今月の日経新聞の「私の履歴書」は、
元東京藝術大学学長、前文化庁長官の宮田亮平さん。
令和元年に、この宮田さんから賞状をいただいたので、
この連載を久しぶりに毎回欠かさず読んでんいます。
17日の「連携促進」と題された記事の中に…、
芸大学長であった時代に進めていらした改革の過程では、
「宣伝マン」に徹していらしたというお話。
ご自分では企画や指示はほとんどしないで、内容は教員や
学生たちに任せ、PR、援護射撃をしてまわられたそうです。
「他人から与えられた仕事には誰だってグチも出るし、
失敗すれば人のせいにもしたくなる。しかし自分で始めた
ことなら、なんとか成功させようと努力し、奮闘する。」
本当にそうだなぁと思ったので、引用。
出過ぎない、出過ぎない、出過ぎない。自分に言ってます。