92年前の大正14年(1925年)の子供向け雑誌に、
未来の東京には、地下鉄があり、ラジオで音楽が聴ける!
さらには、歩きながら懐中電話(携帯電話)で話ができる!と。
かの『鉄腕アトム』の手塚治虫は、
交通網が発達するが地方都市がステロイド化し、特色がなくなる、
平均寿命が90歳を超え、80歳まで働くようになる、
介護ロボットが活躍し、家庭でも職場でもアシスタントに、
などなど様々な未来予想をした、ということは皆様ご存知ですよね。
ジュールヴェルヌという人は、
「人間が想像できることは、人間が必ず実現できる」と言ったそうです。
なーるほど、です。
昔読んだサザエさんの漫画の中に、
サザエさんが学校時代の恩師と電話で話している。
まあ懐かしい!先生の姿が見えるようですわ!とサザエさん。
その恩師はお風呂からあがったばかりの、腰に手ぬぐいを巻いた姿、
で、え?見えてるのか?とびっくり、顔を赤らめるという話です。
いつかそんな時代がくるのだと子供時代の私は思ったものですが、
今日、午前中は名古屋と、午後はインドネシアと顔を見ながらの会議。
新幹線代も飛行機代も電話代も使わず、いとも簡単に。
では、この先の未来はどうなるのでしょうね。
前にも書きましたが、今の私はそれを考えるのがものすごく楽しくて、
年中あれやこれや。考えたら実現できるのですからね。
前半部分の出展はこちら。絵もあります。