• 0312月

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    窮地に強いから…と、この間久しぶりに会った人に言われました。
    強いかどうかはよくわからないけれど、次々と訪れる窮地や
    環境の変化を結果的に乗り越えて今がある、みたいな感じです。
    が、窮地にあるときにこそ元気が湧いてくるのは事実のような。

    この間お呼ばれしたセミナーで話をするために年表を作ったら、
    2000年にこの役に就いてからの10年間が凄まじかった。

    2002年 重症急性呼吸器症候群(SARS)流行
    2004年 入国在留管理の厳格化
    2009年 新型インフルエンザ流行
    2011年 東日本大震災発生、そして2012年の…。

    もちろん、同じ時代を生きてきた他校さんも、同じようにこれらを
    乗り越えてこられたわけですが、
    私たちは、さらにその後、新たな環境にも身を置くことになります。

    いろんなことがあったけど、何があってもめげない。
    ダメだからこそ手を尽くしてみる。究極、ダメを楽しむ。
    これらの中で何が一番辛かったかと言ったら、
    それは、今まさに進行中の、このコロナ禍にほかなりません。

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    ああ、もうやってらんないと思ったら、原点に戻ってみる。
    一泊旅行の宴会とか、学生たちのテーマなしのお習字とか川柳とか。
    そうしたら、ありたい姿が見えてくる。何をすべきかが見えてくる。
    めげてる暇はないと思えてくる。・・・なんてね。

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