• 282月
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    2022年2月、あと53分で終わり。急いで書かなくちゃ。

    YouTubeを開いたら出てきた「虹と雪のバラード」は、
    1972年の札幌オリンピックのときのテーマ曲。
    歌っていた“トワ・エ・モア”が、フランス語で“君と僕”
    という意味だということを、50年目にして知りました。
    この曲を聴いて脳裏に蘇るのは、柳原小学校の音楽室です。

    「戦争ですから」と、春休みの一時帰国を諦めた欧州の学生。
    日本への入国をオンライン授業を受けながら待っていた、
    ウクライナの学生が隣国に移動して、受講再開という連絡。
    一方で、ロシアの学生たちはどうしてるだろうと。

    世界中の君と僕へ。

    虹の地平を 歩み出て 影たちが近づく 手をとりあって
    町ができる 美しい町が あふれる旗 叫び そして唄

    (写真は本文と関係ない、2016/3マレーシアのお茶屋さん)
    2022年2月、あと23分。間に合った。

  • 272月
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    足利の梅。府中の夕暮れ。

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    足利に18年。府中に26年。
    足して自分の歳にならないのは、
    間に、文京区、北区、練馬区、志木市、新座市、
    ほんの数ヶ月、イギリスのブライトン、
    そして、インドネシアのジャカルタが1年あったから。
    書きながらそれぞれの間取りが浮かんできました。

    一生の中で一番長く住んでいる府中、
    なのに、家と駅周辺しかわかっていません。
    生まれて18まで住んで動き回っていた足利とて、
    家と小、中、高校を中心とした行動範囲しか。
    こういうことと方向音痴は関連ありますよね。

    なんて、つまらないこと言ってる間に3月ですねえ。

  • 262月

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    今日のコラボレーション、
    東放学園さんとの共同企画での「CGキャラクター製作体験」。
    貴重な機会をありがとうございました!

    今日、講座を担当してくださった東放学園の景利先生とは、
    数年前に、ベトナム、マレーシア、タイを飛行機で移動、
    アニメワークショップツアーをご一緒したのでした。

    さらに私たちは、インターカルトの台湾事務所が、
    東放学園さんの台湾事務所をしているという縁もあります。

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    そして、今日のコラボレーションのもう一つは、
    インターカルト日本語学校内のコラボレーション。
    去年の秋に、コロナでの究極の事態対応を目的に発足させた、
    4つのプロジェクトチーム、A、B、C、D。
    今日のイベントは、チームBの企画だったのですが、
    学務と教務とグローバルキャリアのメンバー一人ずつの共同体。

    共同、協働、協同。コラボレーション。1+1=100。

    なんであれ、日本に留学できる日を待ってくれている学生たち、
    いつか日本に留学したいと思っている人たち、
    そしてこのコロナの中、日本で勉強してくれている在校生たちが
    喜んでくれたみたいなので、本当によかったです。

  • 252月
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    冒頭のパラグラフに「ことばは社会とつながっている」という
    見出しをつけた、数年前に書いた文章。

    朝、A国とB国が緊迫した状態に入ったというニュース。
    あ、両方の国の学生がいたなと思って学校に行き、
    聞いてみると二人は同じクラスだという。
    授業が終わって担当の教師に、どう?と聞くと、
    いつもと変わりませんよ、と。
    ことばを学び、そのことばを使ってお互いを知り理解し合う
    ことによって、自分自身で考え判断できるようになる。
    これが、ことばの力、ことばの教育の成果だと思っています。

    このA国とB国がロシアとウクライナでした。
    ウクライナの子のお父さんとお母さんは、どちらかが
    ロシアの人で、どちらかがウクライナの人だと聞きました。

    ニュースを見ていて心が痛いのは、
    どちらが悪いとか、ひどいとか、心配とか、かわいそうとか、
    そういうことだけじゃなく、
    それ以上の思いが湧き上がってくるから。
    それは、それぞれの国の一人一人の人の顔が見えているから。

    今のそれ、早くやめてください。

  • 242月
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    花は桜木 人は武士。
    花は桜が一番であるように、人は潔い武士が一番であるということ。
    ですが、潔く散る武士の賞賛は、時代が違うということになりますね。

    しかししかし、人間、時代が変わっても、潔い態度、生き方は大事で、
    何よりかっこいいと思います。
    信念、覚悟、勇気、そして自信、ばらばらのようかもしれませんが、
    老いてもすべてを持って生きていきたいと思っています。
    やると言ったら責任を持ってやり遂げる。期待に応える。

    って、何を息張って言っているんだか。
    かぐや姫、吉田拓郎、井上陽水なんかを聴きながらの帰り道。

  • 232月
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    二子玉川に行きました。
    二子玉川は「ふたごたまがわ」ではなく「ふたこたまがわ」、
    「ふたご」ではなく「ふたこ」なのはなぜ?と検索したけれど、
    地名の由来が多摩川を挟んだ「二子村」とが「玉川村」とある
    だけで、濁音ではなく清音の回答は見つからず。

    二子玉川で、懐かしい中村貴美子先生に会いました。
    昔、2000年までの間にインターカルトにいらした方はわかる、
    インターカルトの歴史、そして私の歴史でもとても重要な存在。
    4年ぶりだったけれど、変わらず若く、何より美しかったです。

    宇宙の歴史を思うと、自分の歴史の小ささがわかる。
    それを目的に、若い頃、もやもやすることがあるたびに、
    渋谷や池袋のプラネタリウムに行ったものでした。

    貴美子先生と会って、4時間ぶっ通しで長い歴史をたどって、
    今の自分を取り巻く様々なことを客観的にとらえられた気がして、
    今日は本当にいい日になりました。

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    二子玉川、通ぶって(じゃないか)「にこたま」なんて言えない
    のだけれど、改めて品があっていいところだなと思いました。
    渋谷に出ずに南武線で南下すると府中から34分、びっくりでした。

  • 222月
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    初めて見ました、『ん』だけって。
    インターカルトの猫のカレンダーの、絵と共に書かれた文章。
    たとえば3月には、
    「笛や太鼓も賑やかにキラキラ女子会ひなまつり」と、
    詩のようなが書いてあるのに、2月は『ん』だけ。

    今日、会議室にPCを持って行って、オンライン会議。
    それをしながら壁にかけられたカレンダーを見たら「ん」だけ。
    鬼に豆を投げている猫たち。それに『ん』だけって。
    何を意味しているんだろうか。

    ついこの間からですが、朝、お茶を点てて、いただいて、
    心を澄ませてから一日を始めています。
    それを保てる日もあれば、そうじゃない日も。ま、仕方なし。

  • 212月
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    今月の日経新聞の「私の履歴書」は、
    元東京藝術大学学長、前文化庁長官の宮田亮平さん。
    令和元年に、この宮田さんから賞状をいただいたので、
    この連載を久しぶりに毎回欠かさず読んでんいます。

    17日の「連携促進」と題された記事の中に…、
    芸大学長であった時代に進めていらした改革の過程では、
    「宣伝マン」に徹していらしたというお話。
    ご自分では企画や指示はほとんどしないで、内容は教員や
    学生たちに任せ、PR、援護射撃をしてまわられたそうです。
    「他人から与えられた仕事には誰だってグチも出るし、
    失敗すれば人のせいにもしたくなる。しかし自分で始めた
    ことなら、なんとか成功させようと努力し、奮闘する。」

    本当にそうだなぁと思ったので、引用。
    出過ぎない、出過ぎない、出過ぎない。自分に言ってます。

  • 202月
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    自称“流しのOL”、美和さん。
    12年前に知り合ったのは東京、その後エジプトに、今はパリ。
    東京で知り合う前は、イエメン関係の仕事をしていたという人。

    なんであれ、今、パリにいる美和さんが、
    バレンタインの季節のパリをLIVEで紹介するというオンライン
    番組でレポーターをすると聞いたので、2月11日に視聴しました。

    美和さんとはとても不思議な縁。
    東京の旅行会社勤務のときに、新たな共同企画を進めていて、
    その打ち合わせのために私たちの学校に向かう地下鉄の中で、
    東日本大震災。それで企画立ち消え。
    その後エジプトに渡って旅行会社勤務、エジプトの大学での
    日本語教師の海外実習の話がほぼまとまり、じゃあ下見に、
    というときに新型コロナウイルス感染拡大の始まり。
    それで企画立ち消え。

    エジプトから一時帰国後、気づいたらパリに行っていました。
    ほんとに凄いな、流しのOL。

    写真のチョコレートは、日本にある、パリの街巡りの企画を
    した旅行社を経由して送られてきました。
    この旅行社は、仮想旅行を専門にする会社のようです。
    凄いな、仮想旅行を単体でビジネスにする。

    美和さんとは、いつか必ず三度目の正直を。
    新たな企画、パリになるのか、どこになるのか。
    コロナがぐずぐずしそうなので、きっとその間にまた違う国に
    行ってしまうのかもしれません。それもまた楽しみ。

    それでは皆さま。Bonne journée !!
    (美和さんの真似です。良き一日を!という意味…ですよね?)

  • 192月

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    いつだったか「元気玉」を持って帰れるような講座をと依頼が
    あったと書きましたが、それが今日でした。

    西原鈴子先生の日本語教育研究所が文化庁から受託されている、
    「就労者に対する日本語教師初任研修」の普及事業、
    現地コーディネーターの松浦先生、梶山先生と相談して、
    タイトルを「日本語教師のお仕事再考ーその魅力と可能性ー」
    としました。

    こういった前向きな話がとても好き、というのもありますが、
    今回、私自身が元気玉を持って臨めたのは、今日の研修の
    主催が、北関東甲信ブロック、まさに我が北関東だったという
    こともとてもとても大きかったと思います

    講座をさせていただけたこと、本当によかったです。
    日頃思い続けてきた「日本語の学習が人生を豊かにする」を、
    皆さんのお話からも強く感じ取ることができました。
    ありがとうございました!皆さんの縁にぜひ私も!

    実は今日は普及事業ラッシュでした。
    というのも、私が上の講座をしているその裏側で、私たちの
    講座が二つ、生活者事業の沖縄ブロックと東海ブロックの
    ワークショップが動いていました。そのご報告は改めて。

    そして夕方からは、8年前から関わらせていただいている、
    NPO法人PEACEのシンポジウムを視聴しました。
    ミャンマーの皆さんへの日本語教室、そこで学ぶ方たち、
    教える日本人の先生方、アシスタントのミャンマーの方たち、
    そして教室を主宰するマリップセンブさん、宗田先生の思い、
    すべてが熱くずしんと伝わってきました。

    本日、学びの日。
    コロナ禍を経て、自分のこれからの人生を改めて考える中で、
    元気玉をたくさんいただいた一日になりました。

    冒頭に書いた「日本語教師のお仕事再考」の最後のまとめは、
    「日本語教師のお仕事最高!」、はい、最高で〆…。