• 095月

    1月から始まった420時間日本語教師養成講座の通信コース、
    早々に理論講座を受講してくださっている皆さんが、
    実践講座(教壇実習)を受け始めるにあたっての事前説明会を
    今日これからzoomでします。
    通信受講の方はお仕事があるから、日曜日になのですよね。

    細部の決め事などなど理解不十分なところがあるので、
    私も参加します。(そのために顔を調える)

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    去年の文化庁事業での記念写真。振り返ってみるとあっという間。
    日本語教育人材の研修プログラム普及事業(生活者)、
    日本語教育人材育成・研修プログラム等開発事業(海外)、
    両方とも初任者研修です。

    そして今年、まさかのコロナ継続。・・・ですが、
    生活者事業にはとても強力な北海道ブロックが加わってくださり、
    海外事業と共にもうすぐ、よーいドン!の予定です。

    先行き不透明の今だからこそ、未来に備えて投資…も一つの選択。
    投資するのは、自分自身がする挑戦、その可能性に対してです。
    日本語教師であってもなくても。

  • 025月

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    写真上段真ん中のおじさん、朝、私の駅着が通常通りだと、
    必ずエスカレーターの私の前に立って、腰をさすっていて、
    商店街の途中まで背中を見ながら歩いているのだけれど、
    いつも、いつの間にかいなくなっています。

    リーマンショックや震災、入管の審査厳格化といった時、
    正論を言うと「何きれいごと言ってんの」と言い返されたこと、
    何度もあります。今よりずっと若い頃、業界の主たちに、
    「背に腹は替えられぬ(せにはらはかえられぬ)だよ」と。
    でも違う。正論が通らなくなったら私たちに明日はない思う。

    しかし、今また究極の事態。
    ただ収束を待つだけで生き残れるような甘い状況ではない。
    手は打てるだけ打ち、弾はありったけ撃つつもりだけれど、
    失敗したら後がない「背水の陣(はいすいのじん)」です。
    しかし一体どうしたらいいんだろう…が誰もの本音ですよね。

    回りくどくてまるで効果のないことを、
    「月夜に背中あぶる(つきよにせなかあぶる)」と言うそうです。
    そんな状況に対して、国や地方自治体のやり方間違っていると、
    テレビやネット上では派手な批判合戦ばかりに見えます。
    確かにとは思うけれど、それじゃあ解決にならない。ため息。

    ところで、ゴールデンウィークですが、基本インドア派だから、
    ステイホームは苦ではありません。なので考えます。
    「人間は一本の葦にすぎない。自然の中で最も弱いものである。
    だが、それは考える葦である」(パスカル)。

    写真、ほかにもいろんな背中。思い出はあったりなかったり。

  • 304月

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    45年近く学校をしている間に、
    たくさんのカップル(って今言いますか?)が生まれました。
    国をまたいだ学生と学生、学生と先生、先生と先生…。

    日本語教師養成講座通信コース開講記念セミナー、
    第二弾の申し込みページ、右側の写真は、
    ギリシャのロードス島に住むZouroudis家、
    Mrは元学生、Mrsは元先生、そしてお二人の息子さんです。

    夫婦って、同じ日本人同士でも如何ともし難い文化の違いに戸惑う。
    そういうものなのに、国が違ったら、そりゃ大変でしょうと思います。
    さらに、そこに生まれた子。
    相手の国にいて、その子に日本語をどう伝えていくか。

    セミナー第二弾のテーマ「継承日本語」です。
    お申し込みは→こちらから。
    写真のMrs.智子さんは、私たちと一緒にセミナーのコーディネート、
    初回は話題提供者として、3回目はインタビュアーとして登場します。

    で、私は明日から五連休です。はい。

  • 274月

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    7年前の今日。2014/4/27。

    観世能楽堂に須田先生の舞囃子を見に。
    思いがけず、インターカルトの1980年代の先生たちが勢揃い。
    懐かしい再会でした。
    国分先生、林先生、酒入先生、須田先生、酒入先生のご主人、
    古瀬先生、柴田先生、齋藤(簗)先生、私。

    堂々、若手と言われた時代でした。
    先輩の先生方に本当に良くしていただきました。

    昨日の晩は、提出物の作成が間に合わず2時過ぎに寝て5時起床。
    さすがに眠いので、写真も本文もズルしちゃいました。
    まもなくゴールデンウィーク。ですけどね。

  • 254月

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    好きなことから(楽しみながら)手をつけるから、
    余ったのを休みの日にもしないと追いつかず。
    それする前にまず、これを書く仕事をしてしまいます。

    アメリカの若い父とちっちゃい娘がする料理番組で紹介していた、
    ギリシャのFETAという山羊のチーズを使ったこんなの(写真)が
    美味しそうだったので、Amazonで買って作ってみました。

    昨日、母がAIで集配を頼んだ荷物は、今朝9時半に無事届きました。
    箱の表に貼ってある紙の品名ってところに、
    梅干し、煎餅、とうもろこしと書いてあり、何が入っているか、
    配達のお兄さんにも一目瞭然でした。

    ところで、日本語教師養成講座のTwitterで「合格への道」、
    日本語教育能力検定試験の模擬問題を毎週掲載しています。
    よかったらチャレンジを。

  • 234月

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    インターカルト日本語学校 日本語教師養成講座
    通信コース開講記念 第二弾
    私の“言葉”を子どもたちに伝えたい
    ー海外での「継承日本語」について知る・考えるー

    「「どうして私だけ日本語の勉強しなくちゃいけないの?」
    って、うちの娘が言うんですよ」とイタリア在住の人が
    オンラインミーティングの合間のおしゃべりのときに
    言ったのを聞いたのがきっかけでした。

    その後、アメリカ、ギリシャ、香港でその国の人と結婚し、
    その国に住み子供を育てる人たちと日本語の継承について話をし、
    話を聞く中で、あ、これ、ものすごく切実な問題なんだ!
    そうだ!これをテーマにセミナーをしよう!と思い立ちました。

    つてをたどって、この分野で活躍する各国の方々を次々と
    紹介していただき、時差を越えて打ち合わせを重ね、
    本日、募集開始となりました。
    力を貸してくださった皆様、ありがとうございました。

    「日本語教育」でも「国語教育」でもない、というのが、
    「継承日本語」のキーワードのようです。私も一緒に勉強します。

    お申し込みはこちらから。

  • 174月

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    凡人社さんに嬉しいお知らせをいただいたので、今日はその話題を。
    『WEEKLY J book1』在庫僅少になってきたため…と増刷のご連絡。
    第5刷…みたいです。

    写真は、発行の頃にした使い方のセミナー。
    著者の坂本舞さんと秋山信子さん。9年前と今、変わらない〜。

    本書の「目次」と「使い方」はこちら
    「語彙リスト」と「教師用資料」はこちら…にあります。

    ところで、凡人社の渡辺編集長と凄腕編集者の大橋さんは、
    インターカルトの日本語教師養成講座の講師もしてくださっています。
    「教材と著作権」。
    共創の良きパートナーとして、仲良くしてくださり感謝感謝です。

    そしてそして、田中社長にも会いたい今日この頃。
    激しくハッパをかけてもらわないと…です。私。

  • 164月

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    日本語教師養成講座をこの3月に修了した森川さんから届いた写真。
    オーストラリアのブリスベンから、養成講座を受講するために日本に。
    無事修了して自宅に戻るため、シドニーで隔離期間中…の写真です。
    隔離期間、半分終了、景色はいいけど食事はイマイチとか。

    ブリスベンまであと一息です。
    しかし、日本とオーストラリア間、移動に約半月(※隔離含む。)
    コロナのためにずいぶん遠くなってしまいました。

    ブリスベンには、養成講座を私とほぼ同じ頃に修了し、
    インターカルトで先生もしていた明子さんが住んでいます。
    30余年の時を隔てた先輩と後輩が繋がるまで、あと少し。

  • 154月

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    Content is not the problem. Learning how to learn is the future of education.
    コンテンツは問題ではありません。学び方を学ぶことが、教育の未来なのです。

    IEEFの堀江さんがシェアしていた「University World News」の記事
    以下、私が考えたこと。※記事の内容とは一致していません。

    「コンテンツ」の意味は「中身」。
    たとえば、私たちのような語学教育だったら、なんだろう。
    文法や語彙そのもの?、もしくはその解説や説明? 

    いや違うでしょう。っていうことですよね。
    どうやって学んだら、未来に繋がるような力を身につけられるか、
    と、そういうことを教える。それを本来は中身と言うんじゃないか。
    学び方を学べたら百人力。当然モチベーションも上がるはずです。

    「学び方」を教えるって、言うは易し。できてますか?
    私自身はその実例をこの間、海外でのオンライン授業で体感したばかり。
    2時間×10日間、言葉がわからないのに授業に入り続けて体感したことを、
    まずは自分自身で体現してみたいと、計画を練ってるところです。

    しかし、しかし、しかし、しかし、しかし、
    教育の未来を考える前に、目先、足元を真剣に考えないと、という現実。
    この業界のインフラ自体が崩れてしまそうな今です。
    能天気な私も、4月中旬になっても学生来ないじゃ、さすがにまずいな…
    と思い始めているところです。

    攻めと守り、同時進行でいくのだけれど、トンネルの先、見えず。
    散って地べたで朽ちる花にはなりたくなく。

  • 104月

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    うちの本棚で背表紙だけ見せていた懐かしの『月刊日本語』。
    なんでとってあるんだっけ?と思って中を見たら、
    「教師開眼物語!! 私が腕を上げたとき」。2011年1月号で、
    小山暁子さんと私、ご一緒しているじゃありませんか。

    暁子さん、私たちの新しい日本語教師養成講座の講師として登場
    してくださることになり、奇しくも今日はその撮影日でした。

    「フリーランス教師はサービス業。その発想転換が方向を決めた。」
    先日来の講座の事前打ち合わせでもおっしゃっていたことです。
    終始一貫。
    一方私は「まず何でもやってみる。そして振り返り、成長する。」
    「まず何でもやってみる」というところは今も変わらず。
    成長は、日本語教師をあんまりしていないから止まってます^^;

    ガサツに生きているため、この特集、すっかり忘れていましたが、
    改めて、縁だなあと思いました。
    日本語教育に携わる者としての見える枝葉の部分は違うけれど、
    根の部分にとても似た成分を持っているような気がしています。

    ところで今日は、「日本語教師養成講座通信コース開講記念」の
    4回連続セミナー第1弾の4回目、齋藤美幸さんの『きらり⭐︎日本語」。
    溢れる思いを、実例を交えながら伝えてくださいました。

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    これから年末まで続く第2弾、第3弾、第4弾、第5弾…企画準備進行中。
    大きなテーマ、明日の授業に関わること、問題提起、していきます。

    さらに今日は、香港に向けての留学説明会を学務スタッフが同時進行。
    皆さん、お疲れ様でしたの土曜日…でした。

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