• 295月

    2017年秋から2020年春まで籍を置いていた、
    北陸先端科学技術大学院大学(知識科学)では、正副2本の論文が
    必修で、私の副テーマの方のタイトルは、
    「多文化共生社会における異文化間コンフリクトに対する
    日本人の思考の転換・発展をサポートする仕組みについて」でした。

    その過程で行った外国人就労者を受け入れる企業へのインタビュー、
    外国人社員と日本人社員と社長さんの、見事な成功事例と、
    初年は順調だったのに、次年度で歯車がずれてしまった事例、等々。
    それぞれの今に至るまでの分析はとても興味深いものでした。

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    写真は、その中の一社、福島県郡山市の東栄産業株式会社さん。
    福島サテライトの佐藤さんが、その前から日本語教師として授業を
    していた会社です。
    技能実習生たちの明るい笑顔、会社全体の和気藹々の雰囲気、
    会社が日本語の先生を雇って定期的に行う日本語クラス。
    メディアは、問題事例ばかりじゃなくこういうところを報道してよ、
    と強く思いました。

    ところで、
    私たちの日本語教師養成講座の福島の拠点が福島市から郡山市に。
    この東栄産業さんとの連携で、ここが福島サテライトになります。

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    日本語教師の活躍の場は、文化庁が報告書に示しただけでも、
    生活者、留学生、児童生徒、就労者、難民等、海外・・・。
    佐藤美華先生を中心としたこの教室から、多文化共生社会における、
    外国人と日本人両方の「人財」がたくさん生まれる予定です^^

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