• 1812月

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    去年の夏から、今年のコロナ禍の最中にも粛々と準備した、
    日本語教師養成講座の通信コースがようやくできあがり、
    文化庁にも届出受理され、来年1月開講となりました。

    創立42年になる通学コースで授業を担当してくださっている、
    今、現役で活躍中の講師の先生方が、理論講座の科目の内容を
    作り、自ら画面に登場してくだっています。
    それを、自宅でも電車の中でも海外でもどこでも受講できます。
    集合授業が原則の実践講座(教壇実習)は、東京校だけでなく、
    福島、久留米、那覇サテライトでも。

    これからの日本語教師は、ただ言葉を教える先生ではない。
    対象も留学生だけでなく、生活者、児童生徒、就労者等々、
    そして、海外から多くの観光客が訪れ、「お隣さんが外国人」
    ということも決して珍しくない時代になった今、
    日本語教育人材の活動範囲は益々広がると思っています。

    私たちは、そのことを強く意識して講座を作りました。
    それは内容だけでなく、講座の構成もそうです。
    つまり、法務省告示校(日本語学校)の教師資格として必要な
    420時間を頂点として、その前にいくつかのゴールを置きました。
    外国人人材受け入れ企業の方、地域で日本語支援をする方、
    資格をとりたい、実践力をつけたい、理論を学び直したいといった
    方たちのために、いくつかの受講パターンを設定しました。

    多様化は今の時代の一つのキーワード。
    この間ここで紹介した拙稿「人生を豊かにするための日本語教育」と
    私たちの講座の、根底に流れる考えは同一線上にあると思っています。

    日本語で、世界との、社会との、人との「懸け橋」に! ぜひ共に。
    (本日、宣伝でございました)

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