• 084月

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    2021年4月期入学式。
    すでに日本に住んでいる数人を除き、海外からの人たちは皆、
    日本に来たくても、今まだ入国できない状況、
    それぞれの国からオンラインで参加してくれました。

    14の国と地域から。日本に近いお昼頃の国、早朝の国、深夜の国。
    よって、夜明け前の寝覚めの顔、寝ずで待ちくたびれたという顔も。
    けれど、何画面かにわたる顔顔顔…が「元気?」という問いかけに
    元気に手を振ってくれるの見て、ありがたくて涙が出そうでした。

    去年の今頃、いきなりのコロナ襲来で学校を休校にしていた間、
    来日できない学生と在校生合同のつなぐ時間というのをしていました。
    スウェーデンから、7時間の時差を超えて毎回画面の向こうに
    顔を見せてくれていた学生が、日本に来る日を待つ間に、
    とっても良い仕事が見つかってしまい、悩みに悩んだ末、最終的に
    留学を断念することにした、という話をこの間聞きました。・・・・・。

    来週からオンラインでの授業が始まります。
    いつか必ず来る日が来ます。

  • 074月

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    日本の母さん。
    ヴィンセントです、ご無沙汰しております。
    本日4月7日朝、女の子が生まれました。パパになりまして嬉しいです。
    これから日本に行けたら娘を連れて日本の母さんに会えることを
    楽しみにしてます。よろしくお願いいたします。

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    パパは、高円寺校時代の卒業生。
    彼の叔母さんもまた、目白→早稲田→原宿校で学んだ卒業生で、
    私のデビュー当時の学生でした。その縁でインターカルトに入学してきた、
    当時10代の少年だった彼、ずっと日本の母さんと呼んでくれてます。
    香港での結婚式にも行きました。

    まだ20代だったデビューの頃の私、時に妹、時に姉、そのうち母と言われ、
    とうとう、って感じです。
    Sukiさん、Vincentさん、娘さんの留学&入学をお待ちしてますね。

  • 054月

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    私の口癖、というか、よく言う言葉だと言われました。
    「前向きに」と「夢は広がる」。
    前向きには確かによく言っていると思うけれど、
    夢は広がるって私、言ってる? と聞いたのがこの間。
    そしたら今日、なんと!3回も!この口が言ってました。
    なんだかんだと前向きなこと言ってから、平然と、
    〆のように一言、「夢は広がる」と。愕然。

    写真は、福島県郡山市の三春の滝桜、満開だそうです。

    私たちの日本語教師養成講座、福島サテライト、
    今までは、福島市で実践講座(実習)をしていましたが、
    この春から郡山市を拠点にすることになりました。
    福島でのこの展開も、大きな「夢は広がる」です。

  • 044月

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    「オンラインは当たり前」がもたらす“これから“を考える」。
    ぎりぎりまで打ち合わせをしてスタート、無事終わりました。

    画面上に集まったのは、日本国内在住者だけでなく、
    ニュージーランド、ギリシャ、アメリカ、タイ、マレーシアから。
    これだけで、オンラインならではの力を実感します。

    対面授業とオンライン授業を、対立させて考えるのではなく、
    組み合わせることによって生まれるメリットをもっと考えること、
    それをもって一つの授業とすること、その仕組みを作る必要性。

    いる場所や時間に関係なく、
    学習の場や教える場を手に入れることができるようになったために、
    留学する意味って?海外まで教えに行く必要性って?という、
    新たな課題にも直面することになりました。

    日本の日本語教育機関と海外の日本語教育機関を、
    競争の相手と考えるのか、協業、共創の相手と考えるのか。
    日本語教師の役割や働き方はどう変わっていくのか。
    コロナのことだけ考えても過渡期と言える今。
    でも、コロナが去ってからも明らかに立ち向かうべき課題です。

    ご参加くださった皆さま、どうもありがとうございました。
    明日からを考えるきっかけに、少しでもなっていたら嬉しいです。

    企画直後から本番直前までの打ち合わせに関わった私にとっては、
    実は今日の本番2時間以上に、その過程で登壇者たちと話しながら
    使って痺れた脳みその充実感が、なんとも心地よい今です。
    長谷川さん、西尾さん、井上さん、ありがとうございました!

    私たちの、日本語教師養成講座通信コース開講記念の企画は、
    今年いっぱい、これからもまだまだ、さまざま飛び出す予定です。

  • 034月

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    フレンチトースト、見た目はイマイチですが、美味しかったです。

    フレンチトーストで思い出すのは、映画「クレイマー、クレイマー」。
    27の時に短期遊学したイギリスの語学学校での授業で、
    ダスティン・ホフマン演じるお父さんが、キッチンで、息子のために
    フレンチトーストを焼く場面を見て、その調理の順番を一つ一つ言う。
    いろんな言葉や表現を覚えて、使えるようになる…だったと思います。

    そんな英語の授業を受けたことがなかったので、とても新鮮でした。

    で、今日、このフレンチトーストを呑気に食べていた12:49、
    ふと見たスマホのLINEに「本日の講座の最初に一言…」という文字が!
    え〜〜!秋山先生のcan-doの短期講座、zoomで13:00から。
    食べるの中断して、10分でお化粧して、ぎりぎり、笑顔で登場、挨拶。
    甘いんですよね、私は。。十分想定内のことだったのに。

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    明日も短期講座があります。でも明日は大丈夫、自分の担当だから。
    ビジネスパートナー、タイの長谷川さんと、マレーシアの西尾さんと、
    それからアメリカの井上さんと一緒にシンポジウムっぽいことします。
    その準備、フレンチトーストと突然の挨拶といろんな人からの電話の
    合間合間に、…どうにか終わりました。では明日。

  • 293月

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    咲いた咲いたチューリップの花が♪
    並んだ並んだ赤、白、黄色♪

    そうなのですよね、赤と白と黄色。
    チューリップにも色々あるのと同じように、
    人間も考え方もそれぞれ違う。同じじゃない。
    考えなければならないことがたくさんあります。

    でも、明日考えようと思います。
    最近の座右の銘「明日できることは今日するな」。
    年を経て?か、変わりました。今までの私なら、
    「明後日のことでもできるなら今日してしまえ」。

    桜も咲いてます。
    実は今日、サクラサクのようなことがありました。
    今日はまずそのことだけ考えます。

    明日はISOの定期審査。
    そんなことしてる場合でない今だとわかっていますが、
    だからこそ真摯に粛々と。

  • 273月

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    今日は、笈川先生のセミナー。今日も圧巻でした。
    通信コース開講記念第一弾、シリーズのトップバッター。
    今日のアンケートは今、収集中なので、
    2018年にインターカルトの教師向けにしていただいた時の、
    教師の声と、参加してくれた学生の声、抜粋。

    (教師)
    ・こんなにテンポよく全員を巻き込んで授業ができるのかと驚きました。
    ・学生の心理を重視、意欲を湧き出させる工夫がためになりました。
    (学生)
    ・とても楽しかったです。2時間の授業が30分のようでした。
    ・先生がとても元気で、こんな授業をもっと受けたいと思いました。

    授業が終わった時に「え?もう終わり?」と思わせられたら成功、と
    専ら授業をする教師だった頃、思っていました。
    笈川先生の授業を見ていて、ああ、私もまたやってみたいなと。
    (しかしもう少し色々が落ち着いてから←←←と自分に言い聞かせる)

  • 253月

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    去年の秋から、ほぼ毎週土曜日、全16回の文化庁普及事業、
    「生活者としての外国人」に対する日本語教師初任研修、
    先日の評価委員会を経て、今日は振り返りの会でした。
    福島、東京、名古屋、久留米、那覇の5ブロックに所属する
    中枢メンバー、共に研修の運営をした23人合同の会。

    半年前までお互いに名前も顔も知らなかった人たちが、
    カリキュラムやら広報やら当日の運営やら事務管理やら
    ポータルサイト制作やら、混じり合い協働して成し遂げた
    成果が、今日の和気藹々の雰囲気だったと思います。

    講座の受講生142名、
    事業の一環で行った各ブロックが主催したセミナー、
    生活者としての就労者、難民、外国人児童、留学生、日系人を
    テーマとしたセミナーには、日本国内外、様々な立場の方々が
    のべ1851名も参加してくださいました。

    そのまますっぽりコロナ禍の中にあった2020年に、
    暗くなることなく、絶望感にも苛まれず、前を向いて忙しく
    していられたのは、この事業のおかげだったと思います。

    どうもありがとうございました。どうか引き続き…です。

  • 243月

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    父は先生、息子3人は学生としてインターカルトに。
    最後の一人、5年間を日本で過ごした三男くんが、
    いよいよ来週アメリカに帰ることとなり、マスクデート。

    初めて会ったときは、高校を出たばっかりの10代の少年。
    時を経て、素敵な大人になった彼と楽しいひとときでした。
    母と息子のツーショット…とは言うまい。

  • 223月

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    それぞれの教室で、一瞬マスクを外しての記念撮影。
    いつもの年と変わらない、とにかく明るい学生たち。

    毎年恒例の卒業生一人一人のスピーチでびっくりしたのは、
    誰一人として、コロナについて言わなかったことです。
    いや、たった一人だけ「終息したら飲みに行こう」と。

    普通ならあれもこれも色々できたのに、本当にかわいそう、
    と思っているのはこちらだけで、
    この状況でも帰らずに残った人たち、これを普通として、
    ちゃんと勉強して、ちゃんと楽しんで、ちゃんと進路を決めて、
    これはこれとして受け入れている姿、恐れ入りました、でした。

    インターカルト日本語学校で勉強してくれてありがとう。
    いつも言う言葉に、さらに深い思いを込めて。
    I will miss you…

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