• 204月

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    日本語教師になったからこそ遭遇した各国の様々な食べ物。
    最初の経験は、34年前のデビューのとき。
    香港からの学生が何人もいたクラスの教室に行ったら、
    教卓の上に醤油漬けの何かが入ったビニール袋がありました。
    「先生、食べて食べて」と言われて中のものをつまんだら、
    ニワトリの足首から下、つまり指のある部分でした。
    ぎょえ〜!と思ったけれど、食べたら美味しかったです。
    ※こういう姿勢により、一気に信頼を得ることになります。

    「先生、奥さんケーキ、食べたことありますか」
    と聞かれて、ないですと答えたら、次の時間に教卓の上に。
    でも、見たら「老婆餅」。老婆?なにそれ? え?老婆??
    と狼狽したら、老婆は妻のこと!と、そのとき初めて知りました。

    中国語圏の人は漢字があるから日本語の勉強、楽でしょと思う人、
    いるかもしれませんが、必ずしもそうではありません。
    もちろん、中国語の漢字と日本語の漢字の意味がまったく
    同じものもたくさんあるけれど、違うもの、予想外ものが
    少なからずあります。
    ※新聞はニュース、愛人は配偶者、手紙はトイレットペーパー等々。

    写真は、ついこの間もらった台湾の学生のお土産。
    昔々、学生が私に「奥さんケーキ」と言ったお菓子ですが、
    この袋には「妻ケーキ Wife Cakes」と。
    ううん、なんとなく奥さんケーキの方が好きかなと思いましたが、
    なんであれ、老婆のケーキでないことは確か。
    あの頃は20代だったから自分のこととは思わなかったけれど、
    今初めてこれをもらったら、失礼!って思うのですよね、絶対に。

    今日現在の在籍学生の国籍は35ヶ国。
    色々おもしろい食べ物だの習慣だのの話があるのだろうなと
    思うのだけれど、外国人に日本語を教える先生を引退しちゃった
    から聞けないのです。残念。
    ・・・本当に引退して本当に老婆になったらまた、かな。

  • 194月
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    最盛期!?は一年の三分の一くらい海外に。
    コロナの直前は、国内出張も結構していました。
    だから、当たり前だったホテル泊ですが、
    気づいてみたらこの二年、ほとんどなしだった
    のですよね。

    ウサギさん、ちょっと一休みで来たのですが。
    メールもラインもオンライン会議も、勢揃いで
    追いかけてくるから、結構忙しいです(^^;;
    いや、それらがあるから気軽に逃避できたのかも。

    それじゃあ意味なさそうだけど、きっとある。

  • 184月
    Categories: 雑感 Comments: 0

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    あまりに馴染みがなくて、昨日がイースターと気づかず。
    登場日がわからなかったので、クリスマスの頃から
    ずっと玄関にいるうちのイースターのウサギです。
    トナカイ共々、ヒューストンからやってきました。

    イースターは復活祭。そう復活の日。
    私も復活するために少々お時間いただくことにします。
    ウサギとカメのウサギは、一休みしている間にカメに
    抜かれてしまうのだけど、ま、それはそれで。

  • 174月

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    沖縄はすっかり夏の様相で、
    男性陣の服装もかりゆしウェア以外では…
    という感じになっています。

    沖縄の先生からのメールにありました。
    季節を象徴するのが、男性の服装なんだと、
    本筋とずれたところで、ほほおと思いました。
    もしかしたら、この方が男性だから??

    そう言えば、私が今の立場になってすぐの夏に、
    それまで、夏でもネクタイ着用が男性の通例
    だったのを、ノーネクタイOKにしました。
    したのですが、そうするとちょっと危なっかしい
    (どんな格好して来ちゃうかなという)先生には、
    ネクタイして来ようねと言ったら、あはは!と~_~;

    服装のことは、男女問わず色々言いました。
    今となっては懐かしい思い出…かな。
    女性の先生たちに対しては、
    サンダルは、つっかけみたいなのはダメ、
    (つっかけ、今はミュールって言うんですよね…)
    首まわりや肩の露出が多い服はダメ、
    授業の帰りにスーパーに寄ったとき、ちょっと
    違和感があるような服装を!(わかります?)
    私がインターカルトに入ったときと比べたら、
    全く大したことないのだけれど、それなりに厳しく。

    って、日曜の夜にぐだぐだとどうでもいいことを。

    写真は、夏の、かりゆしには定番のハイビスカス。
    沖縄で撮りました。今年も行けたらいいな。沖縄。

  • 164月
    Categories: ことば Comments: 0

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    「猪突猛進」は。
    いい意味なのか、よくない意味なのか。
    向こう見ず、先のことを考えない、ではなく、
    行動力がある、実行力がある、と考えたい。

    「お節介」は。
    迷惑な、余計なお世話ではなく、
    すり鉢の内側についたものを落とす道具という語源から、
    細かいところまで気づくから、人の中に入り込んでいくのだ、
    と考えたい。

    「出る杭」は。
    出過ぎた行いをすると、頭を叩かれる。
    しかし、出る杭は打たれるが 出すぎた杭は打たれない。
    これを私に言った人、すごい!うまい!と感動したのですが、
    松下幸之助の名言だと、この間サイトで見つけてびっくり。
    出すぎた杭になってしまえば、邪魔しようにも打つことさえ
    できなくなる。

    強気だけれど、気にしいなので、自分の言動に結構疲れます。
    ま、今さら人にどう思われたいでもないんですけどね。

    写真は、本文とは関係ない名古屋の元気な人たちと。
    5年前の初春、アメリカのオースティンで^^;

  • 154月

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    この二枚の写真、Facebookの画面でちらっと見えたとき、
    どこのサロン?と思いました。そしたら私たちの教室、
    写っているのは、日本語教師養成講座の実習を修了した
    人たちと、わざわざお祝いに来てくれた一期先輩。
    昨日に続き縦の糸、そして横の糸。

    あと12分で今日が終わりなのに、今まだ中央線の中。
    夕方からの会があって、久しぶりのはしご酒。
    30代の中ごろ、韓国から来た企業研修の方たちや、
    韓国での営業のために覚えた韓国の歌を、久しぶりに
    カラオケで。아파트♪(アパトゥ=アパート)。

    今日は、横の糸の日でした。

  • 144月

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    日本語教師養成講座の教壇実習を終えた方から
    いただいたこれが机の上にありました。
    中身は甘いものではなく、私が好きな揚げたあられ。
    嬉しさ倍増。最終日にお目にかかれず残念でした。
    でも、これからは同じ日本語教育に携わる者同士。
    他の修了生の皆さんがそうであるように、
    日本国内、海外でも、きっとばったり会いますね。
    ※不思議なことに、あちこちで本当によく会うのです。

    そして今日は、
    1992年の修了生が30年ぶりに訪ねてきてくれました。
    今はよその日本語学校の副校長先生ですが、
    当時、私の授業も受けてくれた人。
    私はよく「厳しかった」と言われるのですが、
    「筋の通った厳しさ」だったと…。(喜んでいいのか。)
    いずれにしてもインターカルトの日本語教師養成講座は、
    基本的に厳しい。本気の人のコースというのは同じです。

    日本語学校の卒業生の進学先の方もいらしてくださって、
    ああ、世の中動き出したなと実感した今日でした。

  • 134月
    Categories: 雑感 Comments: 0

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    時間やキャパシティのコントロールを、
    皆さんはどのようにするのでしょう。

    ハワイでもバリ島でも沖縄でも伊豆でも、
    どこかで海を眺めながら、
    まず、ぼおっとして、そしてPCに向かいたい、
    かな。

    人生の、なんと慌ただしく、儚いものか。

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    写真は、うちの旅人のアルバムから。
    彦根城と犬山城だそうです。

  • 124月
    Categories: 雑感 Comments: 0

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    「精魂使い果たす」の同義語〜の中の擬態語。
    へとへと、ばてばて、くたくた、ぼろぼろ、ずたずた、よれよれ。
    そんな感じで、今日は在宅で資料作ったり会議に出たり。
    まあ、たまには三歩進んで二歩下がる。

    写真は、適当なのがなくてすみません、週末の母娘の合作です。
    密を避けるため、二人別々のテーブルに斜向かいに座っての食事。
    明日は行きます、学校に。

  • 114月

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    新入生を迎えての授業初日。
    教科書を買うために事務局前に並ぶ学生たち。
    二年前までの日常が戻ってきました。

    でも、一度途切れた日常は、日常じゃない気がします。
    これを当たり前とは思わない方がよいように思います。

    と、敢えて。

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