• 182月

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    勇み足にならないことを祈りながら、3年前の4月入学式。
    今年の4月にいきなりこの状態は無理でしょうが、
    その日近し、と期待させるような昨日今日の報道ですね。

    ここで着ている赤い絞りの着物をくださった方と、
    今日、久しぶりに会いました。私より8つ年上のその方と、
    18年上の方に。コロナのせいでずーっと会えていなかった
    人に会えるのは、本当に感激です。

    ところで、今日の通勤ソング、
    行きは今朝もキャンディーズ、帰りはイル・ディーヴォ。

    実家の母がイル・ディーヴォのファンで、日本武道館での
    コンサートに母と2回行きました。
    チケットは、人生で2回経験したヤフオクでの競り落とし。
    アリーナ席を取るために、それなりに投入したような。

    そのイル・ディーヴォのリーダー、カルロスがコロナの
    ために急逝したと知ったときは本当にショックでした。
    断然好きなタイプでした。
    とにかく、そんな悲しいことがこれ以上起こらないように、
    早くトンネル抜けて、春よ来い。

  • 172月
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    今日の帰りの道々ソングは、キャンディーズ。

    18のときに東京に出てきて、最初に住んだのは、後楽園球場の近く。
    一人でふらふら(うろうろ?)歩いていたら、わーっという歓声と
    歌声が聞こえてきました。キャンディーズの引退コンサート。
    今の東京ドームができる前、天井がない後楽園球場の時代です。

    調べたら4月4日、友だちも何もいなかったときですね。
    ああ、私は東京に来たんだと思ったのを覚えています。

    雪がとけて川になって流れていきます
    つくしの子が恥ずかしげに顔を出します♪

    岸田総理が、会見で、外国人の新規入国緩和について話しています。
    私たちの春ももうすぐですかね。春、本当にきますよね。
    今、学校のスタッフBさんからラインでテレビ画面がきました。
    皆、喜んでます。ずーっと待ってくれていた学生たちも皆ですよね。

    キャンディーズではなく、キャンディーで検索して出てきた写真、
    2017/4/6の。でもこれキャンディーじゃないですよね。干菓子?
    日本の和菓子、きれい。こんなの、皆に早く食べにきてほしいです。

  • 162月

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    毎年してきた、今の時期の日帰り旅行。
    写真は、左から萩原先生、彭さん、永田さん、坂本先生。
    じゃんけんで負けた人たちだったか、毎回、潔く臨むみんな偉い。
    3年前の日光江戸村、そのとき誰が今のこの事態を予想したか。

    コロナ禍がもたらした代表的なものの一つが、常時マスク。
    この間来たお客さんはコロナ後に初めて会った人なんですが、
    話しながらペットボトルのお茶を飲むために外したマスクの下から、
    鼻と口の間にどさっと、ものすごく立派な髭が現れて、思わず熟視。
    お茶を飲んで、パッとマスクの下に消えたのですが。
    びっくりしました。まったく想定外の顔の全容だったので。

  • 152月
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    今日あったオンラインでの会議で、
    「その仕事では私、黒幕に徹してるんです!」と元気に言ってから、
    何かおかしいなと思ったら「黒幕」ではなく「黒子」でした。
    何言ってるんだか私は。画面の向こうの紳士淑女たちの爆笑の顔。

    今日は、それだのこれだの、来客だの、会議だの、来客だの、会議だの
    いろいろあり、その度に主張してみたり、要求してみたり、
    なんだか本当に疲れました。黒幕だか黒子だか、相対的に黒の日。

    と、このまま文章を終えると、何かあったのか!と言われそうなので、

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    昼間の白いユリ。やっぱりこの方がいいですよね。
    今日の帰りの道々ソングは、かぐや姫。さあて寝るぞ。

  • 142月
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    帝国ホテルのロビーに飾られた薔薇。
    別の年の今ごろも、行くとその度にあったので、
    これは定番?と思って調べてみたら、そうなんですね。

    何の花が好きかと聞かれたら、ひまわり。
    いつも太陽の方を向いているから=前向きだから、
    と言ったら、らしいよねーと言われそうですが、
    だからです。

    でも、あっちこっちに愛嬌振りまいているのも疲れる。
    薔薇のようにつんとすまして、野の花のようにさりげなく、
    まわりのこと気にしないで生きるのもありですよね。

    今日の帰りの道々ソングは松山千春。
    思い出がたくさんあります。昭和。

  • 132月
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    最近、あるものを利用して、家にいたまま買い物ができるように
    なりました。あるものとは何でしょう、カタカナ7文字で答えなさい。
    ……というドリルの問題が「最近」あったという投稿がSNS上にあって、
    それに対してその人の娘さんは「ウーバーイーツ」と回答、でも、
    出題者側の正答は「インターネット」だったようだ、という話です。

    その子にとって、インターネットは生まれる前からあったものだから、
    「最近」では全然なく、ウーバーイーツこそ「最近」。
    けれど、ウーバーイーツだってあと少ししたら当たり前のもの、いや、
    さらに進化したものに取って代わられて、もうないですよね、きっと。

    「デジタルネイティブ」、インターネットが生まれたときから身近に
    ある世代のことだそうです。1990年以降に生まれた人たちを指すよう
    ですが、でも、その人たちももう30才です。近々、全員がネイティブに。
    そうしたら特別でも何でもない。

    昨日TVで、インターネット上の仮想空間のプロデューサーと、
    世界を舞台に活躍する建築家が対談する番組を見ました。
    通信の発達を背景にしたバーチャルでの画期的な新しい街づくりと、
    リアルの場で進める画期的な都市計画。バーチャル対リアル。

    教育でのオンラインとオフライン(対面)については、
    コロナ禍を経て、まさに私たちの前に突き出された課題になりました。
    私の答えは、それとそれは対立関係ではなく、共存関係。
    どっちが優れているかではなくて、
    私たちがそれぞれの得意技を使いこなすこと、それがまず、私たちに
    できること、するべきことだと思っています。

    先のTV番組に出演していたプロデューサーと建築家が、元々友人関係
    にあったということだからではなく、お二人は、おそらくこれから
    お互いに刺激し合いながらそれぞれ新しい都市空間を創っていくだろう
    と想像させたエンディングの通りです。

    ふう。デジタルネイティブなんかじゃない、縄文弥生世代の自分には
    高い高いハードルだけれど、やるっきゃないですよね。

    写真は、2016年2月15日の東京。

  • 122月
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    朝の富士山。

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    夕方の富士山。

    三連休の中日(なかび)。
    土曜日の今日も朝から忙しかったです。
    お昼過ぎまで学校主催のオンラインでの研修に参加して、
    マンションの理事会に行って、工事完了の点検を皆さんとして、
    家に帰ってきたら、もう夕方でした。

    「水際対策、外国人の新規入国、段階的に緩和」のニュース。
    「いよいよ」が本当だといいなと心から思います。

  • 112月

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    コロナ襲来と共に設置したグローバル・キャリア事業部という部門。
    コロナ禍で喘ぐ日本語教育部門の分をなんとかしなくちゃと走り抜いた、
    2年目の去年の成果は、年間10数回にわたって開催した様々なテーマを
    扱ったセミナーだったと思います。

    その中の一つ、最後の最後に行った、
    外国にルーツを持つ子どもたちの 「未来につながる支援を考える」」と
    題して行ったセミナーには、このテーマに関係するあらゆる立場の400人近い
    方が申し込みをしてくださいました。
    講演をしてくださった河村先生と、ペルー日系4世の浜田さんの生のお話が
    凄すぎて、終了後のアンケートから鳴り止まないアンコールの拍手が聴こえて
    きて、改めて、この課題の深さ、大きさに突き刺されたような気持ちでした。
    問題は子どもだけではない、その親御さん、何より日本社会。

    アンコールのリクエストにどう応えるか、未だ先に進めていません。
    実は、私個人について言うと、この、前に進めないというのは最初からでした。
    そこにある課題が重すぎて、いや、私自身が無知でありすぎて。
    他のセミナーではそれなりに中心になって企画役を引き受けていましたが、
    この回は、学校がある台東区の多文化共生の委員会の委員もしている、
    グローバルキャリア事業部の、Ms.谷口さんがすべてを仕切ってくれました。

    ところで、麻布中学の社会の入試問題に「外国人問題」が出題されたという
    ニュースについて。
    細川英雄先生(言語文化教育研究所八ヶ岳アカデメイア主宰、早稲田大学名誉
    教授)が、「一つの正解をめざした序列化を撤廃するために」と題した論考を、
    今朝届いた、先生の研究所が発行するメルマガに書いていらっしゃいました。

    大方の反応は,中学受験のために小学生が受験する問題としては,
    きわめて高度だが,こうした社会問題が出されることはいいことだという
    ものが多いようだ。

    SNSでこの出題のことを知ったとき、私も漠然とそんな風に思った気がします。
    けれど、細川先生の文に触れ、そんな浅い問題ではないと改めて思ったので、
    今日、これを書こうと思いました。

    こうした傾向が仮に一般化すれば,小学校の社会科の内容は革命的に変化する
    だろうし,中学自体の教科も,充実したものになる可能性をはらんでいる。

    しかし、

    こうした正解のない議論は専門家の間でもかなり大きな課題

    きっかけがなんであれ、小学生が自分の頭で考えること、それによって教育が
    変わること、それは大いに期待したいところです。しかし、
    上に書いた私たちのセミナーの課題もまさに「正解のない大きな課題」で、
    それに対して、じゃあ私に何ができるか、それはそう簡単に答えが出せない、
    というのが私自身の今の思いです。

    けれど、セミナーに参加してくださった皆さん、外国にルーツを持つ子どもたちに
    日本語や教科指導をしている方、小学校や中学校の先生、ボランティア、行政、
    国際交流協会、この問題を専攻している大学生、関心のある一般の会社員、等々、
    これらの皆さんは、私よりずっとずっとこの課題の近くにいます。

    そこで、今、自分ができること。それは、知る場、考える場、つながる場、次の
    一歩に進むきっかけとしての場を作ることしかないと思っています。
    が、その過程で、私自身がもっと知って考えて、そして次に進めます。

    書くぞと思って書き始めた今日の文章、ここまでです。
    細川先生の直接の論旨とは違ってしまっています。
    先ほど細川先生の許可を得ましたので、今朝のメルマガの文章をそのまま以下に
    転記いたします。
    先生との共通のテーマ、well-beingは同じ……という思いを込めて。

    ★ ★ ★

    ■ 研究所より ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
    一つの正解をめざした序列化を撤廃するために ─ 麻布中学の入試問題から
    細川 英雄
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    麻布中学の社会の入試問題に,「外国人問題」が出題されたということで話題
    になっている。
    ・(株)インターエデュ・ドットコムによる公開版[PDF]
    https://tinyurl.com/gbkirlce

    大方の反応は,中学受験のために小学生が受験する問題としては,きわめて高
    度だが,こうした社会問題が出されることはいいことだというものが多いよう
    だ。

    入試問題は,4ページ弱の文章を読み,問いに対して,簡潔に意見を述べるも
    のだ。最後の2問を引いておこう。

    > 問12 「……日本政府が正式に移民を受け入れようとせず,行政が外国人の
    > 支援をおこなわないと,日本に不慣れな外国人の支援はボランティアの人た
    > ちに依存することになります。その場合,外国人の支援活動にはどのような
    > 不都合が生じると考えますか。2つあげて説明しなさい。」

    > 問13 「……日本に働きに来た外国人とその家族の人権を守るためには,ど
    > のような政策や活動が必要だと考えられますか。君が考える政策や活動の内
    > 容とそれが必要である理由を,80~100字で説明しなさい。……」

    たしかに,決められた時間内に参考図書もなしでこの問いに回答するのは,容
    易なことではない。
    ちょうど今,哲学や法学の仲間たちと「共生社会のあり方」についての本を編
    集中だが,上の2問はまさに,その議論のさなかにある課題そのものであり,
    本格的に答えるには,専門家でも少なくとも半年はかかるだろう。

    だからと言って,麻布中学の社会の入試問題が悪いと言っているわけではない。
    こうした傾向が仮に一般化すれば,小学校の社会科の内容は革命的に変化する
    だろうし,中学自体の教科も,充実したものになる可能性をはらんでいる。
    ただ,今述べたように,「決められた時間内に参考図書もなしで」考えるのは,
    あまりに高度であろう,というよりも,こうした正解のない議論は専門家の間
    でもかなり大きな課題だからである。

    だとすれば,中学入試という一回限りの形ではなく,もう少し幅を持たせた入
    試のあり方が問われているような気もする。
    たとえば,大学におけるAO入試はかなり一般化してきているが,このような
    事前申請,事前審査の方法を普及させるならば,今回の麻布中学の入試問題は,
    まさにこうした受験の典型的な一例として評価できることになる。

    現在の学校教育の最大の問題点を挙げれば,それは,一つの正解をめざした点
    数化と序列化,過度な競争意識による無意味な差別主義だからである。
    序列化しない/されない社会をつくるためには,まず大学入試制度の抜本的な
    変更だろうか。先般の東大前殺傷事件や女子受験生による大学入試センターの
    問題撮影事件も,根っこは同じである。
    その抜本的な変更とは,たった一度の受験ですべてが決まってしまうような社
    会の仕組みの改革だろう。
    何度でも挑戦できる,またそういう行為自体を社会として認めていく,この多
    様性の容認こそがwell-beingの基本である。

    大学は,自分の取りたい学生を時間をかけてとる方法を考えればいい,そこに
    は,一つの正解をめざして点数を競うあり方そのものを見直さなければならな
    い。こうしたときはじめて,自分で考えたことを自分のことばで表現する力が
    問われるだろう。
    well beingをめざして,教育に何ができるのか。変わり始めれば,ガラガラと
    音を立てて崩れるような気もする。コロナはきっとその試練なのだろう。

    ★ ★ ★

    (冒頭の写真:「ことばの教育にかかわる人へのインタビュー」YouTube画面)

  • 102月
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    これは何でしょう。
    マウスではなく、充電器でもある、カイロです。

    Amazonの記録によると、一昨年の年末に買って、
    でもそのままにしていたのを、昨日初めて使いました。
    カイロとして。
    両手がポケットの中で暖かかった。でも重かった。
    充電器としても他のを携帯しているので+2個は不要。

    こういう無駄な買い物をどれだけしているか(-。-;
    しかし、昨日のロスタイム同様、損失と考えず、
    アディショナルタイムが前向きな意味であるのと同様に、
    生活のプラスα、アディショナルと考えたらどうかな、
    と思ったけれど、無理だな。無駄だったな。

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    多摩西部に大雪警報。でもここは多摩東部だから大丈夫です。

  • 092月
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    今朝、いつものように新宿西口から大江戸線に。
    途中で電話が2本。2番目のはすぐにかけ直した方が
    いいなと思い、学校の最寄駅の4つ手前の駅で下車。
    改札階で電話。
    ホーム階に戻って再び学校に向かう。はずでした。
    が、気づいたら新宿西口。逆戻りしていました。
    再び、いや三度、大江戸線に乗って学校に。

    道ではもちろん電車でもお店でもこういう無駄な動き、
    ロスタイムはしょっちゅうで、空から私を見ている神様は、
    お前何やってんだと思っているだろうなといつも思います。

    帰りは無事、途中下車せずに新宿西口まで来られました。
    写真の京王線との乗り換えのための西口地下広場は、
    やっぱり人出が少ないと思いました。

    ふうとため息をつきながらの今日の帰りの道々ソングは、
    竹内まりやです。今「駅」。これ、一番好きな曲です。