• 0810月

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    阿部先生は、元毎日新聞ジュネーブ支局長で論説副委員長、
    かつて、インターカルトの日本語教師養成講座で、
    「国際関係論」を担当してくださっていた阿部汎克先生です。
    明日がお誕生日だと、Facebookが教えてくれました。

    Facebookの記録をたどったら、
    2012年5月の私の誕生日にメッセージをいただいていました。
    「一年、また一年、人生の実績を重ねることのすばらしさ。
    ブラボーをお送りします。」
    に続けて、
    「近頃は日本人の日本語が北海道から沖縄までみんな同じアクセント、
    なんだか別の国に行っているみたいでがっかりしています。」
    と。

    同じアクセントだから別の国。改めて、なるほどです。
    阿部先生からのメッセージの結びの文は、
    「インターカルトで教壇に立っていた時の楽しさを忘れることは
    ありません。どうかお元気で、ご発展をお祈りします。」

    先生のFacebookのページには、熱き教え子、小林さん、俵さん、
    谷口さん…のメッセージが。先生が亡くなられて早2年半です。

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    今日、インターカルトは日本語学校の2021年10月生の入学式、
    新入生たちは世界各国からオンラインでの参加でした。
    皆が日本で勢揃いできたら、そしたら本当にブラボーです。

  • 0710月

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    「持つべきものは」に続くのはいつも、学生、卒業生。

    上の写真は一昨日。神奈川県松田町。
    外国人のゲストを受け入れるファミリーのための、
    オンラインティーチャートレーニングコース。
    (ネクステージ(Homestay in Japan)とのコラボ)
    インターカルトの学生たちが東京からzoomで参加して、
    会話練習の相手役をしてくれました。みんな、ありがとね。

    下の写真は今日。今年度末の大きな企画のための相談。
    基調講演/公演をしてくれる20年以上前の養成の修了生と。
    段取りを調えてからジャジャジャーンと発表したいので、
    葉っぱで顔を隠させていただきました。

    明日は、次なる「持つべきものは」の、
    2021年10月生の入学式。新入生たちは日本に入れないから、
    海外からオンラインで参加してくれます。

    彼らの春はいつ来ますか。もう二度目の秋です。

  • 0510月

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    刻一刻と変わる空の色。久しぶりの少し遠出、
    仕事で行った神奈川県の西部、足柄上郡の夕陽に染まる空です。
    昨日は朝からいろんな行事?があり、遠くでの最後のが終わって
    帰ったら午後11時。ほんと、久しぶりの元の日常でした。

    そうしたらもうぐったり疲れてしまい、朝まで爆睡。
    日常はあくまでも元で、もうあの日にはかえれないのかもと
    かなり不安な朝でした。

    今も思い出すのが、香港出張から戻って成田着、
    そこにヨーロッパ用の大きなカバンを家人に持ってきてもらって、
    小さな香港のと交換して、一泊して翌朝成田発イタリア行きに。
    なんてこともしたなぁと。

    松任谷由実の歌にありましたよね、あの日にかえりたい♪
    無理かな、体力。
    世は、刻一刻と日常が戻ってきている感じですよね。
    …気力でいけそうな気がしているんだけど、私の日常。

  • 0110月

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    私にとって、10月1日は特別な日です。
    前任の小川さんから学校の経営のバトンを渡された日、
    2000年の10月1日でした。

    それから7年後の2007年、学校の創立30周年の時に出した
    記念誌に書いた「インターカルトの軌跡と奇跡」という文章、
    そこに私はこのように。
    —-
    2000年10月に現職に就いた時は、
    歴史と伝統の詰まった「インターカルト」という、
    ずしんと重い包みを両手に乗せた気分でした。
    それを無事に次の世代に渡すことが、私に課せられた
    使命だと思いました。
    —-

    1977年の創設時から、見た目はあまり変わっていないかも
    しれないのですが、ご存知の方はご存知のように、
    インターカルトは様々変化、母体も変わっています。
    私自身も正確には2000年の着任時とは役職が違うのですが、
    でも、なんであれ、全体の班長的役割・・・は同じです。

    30周年記念誌には、続けてこんなことも。
    ___
    そして、インターカルトの今日までの歩みを後世に伝える
    こともまた私の使命だと思っています。

    あれから21年の月日がたち、同じ数だけ年もとって、
    記念誌に書いた「ずしんと重い包み」の行方を真剣に考え
    なければいけない今日この頃です。

    奇しくも、ある団体のセミナーで、その「次世代に」という
    テーマで話をすることに。これも巡り合わせと思ったのですが、
    しかし、使命と思った「後世に伝えること」、
    よその皆様に向かって一体何を話せばいいんだろうと、
    考えあぐねている2021年の10月1日です。

    写真は2000年前半、インターカルトの恩ある皆様と。
    かつて校舎があった信濃町の明治記念館にて。

  • 299月

    昨日のニュース。
    同じような勘違いをした人が結構いたみたいですね。
    「櫻井翔&相葉雅紀が結婚」とニュースの画面に出てきた瞬間、
    私も、え?まさか!嵐の櫻井くんが相葉くんと結婚!?と思いました。
    もちろんそんなことはなく、二人はそれぞれ女性と結婚…でした。

    自民党の総裁には岸田さんがなりました。

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    ところで、学期休みで授業がない今日、
    学校では、専任教師、非常勤教師、学務スタッフ、皆が参加しての
    「電子教材の作成と活用」の校内勉強会がありました。
    講師は、“Finger Board”のセミオシス、都築さんが名古屋から。
    そしてEdTechセンターの矢口さん、たくさんの足跡にありがとう…。

  • 249月

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    インターカルト日本語学校とセブン-イレブン・ジャパンの共催講座です。

    多文化共生社会の実現を目指して、
    一般社団法人セブングローバルリンゲージを設立された、
    セブン-イレブンジャパン、そのグローバル人材支援の御三方が、
    「コンビニを多文化共生の拠点に」、
    「コンビニで学んだ「日本語」と「お互いの文化を理解すること」」、
    「インターン生への教育の中で活用するオリジナルの「やさしい日本語」」
    についてお話しくださった後、
    一般財団法人日本国際協力センター(JICE)の国際協力推進部長を交えて、
    多文化共生社会に向けての外国人財の今とこれから、
    外国人財受け入れの基盤となる日本語でのコミュニケーションついて考えます。

    10月30日(土)、Zoom-Webinar開催、お申し込みは、こちら
    このご縁に感謝です。

  • 239月

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    昨日というか今朝、
    ゴーヤー(沖縄ではヤーと延ばすらしい)のことを書いたので、
    続けて今年の3月に文化庁の普及事業で行った沖縄のこと。

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    沖縄ブロック主催のセミナーだったのですが、案内は「宴会」。

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    セミナーは午後からで、私は午前中に研修の最終回、
    いただき物のかりゆしを着てしました。

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    登壇者のアルベルト城間さんの素晴らしい歌声が、
    国内外で視聴する皆さんの心に響き渡って、
    福島、東京、名古屋、久留米、那覇で連携して行った、
    生活者としての、就労、難民、児童、留学生、日系人の
    セミナー無事終了。

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    朝つけたテレビ。一人ウケて思わず撮りました。いいですね。

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    登壇者のアルベルト城間さん、比嘉アンドレスさんを囲んで、
    那覇に集合した全国のブロックの皆さんと。

    ……と、呑気に思い出に耽っている場合じゃないのです。
    去年から引き続いての今年、令和3年度の研修、
    あさっての土曜日、私の担当。ふう〜。準備中。。 以上。

  • 199月

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    今日、本当は別の話題を書こうと思っていたのですが、急遽変更。
    写真は、何回も催した老酒会のうちの三枚。
    2000年代の前半、インターカルトの日本語教師養成講座を修了後、
    中国にわたって日本語を教えていらした福田さん、稲葉さん、
    石田さんの御三方を繋げたことから始まった老酒会。
    その後の若い方たち含め、ときどき会っては食べて飲んで喋って、
    メーリングリスト上で情報交換をしています。

    そのスターティングメンバーの石田雅生さんがお亡くなりになったと、
    先ほど娘さんから私たちに連絡がありました。78歳。
    心からご冥福をお祈り申し上げます。老酒会、寂しくなります。

  • 179月

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    今年も東京女子大から教育実習生たちが来ているのですが、
    今年も、私と話す時間?というのがあって、今日がその日。
    年に一度の私のお楽しみの日でもあります。
    今年の皆もそれぞれに充実した二週間だったみたいでよかった。
    今年の中で一番いい日々だったと言ってもらえました。
    コロナ禍だからそりゃそう。でもそういうことじゃなさそう。

    最後に、10年後どうなっていたい?と聞いたら、
    皆の10年後の32才、32才だった私そのままじゃない!と。
    この仕事に就いた以上一度は海外で仕事をしたいと私も思い、
    32才の私は、日本語教師になって丸4年、単身インドネシアに。
    教師で行ったと思ったらマネージャーで、営業を覚えました。
    なぁんだ、私の天職は日本語の先生じゃなくて営業なんだと。
    自分がしたいことをしていたい、これは32を大きく超えた今も同じ、
    結局私は、自分のしたいこと、好きなことをしてきたのだと思います。

    10年たっても32才って、若い。
    私の10年後の年齢、かなり若めの元気なご老人も見かけるけれど、
    私は、人の邪魔にならないあたりで好きなことをしていたいです。

    去年の今日も教育実習生たちと喋る日だったみたいです。
    あのときは帯状疱疹で入院中、病院に外出許可をとって徒歩10分の
    学校まで歩いて行って話をしました。
    腕首に点滴の針を刺したまま、絆創膏で固定して。

    写真は32才のときにいた、インターカルトのインドネシア校。
    右下は、そこで最後に受け持ったクラスの学生たちと。
    あのときがあったから今の自分があると、今も思う宝の日々でした。

  • 119月

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    「現地語と継承語:複数言語環境で育つ子どもへの指導ストラテジー」。
    今日は、バイリンガル・マルチリンガル子どもネット(BMCN)の大会に、
    オンライン参加。トロント大学のカミンズ先生のお話を聞きました。
    これまでの自分の固定観念と無知を思い知る貴重な機会で、
    何らかの形で自分たちも関わるべき大きな課題と再認識しました。

    私たちの関わり、
    文化庁の生活者事業で、地域の子供たちの日本語教室をしたこと。
    今年、海外での継承日本語のセミナーをしたこと。
    まだまだ浅いです。

    明日の夜は、そのセミナーでとってもお世話になった、
    カルダー淑子先生が総合司会をされるセッション、
    「海外で育つ子どもの継承日本語教師・親の立場から」に参加します。

    写真は全然関係ないです。
    お気に入りの写真フォルダに入っていた着物の写真。
    子どものとき、大人になったら着物に割烹着姿…と思っていました。
    その後、ウェイトレス、スチュワーデス、薬剤師を経て、結局…今のこれ。

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