去年、日本語教師養成講座/久留米サテライトで教育実習を受け、
今、日本語教師として活躍しているお二人。
タイのサテライト校、Jセンターの先生になった中野さんと、
実習校の久留米ゼミナールに採用されて日本語を教える栁さん。
「これからの日本語教師の可能性と展望〜令和6年4月、国家資格〜」
と題されたセミナーで、それぞれの“今”を話してくださいました。
日本語の先生としてだけでなくタイ中に日本と日本語を広める活動。
長年続けた仕事の後の新たな人生での選択。そこからさらに描く夢。
人生30年と、×2の人生の転機で日本語教師を選んだお二人の話は、
私が、インターカルト日本語学校のスピーチ大会や、
温泉での一泊旅行の大宴会場にずらっと並ぶ学生たちを見ながら
毎年毎年抱く、この仕事をしてよかったと思うのと同じ気持ち。
これからの日本語教師はやりがいだけではダメ。日本語教師を、
仕事ではなく職業に。と、タイの中野さん×2+αの私は、強く。
そのために目指すのは、オンリーワンのレアな人材になること、
そういう人材を育てること。令和6年から日本語教師が国家資格に。
オンリーワンのレア度の高い日本語教師を養成していかなくちゃと。
12月とは思えない暖かさ、の日本列島。堂々の20℃超え。
北半球のクリスマスには似合わない。
法律施行後に行われる新たな日本語教員試験の施行試験が、
12月10日、ここ福岡でも。