• 311月
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    23のときの仙台のホッケは、これよりずっと大きく、
    頭と尻尾が大きなお皿から完全にはみ出ていました。
    それを人数分、確か7人か8人全員に一皿ずつ注文したため、
    テーブルの上がホッケだけでいっぱいになりました。

    注文したのは私。
    新卒で就職した大学の教務課の課長と主任と一緒に行った
    仙台出張で、訪問先の人と食事をすることになり、
    その仙台の年配の方に「お嬢さん、注文してくれますか」
    と言われてした注文。※お嬢さんは私です。

    18で東京に出て、コンパ(って今言いますか?)で初めて、
    ホッケというものを見て食べて、美味しい!と思いました。
    何度か食べたけれど、注文はいつも他の誰かだったため、
    いくつ頼むのが普通なのか知らず。
    お金がない学生だから一匹を皆でつっつくのではなく、
    とても大きいから、お金がある社会人も皆でつっつくのだ
    ということはその後知りました。
    が、仙台のときはまだ、それを知る前。

    お店の人、それ多すぎるよって言ってよー!と思ったけれど、
    言ってくれなかったからホッケだらけ。
    皆さん、(苦笑)だったと思うけれど、覚えているのは、
    ホッケだらけのテーブルまでです。

    先々週の福岡、先週の札幌の出張先でもホッケが出てきて、
    たて続けにこの数十年前のことを思い出したので書きました。
    こうやって人は大人になっていくのですよね。

    (PhotoAC)

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