• 062月
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    昭和3年生まれだった父は正真正銘の昭和の父で、
    父がいる時の家の空気は父の機嫌の良し悪しと正比例。
    そして、なのか、でもなのか、変な組み合わせなのだけれど、
    受験の願書や就職する時の履歴書の「尊敬する人」という欄に、
    私は「ヘレンケラー、父」と書いていました。

    昭和62年の今日、父は肺気腫で亡くなりました。
    母が父と知り合った頃、父は結構かっこよかったみたいです。
    でも私が物心ついてからはとても太っていて、晩年は痩せました。

    そして今仏壇の父は若返り我らが知らぬ凛々しき頃の

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