口惜しいは、残念とか、くやしいとかいう意味です。
『枕草子』では、
準備を整えて待っていたことが、いきなり中止になってしまうこと、
遣いまで出したのに、招いた人が来ないこと等々、いと口惜し。
私版では、
とうもろこしが物凄く好きなんですが、それを焼きながら
喋っていたら黒こげになってしまったのはとても残念。
注文したサラダに、全体を覆うように薄切りのきゅうりが
かぶさって出てきたのは残念すぎ。
(一昨日書いたように私はきゅうりが苦手なので。)
いと口惜しのこと、あまたあるけれど、
それを上回る、嬉しきこと、楽しきこともあまたあるので、
行って帰ってで、まあ、よしとしましょうですね。
写真は、私のフォルダ検索したら出てきた、
世界あちこちで食べたとうもろこし。