• 016月

    夏に一泊旅行を始めて、たぶん今年で20年。
    でも、今年もない。今年もできない。

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    残念としか言いようがない。

  • 305月

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    アメリカのカルダー淑子先生のところは朝で「おはよう」、
    ギリシャのズルディス智子さんのところは夕方で「こんにちは」、
    日本の椿さんと私は夜なので「こんばんは」のミーティングを
    日本時間の昨日の晩、10時からしました。

    6月5日から連続4回行う継承日本語のセミナー
    実は、継承日本語という分野、自分にとっては遠い存在でした。
    ですが、こうして準備を進める中で、日本在住だからとか、
    国際結婚じゃないからとか、そんな狭い考えではなく、
    日本語教育を専門とする者は、当然知って考えるべきことだと、
    改めて強く思うようになりました。

    私たちがずっとしているミャンマーの難民の皆さんへの日本語クラス、
    それと並行して行われている子供たちへのミャンマー語クラスも「継承」。
    この間出展した教育ITソリューションEXPOでブースを訪ねてくださった
    多くの方々から相談のあった、国内の外国人児童生徒への日本語教育。
    そこには、家庭内での親御さんの国の言葉の「継承」が。

    そう、無関係ではないんです。
    本セミナーの初回と最終回に登場してくださる、継承日本語の専門家、
    カルダー先生は、2019年に成立、施行された日本語教育推進法に、
    「日本にルーツを持って海外に永住する子供たちの母語教育に対する支援」
    を盛り込むため、世界中の該当の方々の声を日本語教育推進議連に届けた、
    その運動の中心的役割を果たされた方です。

    時差を超えて、世界中の人と普通にミーティングをするという新常識を、
    奇しくもコロナがもたらしてくれたおかげで、私もこんなわかった風な
    文章が書けるくらいの知識を得ることができました。でももっともっと。

    ご興味がある方はもちろん、
    今はない方も、ぜひこの知る機会をご活用ください。

  • 295月

    2017年秋から2020年春まで籍を置いていた、
    北陸先端科学技術大学院大学(知識科学)では、正副2本の論文が
    必修で、私の副テーマの方のタイトルは、
    「多文化共生社会における異文化間コンフリクトに対する
    日本人の思考の転換・発展をサポートする仕組みについて」でした。

    その過程で行った外国人就労者を受け入れる企業へのインタビュー、
    外国人社員と日本人社員と社長さんの、見事な成功事例と、
    初年は順調だったのに、次年度で歯車がずれてしまった事例、等々。
    それぞれの今に至るまでの分析はとても興味深いものでした。

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    写真は、その中の一社、福島県郡山市の東栄産業株式会社さん。
    福島サテライトの佐藤さんが、その前から日本語教師として授業を
    していた会社です。
    技能実習生たちの明るい笑顔、会社全体の和気藹々の雰囲気、
    会社が日本語の先生を雇って定期的に行う日本語クラス。
    メディアは、問題事例ばかりじゃなくこういうところを報道してよ、
    と強く思いました。

    ところで、
    私たちの日本語教師養成講座の福島の拠点が福島市から郡山市に。
    この東栄産業さんとの連携で、ここが福島サテライトになります。

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    日本語教師の活躍の場は、文化庁が報告書に示しただけでも、
    生活者、留学生、児童生徒、就労者、難民等、海外・・・。
    佐藤美華先生を中心としたこの教室から、多文化共生社会における、
    外国人と日本人両方の「人財」がたくさん生まれる予定です^^

  • 285月

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    肝っ玉かあさん系。5年前。

    さて、
    日本語教師養成講座通信コース開講記念セミナー、
    第二弾は6月、「海外での継承日本語について知る・考える

    そして、
    企画中の第三弾、7月では、本気で日本語を掘り下げます。
    登壇予定の先生方と話しながら「一生是勉強」とつくづく。
    乞うご期待!です。

    「オリジナルであるために学び続けろ」は坂本龍一の言葉。
    ・・・だそうです。

  • 275月

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    スーパームーンの皆既月食、東京、曇りで写真撮れず。
    で、載せる写真に困ったときの、学生頼み。
    本日、お習字。ていさん、ヘンリーさん、ありがとう。
    いつも助けてくれるのは学生。

    インターカルト卒業後に日本で就職した学生が勤める会社と、
    この間、ビジネスミーティング。そのミーティングにその彼も。
    彼、イタリア人、奥さん、クラスメイトの台湾人、
    インターカルトに行かなかったら、この子は生まれなかったと、
    赤ちゃんの顔を見せてくれたときに言われました。

  • 265月

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    5月の青空。
    この青空の向こうに明日への扉があるのだろうけれど、
    それが姿を現す気配はまったくなく、空はひたすら青いだけ。
    新入生が入国してくる扉がまったく見えてきません。

    そんな中、インターカルトの学生たちを対象にした専門学校進学フェアを、
    QtoJAPONさんが校内のラウンジで開催してくださいました。

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    コロナが一向に収まらない今、
    たくさんの専門学校さんが学校まで来てくださり、学生たちに丁寧に話を
    してくださること、感謝しかないです。

    この学校さんたちこそ、明日への扉。
    お互い、先の見えぬ長いトンネルの中ですけど、
    日本で勉強し続けてくれている学生たちの明日のために、共に…。

  • 175月

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    困ったときの、◯年前の今日の写真。
    これ、2年前の今日、学校近くの台湾家庭料理「新竹」。
    誰かの歓迎会だったり、海外からのお客さん来日だったり、
    なんだかんだで、こんな食事会というか、飲み会というか、
    こんな会を、教職員皆に声をかけて、しょっちゅうしてました。
    座る席は毎回くじ引きで。これ良い習慣。

    ところで、のみニケーション、『大辞林』にも出てるんですね。
    「俗に、一緒に酒を飲むことで、親睦や交流を深めること。」
    Wikipediaにもあります。
    「飲みニケーションにおいては、居酒屋や居室等に集合し、
    酒を摂取しながらコミュニケーションを行う。酒に含まれる
    エタノールによって、参加者は酔い、脳が麻痺するため、
    抑止力が低下し、本音で話ができる等の変化が起こる」と。

    私は好きです。好きなのに、もう一年以上機会がないなんて。
    ・・・でも、あと少し。きっとあと少し。

  • 135月

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    教育ITソリューションEXPO。
    全体の人出は多くないですが、
    こんな時に会場に来るのは本気の人…かも。

    昨日はブース担当を途中で切り上げ、別の仕事に。
    ですが、オセオセ、イケイケの性格なので、
    こういうところで人捕まえてグイグイ話す方が、
    仕事として好きだし得意だなと思った昨日でした。
    今日は一日それです。

    しかししかし今、攻めと守りと…ですよね。はい。

  • 125月

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    昨日の午前中、JLPTについて考える機会があったのですが、
    JLPTと呼ぶようになった新試験のための授業に
    自分はほぼ関わっていないのだということを痛感しました。

    それはすなわち、学生たちとの密な関係もその前の時代、
    能力試験、日能試、能試と呼んでいた時代が、
    私の教師としての現役時代だったということ(完全に過去形)。

    教師一年生の頃、
    私が担当したいくつかのクラスには香港の学生が多く、
    その彼らの卒業後、帰国してからもずっと良い関係が続いていて、
    彼らの卒業20周年、25周年、30周年と言っては
    一緒にクラスを持っていた落合先生と共に香港に呼んでもらって
    同窓会をしてきました。

    その中の一人が編集してくれた当時と各周年のスライドショー。
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    先生を選ばなかった今に悔いがないから…なのだけれど、
    今でも教え子として繋がってくれている当時の学生たちに、
    改めてありがとうです。

  • 105月

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    母の日だからってカーネーションじゃなくてもいいよね。
    ・・・の私セレクト。行けないから、送りました。
    写真は、それが無事届いたの図。

    ゴールデンウィークが明けて、本格的に「通常」となる今週。
    水曜日から教育ITソリューションEXPO(EDIX)で、
    私たち、インターカルトEdTechセンターは今年も出展します。
    私は水曜日と木曜日が当番なので、お時間あったらぜひ。
    あ、もちろん金曜日でも。

    今年のEDIX、
    コロナ後を見据えて、注目度、高いのではないかと思います。
    私も三密避けてちょっとふらふら見て回ろうかと…。

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