金沢から思い先行の加藤です。
最近、そんな自分に辟易することしばしばだったのですが、
一昨日の11月1日は溢れるほどの熱き思いを持つご夫妻と会って、
喋って呑んで食べて、そんな溜飲が下がるようなひと時でした。
思いは、熱いだけでなく、重いことが大事なんだとも。
私たちを繋ぐ目に見える線は日本語教育なのだけれど、
白石さん松田さんお二人がそれぞれ有するさらに広く深い世界と、
日本語教育を含むそれらに寄り添いながら展開する生き方と
重い思いが、私たちを繋ぐ、より太い線なんだろうなと思いました。
ああ、いつから私はこんな思い持ちになったのでしょうね。
この間、ひょんなことから、
幼稚園時代の芋掘りの集合写真を見る機会があったのですが、
みんな、にっこにっこ笑って写っている中で私だけ無表情。
あの頃の私は、人前で笑わない、喋らないという典型的な内弁慶で、
小学3年生のクラス替えを機に意を決して本来の私に変身した、
というあたりから今の自分なんだと思います。
金沢から東京に戻る北陸新幹線に乗っています。
本来の金沢の目的でのあれこれはまた後で、改めて振り返ります。