ウィズコロナなのかアフターコロナなのか、
いずれにしても、以前の毎日への回帰は絶対にないと思っていて、
新しい教育の形を探るべく、10月から久しぶりに教材を作ったり、
国内外の学生たちにオンライン上で授業をしてみたりしています。
そういう意味では、個人的には原点回帰。心地よいです。
パワーが降ってくる感じ…は言い過ぎだけど、思うのは自由ですよね。
写真は先週金曜、朝の東の空。春夏秋冬、朝昼晩、空は変幻自在。
こおりやま産業博、二日めは、
よそ様のブース2箇所でのVR(Virtual Reality)体験からスタート。
楽しい、目の前の映像がきれい、職業体験としてあり、ゲームは結構疲れる、
ゴーグル装着で髪が乱れる、眼鏡が邪魔、重い、…課題ありだが可能性大。
来訪者(の一部)。
様々な産業に混じっての出展で、どうだろうと思わなくもなかったのですが、
サテライトの二人の声かけが上手で、ほとんど途切れることなく。
郡山市と姉妹都市の、私たちのサテライトがある福岡県久留米のブース。
産業博=物産展的なところも多分にあり、一来場者として少々買い物。
ということで、いしばし先生、さとう先生、二日間お疲れ様でしたー!
玉鷲関が2度目の優勝。
夕方、まだ外にいるときに学校のLINEに届いた、
K先生からのメッセージで知りました。
1度目の優勝のとき、確かここに書いたなと思って見たら、
ありました。2019年1月31日。玉鷲関の奥さん=卒業生!
おめでとうございます!ミシェルさん(ミセス玉鷲)。
写真、お相撲さんのがなくて、
2014年に行ったインドネシアの日系某社のウィンドウの。
外国人の学生でも養成講座の日本人の学生でも、
えこひいきではなく、関係や繋がりの強い弱い、深い浅いがあります。
私が関わった日本語教師養成講座での一番は、1999年の10月期生たち。
福島サテライトの佐藤さんや、FingerBoard開発者の都築さんたちの期、
今もFacebook等で繋がり、縁が続いている人が圧倒的に多い期です。
私が初級と中級両方の実習を担当していたのと、確か12人がインターカルトに
採用されて日本語学校の新人教師になり、その面倒をみたことが要因かと。
2,3年前に「あの時の先生(私)と同じ年になりました!」と、
私とちょうど20歳、年の違う女性たちに言われ、なんとも言えぬ感慨というか…。
今日は、その中の一人でインターカルトの先生もした渡邊さんに会いました。
博多駅の大きな時計の下で待ち合わせ。彼女とは20年ぶりだったかも。
インターカルトを辞めてドイツに行って、帰ってきて、そして、・・・。
私が知らない世界の、でも一貫性のある生きてきた道のり、素敵でした。
それなりの変化のある人生を歩んできたように思ってきた自分の人生だけれど、
もしかしたら同じ海の中を泳ぎ回っていただけかもと。いや、確かにそう。
教え子というのがおこがましいような人たちと会って話して、よく思うこと。
青は藍より出でて藍より青し。
文化庁「海外に赴く日本語教師初任研修」来週開講の前のオリエンテーション。
私は冒頭の挨拶だけで抜けてしまったのですが、札幌、東京、名古屋、久留米、
4ブロックのスタッフの皆さんの力の結集。で、受講生98名。
次は、プライバシー配慮により写真掲載なしなのですが、
今、久留米サテライトで実習をしている養成講座の教室に行って受講生とお話。
やっぱり直に会うのはいいですね。海外に行きたいという意欲満々の方たちでした。
さらに次は、久留米ゼミナールの代が変わられた理事長先生と会食。
上野にもあった「梅の花」、なんと本店は久留米でした。
長くビジネスに関わっていらした新理事長のお話は、教育という枠をある意味
超えていて、とても面白く興味深く、定期的にお話を伺いたいなと思いました。
そして最後は、今回久留米に来た一番の理由であるセミナー。
会場にいらしてくださった福岡や佐賀の皆さんと、オンライン参加の全国の方に
向けてのハイブリッドでの開催。
セミナー後に会場に残ってくださった方たちとしたお話の中で、
「多文化共生社会」と言われているけれど、実際のところは、まだ「国際交流」も
十分ではない状況なのではないかという発言があり、そこから、国籍を含む様々な
バックグラウンドの皆さんのディスカッションが始まりました。
いやぁ、これこそが多文化共生なのではないかと思えたひととき。
福岡に戻って来て、美味しい焼き鳥とハイボールで、見えない中秋の名月を思って
終わった今日でした。
今年も始まりました!文化庁の普及事業…。
今日は「生活者に対する日本語教師初任研修」初日。
zoom越しに受講生の皆さんにご挨拶して、飛行機に乗って、
もう一つの文化庁の普及事業「海外に赴く日本語教師初任研修」
の北海道、南関東、東海、九州ブロックの皆さんとの打ち合わせ。
コロナのために、顔も膝も突き合わせてはいないのだけれど、
同じ空気の中で会って話すのは、やっぱりありです。
生活者事業は、まさに地域の日本語教育を支えていらっしゃる
機関の皆さんとの協業なのですが、
海外事業は、4つの日本語学校の集合体です。
日本語教育の法案とか、アフターコロナに向けてのこととか、
学校として業界として、喧喧諤諤の議論を重ねてきたと思って
いますが、教育そのものについてはどうだっただろうと。
教育の中身こそ自分の学校の財産でありノウハウなのだけれど、
教育をもって意見を戦わせたり学び合ったりすることを。
そういう場を経験することで、人は育つように思います。
自分がそうしてもらってきた頃より、その機会が減っている
ように思い、これはどうにかしなくちゃいけないなと、
腰が痛いくせに、時間もないくせに・・・。
インフルエンザ(influenza)は、
インフルエンザウイルスへの感染を原因に発症。
A型、B型、C型がある。
インフルエンサー(influencer)は、
世間や人の思考・行動に大きな影響を与える人物のこと。
語源は同じなのですね。
英単語、語源で覚えれば語彙がどんどん増えると言われた
けれど、覚えるという作業が苦手で結局増えなかった。
金曜日に、後者、インフルエンサーが学校に来ました。
教室やラウンジで、きゃーと歓声があがりました。
時代はもう違うのだ、でもこれが今なのだ。
私は、インフルエンサーと一緒に焼き肉食べましたー。
インフルエンザは、コロナ流行の前の年とその前の年に、
A型とB型、続けてかかりましたー。