益誘導では物事は絶対に動きません。これ、「制度」なのです。
    未来の日本語教育、未来の日本社会につなぐ重要な制度を作る任を、
    自分が負っているのだという強い意思を持って。

    B7C1F14E-E068-41FD-A70D-4FC9B3551D83

    数日間、夜間行われていたうちのそばの道路工事。
    どでかい重機が何台も、道路工事人、交通整理人が何人も、
    それらが何のために毎晩アスファルトをきれいに剥がしているのか。
    翌朝見ると、きれいに元通り。翌日また違うところを剥がしている。
    目的と目標とスケジュール、きっとポストに入っていたのだろう。きっと。

    先が見えないのは不安を募らせるだけ。
    自分の原動力は怒りだなと、今朝起きて振り返ってまた思った諸々諸々。
    でも、無力ではなく、非力というところがミソです。
    (道路工事じゃなく、日本語教育の未来。)

  • 089月

    昨日の郡山でのシンポジウム。
    fmfふくしま多言語フォーラムの中川先生、永島さん、佐藤さん、
    クロストークでご一緒したハノイ在住、LACOの山ノ内さん、
    そしてそして、郡山市国際政策課の皆々様、お世話になりました。

    830A83D5-CA3D-427C-8F1F-159D7902910A

    今までに知り得たこと、自分の経験、あちこちから集めたデータ、
    そして、外国人人材を受け入れている企業の社長さんたちと、
    日本と外国人とを繋ぐ仕事をしている方々へのインタビュー、
    それらを経て、湧いて沸いた私の思いを交えながらの私の一時間。

    続いてクロストーク。技能実習を中心とした話題の中で、
    送り出し機関、受け入れ企業、実習生の日本語支援をする皆さんと
    向かい合って話しながら、ああ私、まだまだ浅いなと。

    インタビューで出会った、受け入れ企業の社員さんと和気藹々の
    底抜けに明るかった技能実習生の彼らの声も皆で聞けたら、
    さらに、こんなはずじゃなかったという逆の例、
    実習生の皆さん、受け入れ企業の皆さんにも声を出してもらって、
    何が問題なのかを明確にして、皆で次の一歩に進めたら…。
    そんなに簡単なことじゃあないけれど。でも。

    メディア、新聞社3社、テレビ局1社がいらしていたそうです。
    残暑厳しい九月の土曜日に、遠くから時間かけて来た人たち含め、
    それぞれの立場で、日本の現状に立ち向かっている皆さんの姿を
    ちゃんと正面から報道してほしいです。

    DB7A3EFA-B5C4-4AEC-8D05-2EA7E5EB8976

    郡山市役所の中の、広くてきれいな会場でした。
    右端に、fmfふくしま多言語フォーラム理事のお三方。
    fmfよ、大志を抱け!…というように手をかざしてますね。
    誰よりもサポーター…のつもりで応援しています♡

    …と書いていたら、今日の毎日新聞の記事
    見られる人、見てみてください。
    「外国人を支援するだけでなく、お互いに学び合い、
    共に生きていく姿勢が大事」と私が述べたと書いてあります^^