• 088月
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    元気やパワー、エネルギーをもらえた。
    ポジティブな気持ちになれた。
    と言われることがよくありますが、
    この、ブレーキのないアクセルだけの車も、
    ガソリン切れたか抜かれたかで、
    時に、口もききたくないほど力が抜けることもあります。

    でもそんなとき、似たベクトル、近い価値観の人が現れて、
    エンジンをかけてくれます。たとえば今朝も。
    そうすると、すうっと光明が見えてきちゃったりして、
    またアクセル踏んでて、ほんと単純だなと思ってしまいます。

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    午後は、イタリアからお客様。
    会うのは10年ぶりなのだけれど、その間に、
    私にとって新しい分野のことを教えてもらいながら、
    そのテーマの講座を一緒にする機会が何度かあって、
    時の隔たりはまったく感じず。
    9,728キロ、イタリアとの距離もまた文明の利器のおかげで。
    エネルギーの交換をして別れました。

    元気とかパワーとかそんな派手なものではなく、
    つい最近は、小さな火種をこの若い人たちの心に残せたら、
    なんて上杉鷹山を真似たようなことを思ったりもして。
    ああ、これを老境に入ると言うのか言わないのか、などと。

  • 068月
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    夏の空。

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    先一昨年、2020年の夏、内臓の手術をした後の帯状疱疹。
    たまたま学校にいらした旧知の方が紹介してくれた鍼灸院に今も。
    帯状疱疹の痛みはすぐにすうっと消えたのだけれど。

    全身にする鍼とお灸と、そこでのやり取りで、
    気持ちも体もリセットさせてる気がしています。
    今日は、カチカチじゃないですか!という頭のてっぺんにも。

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    その、月に一度の行事に実家の母を誘ってから一年近く。
    地元から同行の妹と3人の鍼灸後のランチが定例になりました。
    私より内臓が元気と言われている母と昼からビール。

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    府中に帰ったら31.2℃と出ていました。30℃超えなのに
    涼しく感じるこの不思議。…40℃と比べたらそうなんですよね。
    基準をどこに置くかで感じ方(評価)は変わります。

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    家に帰ってトマトを収穫。この間1個、今日2個。
    労力と結果、必ずしも釣り合うものではないですよね。
    明日からまた月曜日。でも、木曜日から夏休みです〜。

  • 048月

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    私は、昭和62年(1987年)に、
    今はない国際教育専修学校日本語教師養成科、
    現在のインターカルト日本語教師養成講座に入学しました。
    インターカルトは昭和52年(1977年)創立なので、
    日本語学校としてのインターカルトと、翌年できた養成講座は
    すでにありましたが、学校法人の専修学校ができたのは、
    昭和60年(1985年)に文部省に置かれた「日本語教育施策の
    推進に関する調査研究会」が出した報告の翌年です。
    ※文化庁のこのページにそのあたりの流れが書いてあります。

    この報告書に初めて「標準的な教育内容」というものが示され、
    その内容に沿った、その後の資格につながる、いわゆる長期の
    日本語教師養成講座がインターカルトにもできました。
    私はそれから2年目の学生、1年に2期動いていたので、
    期で言うと4期生になります。今から36年前。

    令和元年(2019年)に日本語教育推進法が成立、
    今年、令和5年(2023年)6月に日本語教育機関認定法が成立、
    来年4月1日から施行されます。

    それに伴い、日本語教育小委員会(文化審議会)の下に、
    日本語教育機関と日本語教師養成機関のワーキンググループが
    できて、ものすごい勢いで政省令案について話し合われています。
    そして、その中の現職日本語教師にとっての重大事項、
    「登録日本語教員(国家資格)になるための経過措置」において
    とても重要なのが、自分がいつ養成講座で学んだか、です。

    日本語教師が学ぶべき内容は今まで何度か更新されています。
    まずは、私が学んだ昭和60年の①「標準的な教育内容」、
    次が、平成12年の②「日本語教員養成における教育内容」、
    そして、令和3年の③「必須の教育内容」が最新、50項目のです。

    この③→②→①の順に、学んだ内容が違う(=少ない)ので、
    移行措置の際、微妙に課せられるもの(試験や講習)に違いが
    でてくるかもしれない、というのが今の状況(未定)です。

    今日、久しぶりに学校に現れてくれた私の2期先輩、養成2期生の
    小林直人先生(平成5年(1993年)に奥さんのベッツィーさんと
    共に渡米して以来、ずっと日本語教師をしていた)のことを書く
    つもりが、前置きが長くなりました。

    写真の上2枚が今日撮った写真です。
    そして下の2枚は小林先生と私、それぞれの30数年前。…歴史。
    写真に写ってる人は全員、「必須の教育内容50」の前の前組です。
    (前置き以外が非常に短い・・・小林先生のことはまた改めて。)

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