• 128月
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    高校時代まで走り幅跳びをしていたというかっこいい人と話しながら、
    私は何が得意だったかなと考え、そうだ!と思い出したのが跳び箱。
    本当に得意だったんです。

    どうしてそんなに得意だったかというと、
    絶対に自分は跳べると信じていたからだと思います。
    跳べると思っているから、減速したり途中で止まったりしない、
    思いっきり踏み切って、手を台の向こうの方につく、足を広げる、
    そこまでできれば飛び越せないわけがない。

    どうして、跳び箱にだけそんな自信があったのかはわかりません。
    反対に言えば、持久走とか山登りとか、長期戦の地道な努力は苦手で、
    短期決戦的なもの、跳ぶぞ、走るぞ、跳んだ、終わった、みたいな、
    思って、して、すぐに結果が出るようなことが得意、
    なのだろうなと、その後の自分の生き方を振り返っても思います。

    まあ、どうでもいいことですね。そんなことは。

    何であれ、ピンチをチャンスに!などと思うことはとても好きで、
    この間も元気にそんなことを語っていたら、
    私も!とおっしゃった方が、上の写真を送ってくださいました。
    コロナ禍で事業の一部撤退を余儀なくされている模様、
    しかし、転んでもただでは起きない何かがすでにあるみたいです。

    たとえ二歩さがっても、また三歩進めばいいんですよね。
    跳べると信じて跳んだら跳べる・・・と信じたらいいと思います。

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